懐かしいお客様 「ストック」

　クリスマス気分を忘れ
いよいよ暮れの準備です

昨日、不用品を部屋中に出しっぱなしのところへ電話がなりました。
懐かしい方からです。
「これから、お邪魔したいのですが…」

ストックの花束を抱えて。

　　　　　　　　　　

子供達から手を離れて、最初のパートについた会社の奥様です（88歳になっていました）
娘さん（65歳）とご一緒です。

　　　　　　　　　　

負債を抱え倒産になり人手に渡り、
その後奥様もその場所で私達と同じ立場の従業員として働きました。

事情が事情だけに疎遠となっていましたが、
10年ぶりの再会です。

「○○さん、お陰様でこうして皆さんに挨拶できる余裕が出来ました」
あんなにお世話になり仕事を教わったのに…
手を差し伸べる事さえ出来なかった自分が恥ずかしかった。

「若かったから」と片付ければ言い訳でしょう。

あり難くって、懐かしくって、覚えていて下さって…
「おもたせ」のお団子がやけに塩辛かった。

暮れにきて、心温まるひと時でした