のんびり便り

2009年3月に退職、
その後の日々をランダムに・・・・

今年を振り返って

2013年12月30日 | weblog

今年も後僅か、特に印象に残った事をあげて見ると猛暑の夏を除きこの一年は自転車の遠出です。我ながらよく走ったと思う。2月の夢見ガ崎動物公園に始まり3月の桜並木周遊に三渓園、5月の鶴見川源流、10月の多摩川の0km地点、11月八王子駅、そして最後に多摩動物公園と走り、その間にもトレーニングとして30km位を何回か走っているのでトータルでは700km位走った事になる。
 

それから美術館へは4回、8月そごう美術館「幽霊・妖怪画大全集」、9月東京近代美術館「竹内栖鳳展」、10月はパソコン教室毎年の課題、年賀状の素材を求め国際版画美術館「縁起物展」に、11月も五島美術館「光悦」と江戸期以降の日本画を主体に見ました。
         

10月に矢張りパソコン教室からの宿題で簡単レシピの出題で「ごぼう羊羹」を思い出しながら作ったのをキッカケにおから料理、豆乳入り味噌汁、トマトジャム、にマフィン作りと挑戦し結構料理に嵌った年になりました。またテレビの影響で三ツ矢サイダーを習慣として飲むようになり、おから料理と相まって体調が良くなったような気がした年でもあった。
         

その他には映画は「かぐや姫」一本のみ、ウォーキングは小机・大口間のスタンプラリー、ハイキングはパソコン教室の等々力渓谷がありました。
運動に関して、太極拳は少しは慣れてきたかなという程度でまだ完全には覚えてはいない。テニスは12月に入りサーブの改造に取り組んでコーチに少し力強くなったと言われ嬉しくなり調子に乗ったら腰痛の再発、元に戻ってしまった。
英会話と自己流写経に関しては進歩は全く感じられない。これはやる気の問題の他、テレビやパソコンから出来るだけ離れ、体を動かすことを優先した為と言っておこう。

体調はこの一年、混合性組織結合症を余り意識することなく、腰痛も6月の激痛もなんとか切り抜け総じて好かった方だと思ってる。でも70歳を過ぎてから嫌でも「もしや?」と意識させられる事が多くなってきているのは事実です。そんな時にはウォーキングやサイクリングで気持ちをリラックスさせ周りの景色や新しい発見に楽しむ様にしている。特にフレンドリーな猫達には癒されました。
        

今年も拙いブログに対して皆様からの感想や激励を頂きそれが励みになってこの一年を過ごさせて頂きました。大変有り難く感謝してます。来年も宜しくお願い致します。
皆様も良いお年をお迎えください。  有難う御座いました。

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来年への準備

2013年12月24日 | 

来年に読むための本を買いました。いつもの様に「Best American Series 2013」からessays と travel writing の2冊です。今年の分のtravel writing は未だに数十ページを残して読み終わっていません。来年は short story は難しすぎるので買うのを止めました。これらの本を辞書を使って読んでもボヤーットした輪郭しか理解できないのが現実です。でも私にとってはボケ防止と少しの好奇心からの習慣です。
      

それから来年の為に日めくりカレンダーと日記帳を買いました。更に夢のジャンボ宝籤10枚に年賀状90枚も買いましたが、年賀状は10枚以上多く買いすぎたようです。住所録と喪中はがきの枚数を確認すれば良かったのにと思いました。相変わらす賢くないナと思った。
     

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多摩動物公園

2013年12月17日 | 散歩

多摩市総合福祉会館のある交差点を右折して鶴牧台方面に向かい坂道の下りを選んだら住宅街に迷い込む、名称はメタセコイア通りと云いメタセコイアの街路樹が続く、木々の枝葉半分以上葉が落ちてオレンジ色のレースのカーテンのようだし道路には細かく積もった枯葉がオレンジに染まり絨毯みたい、まるでオレンジ色の空気の中を走っているようで気持ちよかった。
そこを通り抜け坂道をさらに下ると突然視界が開け大きな街の広場が現れた。街はクリスマスのデコレーションで飾り、沢山の人達がショッピングや散策を楽しんでいた。多摩センターだ。
そこで多摩都市モノレールを発見、しめたこれをたどれば多摩動物公園に行ける。張り切って進もうとしたらもう一つ丘が有り自転車を押して登るハメに、中央大学の脇を過ぎやっと下り坂、坂を降り切ったところでようやく動物園の入り口にたどり着いた。

入場券を買い入ろうとしたら入り口の女性が年齢を証明するものを見せて下さいと言う、免許証も健康保険証も持って居たが出すのが面倒なので帽子を取って頭を見せ、さらに問うので生まれた年を言ったら通してくれた。
     

公園内に入り時計を見たら1時20分、帰る時間を考えるとそんなにゆっくりと見学できないナと思い絞って見ることにした。
ある程度の動物の写真は撮った。最初にマレーバクの檻に、しかし見当たらない、探すと真下の壁に張り付いて寝ているが全体が見えない、カメラを下に向け手を伸ばしてシャッターを押したら撮れた(写真右上)、しかも2頭いた。面白いことに前に寝ていたところの落ち葉がペシャンコになっていた。2頭とも爆睡中、どんな夢を食べているのだろう?
          

次に目に付いたのはインド犀、かなり広いスペースに一頭、あらぬ姿で寝ている、獣舎の裏側にもう一頭、こちらは眠っていなかった。ウッウッウッウと小声で声をかけるとこちらに気づき見上げてくれた。正面から見る犀の顔はなかなかユーモラスだ。

犀を見終わってから休息所で家から持ってきた最後のマフィンとアクエリアスで昼食、少し休んでからトラ、アジア象とシロテテナガザルを見る。
虎は2頭、崖の中腹にいて動き回っていた。毛皮がとても美しく威風堂々として素晴らしかった。アジア象も2頭、一頭は奥に向いたままで写真にはならずもう一頭は逆光だったが声をかけたらこちらをチラと見てくれたような気がした。シロテテナガザルはアクリルガラスに張り付いていたのでカメラを向けたら興味深くレンズを覗き込んでくれた。

次はユキヒョウの檻に、猫の4倍くらいの大きさか尻尾が長く毛皮の柄は虎に負けないくらい美しい。これも2頭いてかなり活発に動き回りナカナカ写真を撮るのが難しい。檻のそばには大きなカメラを持ったオッサン達がたむろしていてなおさら撮りにくい、そんんな中、一頭が崖の上に登り遠くの空を見ているように思えた。きっと故郷のヒマラヤの山々に思いを馳せているのだろう。

隣の檻もユキヒョウだ、こちらは一頭でやはり動き回っている。この檻には観客はわずかだった。しばし眺めていたが私が裏声でニャーと言ったら、ちょっと低い声でウニャーウと返事をしてくれた。それを五・六回繰り返した。とても驚きとても嬉しかった。これだけで今日ここに来た甲斐があったと感じた。感激!

去り難い思いを断ち切り次のレッサーパンダの処へ、この動物はどこの動物園でもセカセカト動き回っていてその可愛らしさで皆を楽しませてくれる。癒される動物だ。

最後に訪ねたのは以前から見たいと思っていたオオカミだ。広々とした草原を模した中、5・6頭のオオカミが寛いでいた。イヌ科の中の王者らしく貫禄充分だった。因みにオオカミの尿を薄め、電信柱に塗りつけて普通の犬に嗅がすと小型犬は震えだし、大型犬もヨダレを垂らしシッポを丸めて恐れるそうだ。それだけの迫力が確かに感じられた。

今回はこれだけ見て帰ることにした。もう2時半をとっくに過ぎている。帰りも道を急ぎすぎまた道に迷う、鶴見川へと思いつついつの間にか稲城市や登戸方面に向かっていた。何とか柿生経由で鶴見川のサイクリングコースに、川沿いを東名高速を横切る時は既に日が沈み、前照灯をつけて走るが時たまサイクリングや散歩している人にすれ違う程度だ。チョット離れて灯りは見えるが川沿いは真っ暗だ。月が道をかすかに照らすが心もとない、与謝蕪村の「月天心貧しき町を通りけり」と呟きながら走り、鴨居大橋にたどり着いた。
そこで買物を思い出しララポートのイトーヨーカドーに立ち寄り食料の買い出し、その際試食コーナーで野菜スープ、ハムと野菜ジュースを口に入れる。鶴見川に着いた時から空腹を感じ体が要求していたせいだ。はしたなかったかも?
家には6時過ぎに着き、片っ端からアップルパイ、ミックスナッツ、プリン、ヨーグルトと食べ、ボーットしてしばらくテレビを眺めていた。夕食は9時過ぎだった。
それから撮ってきた写真を眺めていたら12時過ぎてしまった。ユキヒョウの声を思い出しなかなか寝付けなかった。今度行く時はもっと早い時間に出かけ見れなかったアフリカ地区やオーストラリア地区もゆっくり見たいと思った。

 

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中世の城かと?

2013年12月15日 | 散歩

先週は何かと用事があり、中々サイクリングに行けなかったが土曜日にようやく時間ができたので行くことにした。朝が寒かったのでグズグズしてたら9時半を過ぎ急いで家を出発した。
目的地は先日の八王子に行った帰り道で見掛けた建物が気になりそれを確認するためだ。家から約30km位です。
出発して鶴見川沿いを5km位走ったら、猫にニャーンと呼び止められたような気がした。振り返ると今年3月に桜並木を周遊した時に出会った猫がいた。とても懐かしく、以前と同じように擦り寄ってきた、長い毛に隠れて見えなかったが首には立派な首輪が、飼い猫だったんだ。しばらく遊んでたら近くにいた人がももちゃんと呼びながら来た。彼も「可愛いだろう」と抱き上げたので、それを機会にサイクリングに戻る。何かももちゃんに癒されて走るのに気分が乗ってきた。
     

鶴川を過ぎ芝溝街道の図師と言う所からだらだら坂に入る、日大三高の東側を通り、多摩丘陵病院(目的地はこの病院かと思った)付近から坂がきつくなり自転車を押して登る。坂を登りきった処にその建物はあった。
よく見ると外装の一階と二階はレンガ造りでまるで中世の城を思わせる概容だ。それ以上の階はセメントらしいが7階建てのかなり大きな建物でした。後で調べたら多摩市総合福祉会館と云いいろんな福祉サービスが整っているようだ。
     

さた、目的は達したのだが時計を見ると12時20分、このまま帰るのは勿体無いと思い頑張って念願の多摩動物公園に行くことにした。それは長くなるので次回のブログで書く事にしよう。

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マフィン

2013年12月10日 | 料理

この頃はあたりの景色は冬枯れ、でも細かく観察すると小さな実や思いがけない杉の葉の紅葉が見られ面白い。
    

そんな季節の中、先先週の日曜日、テニススクールに行くとコート脇にリンゴがたくさん置いてあった。仲間の一人が家にリンゴが3箱送られてきて家族で食べきれないので皆んなに配ると言う。私は3個貰うことにした。ところが、我が家にも2個のリンゴがストックしてあり合計5個となる。独り身には多すぎるので取り敢えずリンゴジャムを朝食のトースト用に作ることにした。

先ずリンゴ2個の皮を剥き芯を取って細かく刻み蜂蜜を大匙3杯入れて約30分馴染ませる。それから20分ほど煮込むが途中でレモン半分を絞りそれとオリーブオイル大匙2杯を入れ水気が無くなったらリンゴジャムの出来上がりです。

日曜日、夕方になってお腹が空いてきたが腹の足しになるものが無い。そこでマフィンを作ることを思いつき早速材料を揃え取り掛かる。

最初、ボールに卵1個と豆乳100ml、それにホットドックミックス200gを入れよく混ぜ合わせる、そこにリンゴジャム200g位とレーズン60g程加える。私の場合さらにシナモンパウダーを少々加えました。よく混ぜたらそれをマフィンカップに4/3位の分量を入れてトッピングとして小さなダイスカットのドライフルーツを載せる。それらをオーブン皿に並べ電子レンジへ入れる。電子レンジで余熱180度に設定し、温度が180度になったら更に20分焼けば出来上がりです。
この分量で7個のマフィンが出来、1個食べてみたら今までのマフィンより上手く出来たのでこれなら人様に食べさせられると思いパソコン教室に持っていくことにした。
        

幸いなことに皆さんが喜んでくれたのでとても嬉しかった。ただ家に帰ってから夕飯の支度をしていたら隣の青森出身の住人からまたもリンゴを2個頂いた。もう一度ジャムを造りマフィンを作って御返ししなければ、ガンバンべー。

 

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鷲だと思う

2013年12月05日 | 散歩

もう12月だ、鶴見川周辺の景色はもう冬枯れになってきている。
 

太極拳教室へ新横浜公園の中を通って行った。公園の池に沿って歩いてると対岸の立入禁止区域に猫が、写真を撮ろうとしたら大きな鳥が近くから飛び立ち堤防の処に降り立った。カラスではない。遠くなのでよく判らないががっしりした脚、灰色の羽、鋭い眼や嘴が僅かに見て取れた。
鷲だと思う。近づいて写真を撮ろうとしたら気づかれて飛び立ってしまった。対岸までは50m以上あったが用心深い鳥だ。飛ぶ姿は大きくて美しかった。ここにも猛禽類がいるとは、たぶんこれから増えてくる水鳥でも狙ってきているのだろう。写真は上手く捉えることは出来なかったが嬉しかった。
    

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