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ポジティブな私 ポジ人

娘とデート

9ヶ月ぶりに娘が帰省した。
空港へ迎えに行った息子も同時に帰省し、久しぶりに家族4人が揃い、我が家の部屋の照明が、いつもの2倍ほどの明るさに感じられた。
長く不在だったのに、娘は「ずーっと居たみたいだー」とリラックスしていた。

何気なく会話の中で、最近寝起きに首が痛む事を話すと、行動派の娘は「枕を買いに行こう。プレゼントするから」と言ってくれた。

土曜日、娘と久しぶりに映画を観ようという事になり、その後で枕を見に行く事になった。

劇場で映画を最後に観たのは、昨年の3月「ミッドナイトスワン」娘と観た。それ以来の事だ。

映画の作品選びは私に任された。
菅田将暉の「キャラクター」を観たかったが、血生臭い作品なので、娘が好むものでは無い。「るろうに剣心」は2作とも観たいけど、一日じゃ無理。
それで、結局、岡田君主演「ザ・ファブル殺さない殺し屋」にした。
子ども達がファンの元欅坂のテチ(平手友梨奈)さんも出演している事だし、良い選択に思えた。

観た。いやー最高!岡田君凄い。何回驚かされたことか。ハリウッドでもイケる。素晴らしいアクション。今後もシリーズ作品が作られていくと思うが、どうか、激しいアクションで怪我だけはしないよう気を付けて頂きたい。心から願う。
また、テチさんも難しい役どころであったけれど頑張っていた。ソフトな表現ではあったが、ファンなら画面から目をそむけたくなる様なシーンもあった。体を張った超危険な撮影もあって、ドキドキした。これから、女優として益々の活躍を期待する。

映画を観終わってすぐ、デパートの寝具売り場へ直行した。
映画を観る前に、少し時間があったので、いくつか枕を、実際に試してみていた。

店員さん曰く「平均17,000円の枕が主流です。」「枕は使用して2〜3年位が買い替え時ですよ。」と。

いやいや、17,000円の枕なんて、身に余る。「身の丈に合った」生活を信条としている私だ。
それに、2〜3年に一度買い替えなんて。私の場合は、今回購入する枕は死ぬ迄使う事間違い無し。

予算は1万円とした。これでも枕の予算としては私にとっては十分高すぎるが。

ストレートネックが気になっていたので、まずはそれ用の枕を試してみたが、どうやら真のストレートネックじゃなかったみたいだ。

お店で実際に枕を試してみて良かったのは、自分に合った枕の高さを、客観的に店員さんに判断してもらえた事かもしれない。
自分では中々高い低いの判断が出来ないものだ。

色々な枕を試してみるということも重要だと感じた。
なんと行っても、ほぼ人生の三分の一は眠っているのだから。自分に合ったものを使いたい

中身が蕎麦殻の枕も試したが、やはりしっくり来なかった。

3つ目に出された枕は素材が綿とパイプの混合で、試した枕の中では一番良かった。
値段も9,900円と、そこの売り場では安めの枕だった。これで良いと即決。
たまたま、クレジットカードのポイントでゲットしたギフトカード5,000円分があったので、それを支払いの一部として、残りは娘が支払いプレゼントしてもらった。

価格的には9,900円でも身に余る値段だが、ほぼ半額と思えば少しは気が楽である。今回の場合は、特にプレゼントということもあるし。
娘にはこんな機会を与えてもらい、感謝している。

当日の夜、早速使ってみた。

翌朝、起きてみると、首の痛みが全く無かった。やはり、枕が合っていなかったのだ。これは凄い。(値段も)“良い枕”を使って見るものだ。

首が清々しいその日、かねてから「娘と一緒にしたい事のリスト」にあった2つの事を実行した。
1つは、私のジョギングコースを娘とウォーキングする事。
そして、もう1つは近所のバッティングセンターへ行く事。

娘と色々語り合いながら、豊平川の河川敷、3キロ程を歩いた。
天気も良く、気温も暑すぎず、歩くには丁度良かった。

歩き終えて、今度はバッティングセンターへ行こうかと娘から誘ってくれた。
私が以前から行きたがっていたので、気を遣ってくれたようだ。

球速85キロ、20球。
手始めに、私が見本を見せる。

前に一度、それも20年前に来ただけ。
早速やって見ると、ついつい球を迎えに行ってしまい、空振り数球。やっと当たり出すも、ファウルに次ぐファウル。85キロの球速でも、振り遅ればかり。あと数球と言ったところで、やや前方に球が飛び始め、真芯でとらえられたのは一球ぐらい。散々のお手本を披露することになった。

代わって娘の番。
この日がバッティング初めての娘。
いざやって見ると、フォームはひどいが、私より当たる。1球は何とホームランだった。
最初は気乗りしなかった娘だが、「楽しい」を連発していた。
私もとても楽しかった。
結局、二人とも更に20球打った。

心地よい疲労を感じ、バッティングセンターを後にし、そこから近くのミスドへ。
時間的には、おやつの時間。私は新発売のドーナツとコーヒーを頼んだ。娘はウォーキングとバッティングでお腹が空いたらしく、担々麺を注文した。

美味しいものを食べながらの他愛ない母子の会話。会話もご馳走。至福の時間。娘との限られた時間を充分に楽しんだ。

その日のスマホによる歩数のカウントは、1万歩を悠々超えていた。
在宅ワークの多い娘には、良い運動となった事だろう。

来札してからあっという間の10日間。
娘は再び湿度の多い本州へ帰って行った。
太陽のような娘が帰ってしまい、こころなしか部屋の中が暗く感じられる。



コメント一覧

ポジ人
ノグブラック様コメントありがとうございます。
新作のファブルは1作目を上回る面白さです。
格闘技マスター岡田君は、アクションシーンの殺陣も構築したそうで、無駄のない素早い動きに魅了されました。
nognogblack
新作は見ていませんが、前作の『ファブル』
ハチャメチャながらスリリングな本格アクションはボクも面白いと思いました!

酷評する方もいて、意見が分かれる作品ですよね。

息子さんの情報少なめでしたが(笑)
お元気との事で安心しました。
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