だいたい、シーズンに１、２着作っているであろう白シャツ。
なんだかんだで、白は便利だからね。
今回はゆったり目で裾も長く。
ボトムへのインはしないことを想定して作りました。
もっと長くてもよかったかな？
もともとシャツは下着で、裾のラウンドしている形は、お股の下で留めてパンツにしていたという話を聞いたことがあります。
また、和服も今の形はもともとは下着として着ていたものだったとも。
そういえば、平安時代の着物って着物の上に、裾を引き摺りながら着る羽織ものを着ているよね。
つまり、現代の私たちが着ている服って、昔の人にとっては下着なんですね。
平安時代の人が私たちの姿を見たら、「下着姿で往来を歩いておじゃる！」とびっくらこくかもしれません。
若い子達がキャミソールやショートパンツを履いているのを見て、おばあちゃんが「下着みたいなカッコして！」なんて眉をひそめるなんてこともあるけど、ある意味下着が時代を経て外着として認知されるというのは、自然の摂理と言えるかもしれない。
西暦2200年くらいには、もはやパンツいっちょが正装になっていたりして。
温暖化も相まって、まんざら妄想ではないかもよ。
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