着物が届きました

東京は雨模様。
久しぶりにまとまった雨が降って、少しは空気が綺麗になるかしら。








さて、実家から大きめの段ボール箱が届きました。

いつもは、味噌やら野菜やらが入っていますが、
今回は、母が着なくなった着物！

一時期、着物ブームだった母のコレクションの数々です。








やっと自分の着物リメイクがひと段落、と思ったら…。

こちら、新品の帯。
そのほかにも、袖を通した形跡のないものもチラホラ。

なんつー、無駄！








桜模様の襦袢。
70過ぎの母が着ていたにしては、ずいぶん可愛い柄ですね。








こちらは、大島紬。
ほとんどが黒系の着物でした。








柄物の着物も少々。

実は、以前も大きめのダンボールで着物が届いて、今回２回目。
どうやら、第3弾もあるような口ぶりでした。

着物は洋服とは違って、代々受け継ぐことができますが、
私、こんなにいらないんですけどね〜。








そして、なぜか、生地と手芸本が同封されており…
「ブラウス作って〜！」だそうです。

つーか、この本、私持ってるし！
無駄が多すぎます！(｀△´ )/



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着物リメイクで、ブラウスを作りました

着物生地で、ブラウスを作りました↑

昨夏には、羽織を解いた裏地を使ってフリル袖のブラウスを製作（記事こちら）。
あれから、もう半年！
やっと、表地に手をつけました…。

着物の生地は、幅が狭いので、はり合わせる作業が必要。
ちょっとめんどくさくて、ズルズルとほったらかしになっていたのです。








最初はスカートにしようと思っていましたが…、
膝下のスカートを作るには生地が足りず、ブラウスに変更しました。

いつも作っている定番の型です。

・生地代　：0円（着なくなった羽織をリメイク）
・製作時間：3時間








着物の柄は、生地屋さんでは見かけないものばかりなので、実に魅力的。

ちなみに、骨董市などでは、お手頃な着物がたくさん売られています。
リサイクルの着物は、シミがあったり、サイズの小さいものが多いのですが、
リメイクすれば、ステキな洋服に変身しそう！








リメイク本もたくさん出ていて、目にするたび夢ふくらむワタクシ。
でもまず、着物を解く作業が大仕事なのです！

次に着物リメイクする日はいつになることか…



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手作り服を着て、散歩へ行こう

寒さが和らぐと、散歩でもしてみるか、という気になります。

ともすれば、一歩も家から出ない日が数日続いてしまう、ホームオフィス稼業。
イラストレーターは、運動不足との戦いなのです。








うちからの散歩に、ちょうど良い距離にある「肥後細川庭園」。
かつて、細川邸だった広大な敷地が公園になっています。

熊本出身の私が、こうして旧細川邸のご近所に住んでいるのも何かのご縁。
季節ごとに表情を変える庭園に、たびたび足を運んでいます。








公園内にある松聲閣では、お茶がいただけます。
お菓子は「加勢以多」です。細川家秘伝の銘菓を復元したもの。

細川家といえば、細川三斎という有名な茶人の家系。
東京とはいえ、ゆかりの場所でお抹茶がいただけるのも、ポイント高し！








細川庭園のすぐそばには、「芭蕉庵」があります。
俳人松尾芭蕉が、江戸滞在中に住んでいたといわれる場所。








ちょっと！
ここ都心ですよー！
山道じゃありません。芭蕉庵のお庭。

かつての江戸のはずれは、こんな感じだったのでしょうか。








蛙が飛び込んだらしい、古池もあります。








東京と言っても、コンクリートジャングルばかりではありません。
こういうホッとできる庭園は、都内に意外と多い。

時々、新宿にタヌキが出た！と言ってニュースになりますが、
こういう場所がたくさん残っているのだから、そりゃタヌキだっているはずです。








芭蕉庵を後にして、「永青文庫」へ。
ここは、細川家のコレクションを所蔵している美術館です。

数年前に「春画展」で大ブレイクしたのが、記憶に新しい。
あの時は、老若男女でごった返していた館内…。

この日は、仏像コレクションの展示。静まり返っていました。

別館（旧細川護貞邸）では、コーヒーなどもいただけます。
素敵なお宅におじゃました気分を味わえるのです。








最後に、「a bit better」でミックスナッツを買って、家路へ。
こちらのお店のことは、先日ブログでも書きました（記事こちら）。

ちょっと長めの散歩で、少しは運動不足解消できたかしら？
暑からず、寒からず、散歩にちょうど良い気候になりました。
これで、花粉さえなければサイコーなんですけどね。

ちなみに、この日も、もちろん手作り服。
暖かかったので、綿麻のジャケットで身軽に！



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通訳という仕事

イラストを担当した書籍が届きました。
ぺりかん社から発行されている「なるにはシリーズ」。

今回は、「通訳者・通訳ガイドになるには」。








表のカバーは、シンポジウムなどの通訳者のお仕事をイメージ。
同時通訳、ホントすごい！と思います。。

ニュアンスの違いや、専門用語も飛び交う中で、素早く通訳するのです！
私なんて、日本語ですら、最近はとんと言葉が出てこなくなりました。
「あのあの、あれ、ほらなんだっけ。。。」なんてやっている間に、何も伝わらないままシンポジウムが終わってしまう！










裏は、通訳ガイドのお仕事ぶりをイメージ。
来年にせまった、東京オリンピック。
そこでも、通訳の方々が活躍する事でしょう！

なんて、素晴らしい仕事！


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古着シャツを、リメイクする！～もういっちょ

昨日に引き続き、メンズシャツをリメイクしました↑

古着シャツのリメイクに味をしめた私…
その勢いで、もう一着チャレンジ！








パンツは、かなり前にリメイクしたもの。
オーバーオールをウエストゴムパンツにして、裾をフリルにしています。








リメイク前。わりと細身のメンズシャツでした。
肩幅や袖丈はそのままでピッタリサイズ。

でも、裾は長〜い！

裾を短くするだけで私サイズへの変更は可能ですが、それじゃつまらん！








裾を切って、プリーツに↑

上半分の、肩や胸ポケットのメンズっぽさはそのままに、
下半分をひらっとした、軽やかデザインに変えました。








生地が足りなくなったので、後ろは別布を使用。

チェックの生地にしたら、プレッピー感が出て、バックコンシャスな一着に！

・メンズシャツ：3,900円
・製作時間　　：2時間








チェックにするか、ストライプにするか、はたまた別素材にするか…
おそらく、どの生地を選んでも、それはそれなりの面白さが出たんだろうな。

リメイクの可能性は無限大！
色々と悩みながら作るのも、楽しいのです。



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