対応の仕方

　　　育児の本を読むと、

　　　　　　　　　　　　「受け止めてあげましょう。」とか、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ほめてあげましょう。」と





　　　書いてありますが、では……　


　　　　　　　　　　　「一体どう受け止めればいいのだろう。」とか、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「欠点ばかりが目についてしまう。」と



　　　頭を抱えてしまうのではないでしょうか

　　　


　　　　対応がうまくいかないのには、それなりの理由があるものです。

　　




　　　　では、いったいどうすればよいのでしょうか。

☆☆☆　子どものマッサージ　姿勢矯正や治療　☆☆☆

シナジーマッサージ協会
友厚カイロプラクティックセンター


高血圧を、自分でコントロールする方法をご指導します。
血流・血圧改善ケア「鎖骨のくぼみ押し」


ブログ「院長日記」


大阪市淀川区西中島4－4－25　フルーレ新大阪606
06－6302－3668

これは妄想？ 幼児期と思春期の違い

　　妄想かそうでないかは、幼児期と思春期では違いがあります。

　　それを説明していきましょう。



　幼児期　　　　　　　現実と非現実の区別が明確に出来ない時期です。
　
　　　　　　　　　　　　　また、「想像上の友達（イマジナリ―コンパニオン）」をもつ子どももいます。
　
　　　　　　　　　　　　　この見えない友達は、子どもの成長と共に消えていくものなので、

　　　　　　　　　　　　　周囲の大人たちは頭ごなしに否定せず、

　　　　　　　　　　　　　子どものおしゃべりを楽しんでいればよいと思います。



　　


学童期・思春期　　　　現実と非現実の区別は、ほぼできているが自分探しの段階のため、

　　　　　　　　　　　　　　周りの人や状況の影響を受け易く自分がどう見られているかを気にするあまり、　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　被害者意識が強くなります。

　　　　　　　　　　　　　　子どもの訴えている内容があまりにもおかしかったり、執拗な場合、

　　　　　　　　　　　　　　心の病気のサインかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　子どもの様子を良くみて、受診させるか決めましょう。

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これって、まさか妄想？

　　　子どもは、夢見がちな存在です。


　　　非現実的な事を子どもが真顔で言いだしてくると、

　　　　　　親は「この子、大丈夫かしら」と不安になってくるものです。




　　　しかし、非現実な空想は想像力の源でもあり、


　　　　　　　　　現実世界で傷ついた心の痛みを癒してくれる大切な存在でもあります。




　　　また、人は誰しも「自分はこう思う」という思い込みもあるものです。



　　　その空想や思い込みによって日常生活に大きな支障がでたり、

　　　その子自身強い不安を覚えるようなら、

　　　そのかげに統合失調症や不安障害といった病気が潜んでいる事が多いので、

　　　その時は、早めに医療機関への受診をお勧めします。

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自傷行為……繰り返しを止める接し方

　では……
　
　　　　繰り返しを止めるにはどうすればよいでしょうか、　



　　　●　子どもの気持ちによりそう


　　　●　傷の手当てをしながら、「二度としないでほしい。」と、素直な気持ちを相手に伝える。


　　　●　統合失調症や、気分障害などが見られる場合は医療機関での治療を考える。


　　　●　日常生活では、子どもの自主性を尊重し、干渉しすぎない。


　　　●　親の期待どおりでなくても、がっかりせず、相手の良い所をみつけていきそれを伝える。


　　　



　　つまり……
　　　　　
　　　　　　　相手の気持ちに寄り添い、解り合う事ができれば自傷行為の繰り返しを止める事ができるのです。

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自傷……繰り返しを招きやすい接し方

　　　良くない接し方

　　　　　●　「またやってるよ」と見て見ぬふりをする

　　　　　●　ただ「やめろ」と怒るだけ

　　　　　●　必要以上に甘やかしたり、子どもの言いなりになる





　　　　思春期の子供は、親対してまだ甘えたいという気持ちと、

　　　　私の気持ちなんて絶対にわかりっこないんだという思い（恨み）が

　　　　複雑に絡み合ってしまっています。




　　　　上記の対応では、お互いに「解り合えない」と感じるため、

　　　　親子間の対話は成立しにくく、その関係を改善するのは難しいものとなってしまいます。

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