2021年7月29日 健康情報トピックス 30 カゼ薬でボケてもいいのか
近藤 誠 (著) このクスリがボケを生む!
https://blog.goo.ne.jp/syougai0014/e/7e107f8e02f5091a05f1ab8d2530f577
の第3章を紹介します。
〇3章 ただのカゼ薬でボケてもいいのか
・なにげなく使われているクスリが危ない!
・抗コリン薬でボケることがわかった!
・抗コリン作用がある睡眠改善薬
・アレルギー性鼻炎薬でも使われている
・誰もが知っているカゼ薬・胃腸薬にも入っている!
・抗コリン作用のあるクスリかどうか確認を
〇書籍「このクスリがボケを生む!」 58~62ページの要点の一部をメモ
・市販薬でケモブレイン(薬による脳の障害)の可能性がある薬は
総合カゼ薬
睡眠改善薬
胃腸薬
などがあります。「抗コリン作用」をもつ成分が入っている場合、長く使うとボケ(認知症)しまい可能性があるのです。
〇抗コリン作用
薬の作用や副作用を考えていくときに、「抗コリン作用」を理解することは重要です。コリン」とはアセチルコリンのことを意味していますが、アセチルコリンは身体の様々なところで活躍しています。神経と神経の橋渡しをし、さまざまな臓器に作用しています。このように身体に大きな影響を与える作用ですので薬としても利用されていますが、副作用としてデメリットになることもあります。
〇抗コリン作用がある睡眠改善薬
・リポスミン ・ドリエル ・ウット ・ネオデイ ・ノイロンムーンS
などがあります。ここでは「売れ筋ランキング」上位の薬を挙げている。
補足
このような薬を、連続的に服用するとケモブレイン(薬による脳の障害)
の危険が出てくるのです。要は薬を飲まない生活習慣の確立が重要です。