2020年12月3日 日々の映像 2 コロナウイルスニュースから
- 米のコロナ入院1カ月で倍増 10万人超、医療不安も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66935060T01C20A2I00000
米国で新型コロナウイルスによる入院患者が急増している。1カ月で2倍以上に増え、10万人を超えた。病床や医師が不足し始め、死者も増えている。ワクチンの流通や行動規制で感染拡大を抑えられるか、地方政府や医療関係者の緊張が高まっている。
コロナ感染を集計する「COVIDトラッキング・プロジェクト」によると2日時点の入院患者数は10万226人と初めて10万人を上回った。4月や7月のピーク(6万人程度)を上回る。人工呼吸器の使用者も6855人と1カ月で2倍以上に増えた。
コメント 人工呼吸器の使用者も6855人は、まさに重傷者である。
米国の感染者と死者が以下の多いかを以下に示す。12月2日までのデーター
米国 日本
2日の感染者 183,424人 2,014人
累計の感染者 13,721,304人 150,976人・・・日本の90倍
2日の死者 2,592人 33人
累計の死者 270,607人 2,109人・・・日本の128倍
- コロナワクチンの接種無料に…関連法成立、国民には接種の努力義務
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201202-OYT1T50134/
新型コロナウイルスのワクチン接種関連法は2日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。 国民が新型コロナのワクチンを無料で接種できるよう、市町村が実施する接種費用を国が全額負担する。製薬企業によるワクチンの供給を円滑にするため、副作用で健康被害が生じた場合、企業が支払う損害賠償を国が肩代わりする規定も盛り込んだ。
〇コメント 副作用が問題なのである。
- ファイザーとビオンテック、EU当局にコロナワクチンの認可申請
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-01/QKNNT0T0AFBG01
米ファイザーと独ビオンテックは共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、欧州連合(EU)当局に認可を申請した。承認は年内にも下りる見通しとなった。
欧州医薬品庁(EMA)は1日、数週間以内に見解を発表する可能性があるとし、遅くとも今月29日に判断の会合を開くと明らかにした。両社は11月30日、正式な認可申請を提出。欧州当局はこのワクチンについてデータを随時精査する「逐次審査」を10月6日に開始していた。
〇日本にも、まもなく認可申請がが出るのだろう。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202012/0013907021.shtml
兵庫県と神戸大学、創薬ベンチャーのイーベック(札幌市)は1日、新型コロナウイルスを無毒化する治療薬「中和抗体医薬品」を共同開発すると発表した。県立加古川医療センター(加古川市)を退院したコロナウイルス感染症の回復者の血液を使って研究を進める。すでに同種の研究開発が世界中で進められており後発組だが、産官学でタッグを組んで製品化を目指すという。
〇コメント 日本の大手製薬メーカーは、コロナワクチンに関して全くの沈黙である。
ワクチンの開発に取り組んでいるとの報道は全くない。残念としか言いようがない。
- 大阪市コロナ専門病院「もたない」 看護師14人が退職
https://news.livedoor.com/article/detail/19313209/
報道の一部を引用
新型コロナウイルス感染者の急増で、大阪市内の医療体制が逼迫(ひっぱく)している。コロナ患者が一時的に減った6月ごろから、医師や看護師らが次々と辞めていった。10月までに医師4人、看護師14人を含む25人ほどの病院職員が病院を離れた。職員全体の7%を占めた。背景には本来の専門分野の患者を診られなくなったことへの戸惑いなどがあり、分娩(ぶんべん)に立ち会えなくなった産科の看護師も辞めた。
〇コメント 報道の一部の引用。
全国初のコロナ専門病院となった大阪市立十三(じゅうそう)市民病院(同市淀川区)では、医師や看護師の相次ぐ退職でコロナ患者を計画通り受け入れられず、他の市立病院などから医師や看護師の応援派遣を受けて急場をしのぐことになった。ただ人手不足は常態化し、現場からは「さらに職員が減ればもたない」とコロナ専門病院の返上を求める声も上がっている。