みぃたんの「社労士試験受験生応援します!」

特定社労士みぃたんのアドバイスであなたも社会保険労務士試験に短期合格しましょう。

もう一回だけ・・・・・

2008-08-31 01:08:11 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
所長 社会保険労務士 小河美里 (登録番号第28080030号)
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あと一回だけ、水野さんが自分の文章をそのまま載せてくれと言うのですが、社労士試験とは全く関係ないので、受験生の方はご覧になってもあまり意味がありません。


水野です。
「前回のように、俺は勉強したんだみたいな嫌味なことを書くから、自分のブログの方にも荒らしがくるんだ。」と言われてしまいました。

いやー、頭の良い人は「勉強しなかったけど、受かった。」と言って威張る人が多いから、その逆で、勉強したけど受からなかったということが言いたかっただけなのになあ。
でも、10年近くたって禊も終わったから、また本格的に勉強しますよ。
頭が良くないのはともかく、そうならば尚更人よりやらなきゃならないのに、努力が全然足りなかったと反省したので。不完全燃焼。
何を受けるかは完全には決めていませんが、選択肢はほとんどないからどうしようかと・・・・・・。

それと、gooのブログは、コメントを保留にできるから、荒らしのことはご心配いりません。
もう、僕は、免疫ができています。
なんか、凝った荒らしを見たら、うれしくなるんだけど、つまらないのはそもそも全部読まないで消すので、おもしろくて、読みたくなるようなのをお願いします。

ただ、小河さんは免疫できていなくて、2ちゃんねるに貼られたのは、僕が悪いとかなり怒っておりますので、こちらのブログは荒らさないで下さい。
よろしくお願い致します。

こんなこと書くと逆にこっちに書くんだろうなあ。

水野敦之


-つづく-

家庭教師の方法は、メール及び電話でのやり取りになります。
具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※’08.8.29更新

社会保険労務士事務所とは別に、経営コンサルティングファームの共同経営をしています。
上場企業の役員を歴任した経営コンサルタント水野敦之さんのブログです。宜しかったらこちらにもいらっしゃって下さい。
経営コンサルなんて役に立つんですか?! ※’08.8.29更新

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※個人レッスンの申し込みをされる方が増えています。
これから来年の合格を目指す方、どうぞ個人レッスンをご利用下さい。
但し、個人レッスンですので、人数に限定があります。
本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

今日のブログは・・・・・・

2008-08-29 09:44:19 | Weblog
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おはようございます。今日のブログは、水野さんが自分の文章をそのまま載せてくれとしつこく言うので、そのようにさせて頂きます。


「崩れ」です。

2ちゃんねるで書いて下さる方がおられ光栄に思っています。
僕は、他の件で、プライベートでも仕事関係でもよく2ちゃんねるで叩かれていますので、むしろ光栄だと思っていますが、小河さんは全く経験がなかったので、かなり落ち込んでいるようです。

ネット時代にブログを書くこと自体がリスクなので、リスクとリターンは表裏一体なのでしょうがないでしょう。
本人はあのサイトは予備校関係者が多数見に来てるから、もう二度と予備校に出入りできなくなったと嘆いておりますが、実務家として生きていきたいという希望なので、これもしょうがないですね。

確かに、某予備校講師の問題批判は余りに無責任ですし、今後の国家試験改革の流れを真剣に検討した上で受験生を導いているのだろうかと、僕自身も憤りを感じて、過激な内容でいいから、どんどん書くべきだ、こんなことを書いたら、あんなことを書いたら、こんな風に言ってやれと煽ったので、責任は僕にあります。
特に、僕の場合、本業では、いつもリスクマネジメントを唱えているので、むしろ、そちらの方で多くのご批判を頂くと思いますよ。

ただ、すべきでなかったかというと、自分自身でも微妙なところだったと今も思っています。
ネットが発達しても、2ちゃんねるという匿名の場所でしか、腹の底からの本音をぶちまけることをしないということに、大きな疑問を感じているからです。
その疑問をプライベートでは払拭しているので、2ちゃんねるで叩かれるのでしょうが、それでも、ネットの時代だからこそ、匿名ではなく、素顔を見せたままで、腹の内を見せることも必要かなと本気で思っています。

いずれにしても、僕は、小河さんの社労士としてのマーケティングを経営顧問として引き受けているわけですから責任があります。
少なくても一生懸命試験を受けられた受験生の方々に不愉快な思いをさせてしまったことについては、この場をかりてお詫び申しあげます。
申し訳ありませんでした。

さて、2ちゃんねるでは、某氏が妄想がらみでいろいろ書かれておられますが、実際のところ、本当のこともありますし、全くの妄想の部分もあります。
ここで、真偽を細かく明らかにするつもりはありませんが、今後の国家試験については、僕が普段から何度も話していることなので、少し触れさせて下さい。

司法書士に訴訟代理権を与えたこと、弁理士にも与えたこと、その他、弁護士以外の法律系国家資格に、いろいろな権限を付与してきています。
このようなことは、一気にやると混乱を招くので、現時点では過渡期ですとしか言えません。
でも、ここまで進めたということは、国がどのようにしたいかは、既に明らかです。
司法試験の受験回数制限の受け皿として、回数終了組に、準弁護士としての仕事をしてもらおうという意図が露骨に出ています。
「崩れ」の私も、この改革の流れを見て、いろいろな国家資格を勉強しようと思って、実際にちょこちょこ勉強を始めたのですから、多くの方が転向を考えると思いますよ。
行政書士試験を見ると、過渡期だというのにH18年から、問題の質がびっくりするくらい変質しています。最終ゴールは何を考えているのだろうと想像すると、今は猛反対で、40字記述にとどまっている問題を、比較的簡単な論述に変えるのだろうなあということがわかります。
こんなことは、本職の予備校は十分分かっていますよ。

このブログの趣旨である、社労士試験は、労働審判の代理権を認めるか否かで決まると思っています。
僕は社労士の勉強をしたことがないので、内容についてはわかりませんが、この資格はとても新しい資格なので、試験改革がとても乱暴に行われていますね。

他の戦前からの国家資格は、既得権者が多いので、いつも猛反対にあって、のろのろとしか変化しないのですが、公認会計士とか社労士は、戦後の資格なので、試験の変更もかなり荒っぽいなあって思っています。

既に、予備校は分かっていて、準備をしているでしょうから、僕が予備校を作るなどというのは、妄想以外の何物でもありませんが、既存の予備校は、巨大マーケットの登場ですから、手ぐすね引いて待っていますよ。

とにかく、国は、本当にあるレベルに達した司法試験回数終了組が、法律家にならないことは、国家的な損失だと思っていますので、それらの人を徹底的に優遇する国家試験制度を、この5年以内くらいには完成させると思います。
いずれにしても、どの資格も、新司法試験に完全に移行することと、リンクして行われます。
申し訳ないですが、国は、弁護士以外の資格に大きなメリットを与えたのではなくて、司法試験ご苦労様組に罪の償いをしたいのです。
まあ、ロースクールに行くことまで強要するのですから、彼らの今後の人生のデメリットというのは大変なものがありますからね。

しかし、今いろいろな国家資格にチャレンジしている方々は、ある意味大チャンスだと思いますよ。そうなる前に合格できる可能性がとても高いわけですから。
その視点からは、救済が微妙な方は、今すぐ勉強をした方がいいという意見は、とても親切なものだと思いますし、大改革前に合格する気持ちがない方は、やめられた方が良いというのも、これまた親切な意見だと思います。
過激な表現は、劇薬ですので、その意味では表現には問題があったと思いますが。

僕自身は、実は司法書士試験を勉強しようかなと悩みに悩んでいます。かなりきつい試験ですね、これも。特に、仕事を続けながらとなると難敵です。
新試験に完全移行後に司法試験を受けたいというのが本音ですが、時間とお金とリスクを考えると現実的ではありません。司法修習もありますしねえ。
ただ、一応僕も短い期間ですが、莫大なお金と1万3000時間以上は、司法試験の勉強に費やしていますので、何かその貯金で、資格を取って、仕事に直接活かしたいなあと思っています。

確かに頭が悪くて受からなかったのは自己責任にしても、ある時期の人生と引き換えに、高い買い物をしたのだから、おつりくらいは頂戴よというのが本音の本音です。
ほんと、卑しい話ですけどね。

-つづく-

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非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

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「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

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さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
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従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

迫り来る新試験・・・・・

2008-08-28 20:01:06 | Weblog
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こんばんは。

ある方からのご指摘により、このブログが2ちゃんねるに貼られていることを知りました。
ブログでの意見ですので、当然、思っていることを書かせて頂くわけですが、2ちゃんねるにおける一部の方からのご指摘通り、表現において不適切な部分があったと深く反省致しました。

ブログ自体の削除も考えましたが、信念をもって書かせて頂いた部分もありますので、修正をさせて頂くこととしました。

品位を問われるような不適切な表現により、大変不愉快な思いをされた方々に対しては、深くお詫び致します。


久しぶりに社労士試験関係の2ちゃんねるを見ましたが、相変わらず青汁(救済)くれと言って、盛り上げっていますね。
どれが本気のコメントかわかりませんので、あまり気にしない方が良いと思います。
ただ、昨日も書きました、社労士試験は救済が原則のようになってしまっている歪な試験なので、どのような救済をするのが公平なのかで盛り上がるのでしょうね。

しかし、何回も書かせて頂いていますが、相対評価で、一定の合格率を維持している試験なので、合格者の数はかなり出すのです。
本当の意味で、全く実力がない人が受かるわけではないのですが、択一で高得点なのに、選択の足きりにひっかかる可能性のある方々は、非常に不安な日々を2ヶ月以上送られることでしょう。

足きりに関しては、選択であれば3点ということで決まっていることなので、平均点が低い科目を救済しろと言っても、しょうがない部分があります。
もちろん、現実問題として救済はこれまでもあるので、ネットで気晴らしをしたくなるお気持ちは分かります。
特に私は、H16年合格なので、その気持ちは本当に良くわかりますよ。

分かるのですが、やはり、選択で足きりクリアで合計28点、択一で足きりクリアで合計46点以上の人ではないと、後から文句は言えません。
足きりがありますよと試験を受ける前から分かりすぎるほど分かっているわけですから。
択一は、現実的に45点取れば、ここ数年の傾向ならば最悪でもボーダーということで、何となく46点取っておけばセーフかなという認識を持っている人は多いと思います。
欲を言えば7割である49点が理想ですが、選択が難しいのでそこまではというイメージです。
いずれにしても、合計点に対しては相対評価なので、合格ラインがかなり上下しているのがこれまでの結果です。

問題については、もうこれは一切文句は言えません。
何回も書いていますが、何らかの根拠があって出していますし、出題している先生も大変な顔ぶれになっています。
特に、水町勇一郎先生は、労働法の大家である菅野和夫先先の次に今後日本の労働法学界をリードしていくと言われているバリバリの若手のホープ中のホープで、司法試験受験者で知らない人はいないという大先生だそうです。
水町先生の教科書は今後司法試験の基本書の定番になると言われています。

予備校の講師の方が批判をされるのは、むしろ逆効果になるのではと思っています。
H19年度試験は明らかに、受験者の減少に歯止めをかけるという意図がありましたから、問題の傾向としては、むしろ例外です。
あのような先生方が、予備校の講座にぴたりと合わせたような出題をするとは考えにくいですし、そのようなお気持ちは全くないと思います。
むしろ、あのように出題者の先生方を侮辱していると、問題が更に難しくなるのではないかという心配が強まります。

そして、数年以内には必ず試験科目が変わると思っています。
憲法、民法はもちろんですが、労働審判の代理権を認めようという動きがありますから、これが確定すれば、民訴は必須になります。更に、労働法は、皆さんの想像を絶するような難しさになるでしょう。

労働審判では、相手方に弁護士が代理人としてつくわけですから、裁判を維持するのに必要な部分については、弁護士と同等レベルの知識、能力がなければ、代理人などやらせないでしょう。
であれば、理念の理解が重要な憲法はともかくも、実務で必須の民法、民訴、労働法は司法試験と遜色のないレベルの試験にするでしょう。
最悪、憲、民、民訴、労働法は記述ではなく、論文にされる可能性さえあります。

もうそうなったら、司法試験、司法書士のベテラン不合格組が大挙押し寄せてきて、受験者の中身が全く入れ替わってしまいます。
大げさではなく、法律系の科目が大量追加されたら、司法試験には受験制限がありますから、ロースクールでたっぷり勉強した人たちが、司法試験を受験できなくなって、攻め込んできますよ。
特に司法試験は労働法選択の人が圧倒的に多いので、憲、民、民訴、労働法と4科目が重なり、しかもある分野に限定されるにしても、訴訟代理権が認められるのであれば、転向しないわけがありません。

皆さん、国家試験の難しさをよく合格率で語りますが、間違いだと思います。
国家試験の難しさは、受験者の平均的なレベルで決まります。
司法試験受験者は、試験勉強に関しては、社労士試験の平均的な受験者とはかなり差があると考えることは不自然でしょうか。
客観的に見て、社労士試験よりも難しいと思われるロースクールの試験に合格した方々が、何年も憲法、民法、民訴、労働法を勉強した挙句、ギリギリのところで司法試験に落ちて、一気に攻め込んでくるのです。
決して大げさな話ではありません。

国は、受験回数の制限がある司法試験の受け皿として、司法書士、行政書士、社労士、税理士を位置づけようとしています。
準弁護士というイメージですね。
これは、推測ではなく、試験の改正を見ているとよく分かります。
司法試験に税法などを選択科目で入れたのは、明らかに税理士を受け皿として考えていますし(税金関係の訴訟代理権を与えるつもりでしょう)、行政書士など、ほとんど司法試験と受験科目を意図的に重ねて、論文を取り入れようとしています(一定の額までの紛争代理権を与えるつもりでしょう)。
実際に、現時点でも、ロースクールの受験生が、保険として行政書士試験を受け始めたので、全く質の違う試験になってしまいました。

水野さん曰く、古い司法試験の短答試験にそっくりだそうです。
憲法などは、10年前の過去問をそのまま出したのではないかと思われるものもあるそうです。
昨年の民法の40字記述などは、司法試験受験者でも、条文を見たことがある程度の不法行為の超マイナー分野から出題して、準司法試験にするぞと煽ってきているようです。
行政書士の業務において必須の知識ではないので意図を感じると水野さんは言っていました。
ペットが他人に怪我をさせた場合、示談書を作成する可能性があるからという大義名分はあるけれども、資格試験に必要かと言えば、受験生にはあまりにも酷な問題だとも言っていました。

過去問を何十回も回した人が言うのですからそのとおりなのでしょう。
行政書士試験は、司法試験の過去問を何十回も回してる人には圧倒的に有利な問題になり、行政書士の勉強しかしていない人には、異次元の問題が既に本試験で出題されているのです。これで一部でも論文になったら・・・・・・。ひどい話です。

こうなると、今年の選択健保の比ではありません。
司法試験の過去問を回せばいいと思う人はかなり考えが甘いと言えるでしょう。
司法試験の過去問を本当の意味で回そうと思えば、司法試験のレベルの勉強をしなければ無理です。
司法試験以外の国家試験の準司法試験化は、すでに始まっているのです。

だから、今の試験を難関などと言っていたら、もう受験を検討する気持ちすらなくなるほど難しくなると思っています。
国は、「司法試験にギリギリ落ちた人たちが、法律家にならないこと」が「社会的な損失」と考えているのです。

いずれにしても、最近の法改正と各国家試験の改革を見ていれば、国が何をしようとしているかは明らかです。
司法試験化するとは、すなわち、「現場対応力」を見るということなのです。
裁判をやるにしても、実は知識などは本を見れば実務はできます。
試験で何を判断したいかと言うと、裁判を維持できる実務家になれるかどうかを、「現場での対応力」で見たいのでしょう。
要するに、事実にもとづいて法律構成ができるような、「法的な推理力」を持っているかを知りたいのです。
司法試験がそうだからです。
だから司法試験の論文試験は昔から日本で一番難しい試験なのです。
知識だけでは何十年勉強しても合格できないように、練りに練って作ってあります。

随分前に司法試験で言われたことだそうですが、知識だけを積み上げるタイプの方を合格させたくないと考えている節があります。
極点に言えば、択一で60点取れるだけの人であれば、不合格にしたいのでしょう。
これほどまでに、露骨に本音が出ているのも珍しいと思います。
こんなむごいことを意図的にしようとしているのです。
だから、昔の司法試験受験者で、10年以上やって諦めた人がかわいそうだと、お節介にも受験回数制限をつけて、弁護士の一部の仕事をさせてあげますよ、何年も死ぬほど勉強して、ロースクールまで何百万円とかけて行ったのだから、努力賞はちゃんとあげますよ、とこのようなひどいことを国は考えたのです。
社労士受験者にとっては、大変迷惑なことです。
しかし、冷静に考えれば、今国家試験で何が起こっているか理解できるはずです。

過去問において、論点になり、TACの新標準テキストに黒い太字で載っているような選択健保の問題は、難問は確かに難問ですが、やはりクリアしなければ、合格できないかもしれないという現実があるのです。
そういった形で、目立たないように試験の質を変え始めているのです。
だから、出題した先生も公表して、こんな方々に作ってもらっているのですから、何がしたいか分かりますよね、明らかな意図があるのですよと、シグナルを送ってくれているのです。
好意的に見れば、連合会は、試験改革がおこなわれたらとんでもない試験に変わってしまうから、今のうちに受かっておけよとサインを送っているのです。
だから、今年の傾向を想定して勉強しないと来年も危ないのです。
結果的にH19年の傾向になったとしても実力のある人は対応できるはずです。
変化球を待っていてもストレートには対応できますが、ストレートを待っていて変化球には対応できないのです。

根拠なく煽っているわけではありませんよ。
自分にとって、都合の良い問題がやってくるのを待っている時間がないのです。

-つづく-

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「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

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逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

まぐれで受かる奴はいるが、まぐれですべる奴はいない

2008-08-27 06:39:21 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
所長 社会保険労務士 小河美里 (登録番号第28080030号)
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例の選択の健保の件については、昨日、本屋さんに駆け込んだ方がほとんどだと思いますが、私も夜確認しましたので、一応報告させて頂きます。

今年用の新・標準テキストの152ページの「参考」のところに、そのまま載っています。また、新・標準テキストは上級者用ですが、初学者も使う「基本書」の方にも486ページに載っています。

新・標準テキストを使って勉強している2回目以降の受験生は、この問題は大チャンス問題ですから、満点を取らなければなりません。
新・標準テキストは、むしろ「参考」のところに書かれていることが試験に出ると言われていることは、2回目以降の受験者であれば、当然ご存知なはずですから、このような確実に満点を取れるような問題は、絶対に満点を取らなければなりません。
また、「基本書」を使っておられた初学者の方であっても、このテキストを使っていたのであれば、当然最低でも3点は取らなければなりません。
ある意味一番簡単な問題だからです。

さて、今回のようにLECがノーマーク、TACがズバリ的中となると、恐らく来年度は、TAC受講者が激増するでしょう。
新・標準テキストをはじめ、出版物もTACの独り勝ちになるでしょうね。

私は、違法行為を繰り返している予備校のひどい対応から、偶然TACの神戸校に1年目も2年目も通いましたから、テキストもTACが個人的には好きです。
しかし、誰にでもTACに通学することを勧めるかというと、そうではありません。
そのことは、既に何回も書かせて頂きました。
ご自身が、ガイダンスなどに出席して、合うと思ったところに行かれれば良いと思います。
実際に、TACでの講師は、1年目の方はとても評判が悪かったですし、2年目の先生も特別合ったというわけではありませんでしたし、デキがとても悪かった私は正直合格するとは期待されていなかったようで、妙な距離感を感じていました。

もちろん、出題者批判を解説で延々として、受験生がまず見たこともない条文が出題されただの、昨年の問題は良く出来ていたが今年の問題は社会的な損失を招くような問題だの、傲慢かつ講師の職務を放棄していることが明らかな有害無益な予備校を選択することだけは、お薦めしません。
しかし、今回は苦渋を舐めさせられたLECを選ぶと合格できないかと言うと、必ずしもそのようなことはないと思います。

今回の健保の問題は、mixiを拝見していると、過去問解説で見たことがあるというコメントもあります。過去問で問われたことのある論点だからです。
某講師が社会的な損失を叫ぶほど、あり得ない問題ではありません。
ある人たちにとっては、満点を取らなければならない問題でもあります。
これまでにも書かせて頂きましたが、本試験の出題には、必ず「意図」があります。
国家試験の本試験で、「無意味な」出題など絶対にないのです。

来年こそ絶対に合格したい方は、これだけは、しっかりと覚悟して下さい。
社会保険労務士の合格率を上げろなどという寝言を言っている人がいますが、そんなことを言った時点で負けです。
社労士試験の歴史を見ればわかるように、記述→選択への変更も試験1ヶ月前に発表するような試験です。
来年の試験も変わるのではないかと言われています。
受験生にとっては、とても迷惑な試験なのです。
そのことは分かりきっていることなのです。

そのような迷惑極まりない試験に人生の大切な時期をついやしてでも、社労士に受かりたいのであれば、相手を研究して、相手に勝つこと以外、何も考えてはいけないのです。
もう、何百回と書いていますが、同じことを繰り返して言います。
試験は、受かるか受からないか、どちらしかないのです。
受かりたいのであれば、受かるためのあらゆる努力をしなければなりません。
今の試験の傾向であれば、本試験での対応力が求められています。
もちろん、2回目以降の受験者であれば、新・標準テキストのレベルの知識は身につけるべきですが、それ以上のことを考えるべきではありません。
まずは、誰もが取れる問題を取ることを完璧にしてから、余裕があれば、新・標準テキストレベルまでは知識を増やしてもいいと思いますしやる方ががいいでしょう。
しかし、それを越えた問題が出題されても、それに対しては、現場で対応することを考えるべきです。

誰もが基本的には同じ条件で、受験するのですから、想定内のことに対しては、最大限備えるべきです。
現在の試験であれば、必要なのは現場対応力です。
今年の選択の健保の問題は、見たことがなかろうが、社会的な損失になろうが、無責任な講師が怒ろうが、絶対に3点は取らなければならないのです。
足きりにかからないよう3点を取ることが求められているのですから、合格したいのであれば、3点を取ることが最低限の使命なのです。

まずは、そこから出発しないと、合格はできません。
択一は50点以上なのに、選択の健保のせいで、1年間を無駄にされたと憤っている方もおられるようですが、「まぐれで受かる奴はいるが、まぐれですべる奴はいない。」という予備校の先生の言葉が思い出されます。
楽天の野村監督もよく仰いますね。
「不思議の勝ちはあるが、不思議の負けはない。」と。

どんな問題が出されようが、どんな基準で合格を決められようが、試験に関しては一切文句は言えません。言っても無駄なのです。
今回のようなことは、当然過ぎるほど予想されたことなのですから、それに対応できなかったということは、択一で55点取ろうが、頭が良かろうが、模試で一番を取ろうが、なんだろうが、合格する実力がなかったというだけの話です。
試験においては、惜しいとか、本来なら合格できたはずだという話は一切ないのです。

まぐれだろうが、奇跡だろうが、合格はどこまでいっても、合格。
社労士登録をすれば、全く同格の社労士。
不合格は、択一0点も択一55点も全く同じ価値の不合格。
泣いても叫んでも、社会的な損失になっても、社労士登録ができないという意味では、1円の価値すらありません。

社労士試験は、練習受験がいるにも関わらず、8%も合格できる試験なのですよ。毎年毎年ものすごい数の方が合格しているのです。
オリンピックの日本代表になるわけではありません。
このことが理解できない方は、何度も申し上げますが、社労士試験など受験されない方がいいと思います。

いずれにしても、予備校も含めて、ツールはあくまでもツールですから、それを合格するためにどのように使うかが重要なのであって、使い方が悪くて合格できないのに、不合格をツールのせいにする人は、いつまでたっても合格できません。

但し、来年に関しては、合わなくて拒否反応がおきる人以外は、TACのテキストを使うべきだと思っています。

これまでの話と矛盾するようですが、違います。
今年とは違って、少なくても来年に関しては、TACのテキストを使わないと不利になるからです。
これだけ、話題になった問題が、そのままズバリ載っていたとなると、かなり多くの方が、TACのテキストを使います。
そうなると、来年も、今年と同じようなことが起きる可能性はかなり低いですが、万が一同じような現象が起こった時に、今年よりも来年のほうが、TACのテキストを使っている人の数が圧倒的に多いので、明らかに不利になるのです。
しかも、今年こんなことがあったのですから、来年も同じことが起きたら、悔やんでも悔やみきれないからです。

恐らく、これから3年ほどは、社労士試験においては、TACの独壇場となるでしょう。
国家試験でこれほどの現象が起きることは稀ですが、TACは正に勝負に勝つための死ぬほどの努力をして、結果として勝ったのです。
LECも死ぬほど努力したのでしょうが、一発勝負の資格試験をビジネスにしている以上、勝ちは限りなく勝ちですし、負けは限りなく負けです。どうしようもないのです。
予備校も、受験生同様、つらい戦いをしているのです。
撤退できないので、挑戦をやめてしまうという選択肢がないのできついです。
他の国家試験の受講者数にも影響がありますからね。

富士山に登ってみないと富士山からの景色は分からないものです。
試験と言うのは受かる前は、終わりのない地獄のように感じますが、受かってしまうと、やり方さえ間違えなければ超短期でも合格できるということがよく分かります。

私は、根性と精神論を述べたいのではありません。

「敵を知り、己を知れば、百戦してあやうからず。」

社労士試験という迷惑な試験の本質を知り、それとどのようにして戦うかを正面から取り組んで考える。

そして、自分はそのような社労士試験に合格するためにどんなことができるか、どんな勉強環境を整えることができるかを徹底的に考えて実践する。

敵前逃亡をして、勝てる戦いなど世の中にあるのですか?

-つづく-

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具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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※個人レッスンの申し込みをされる方が増えています。
これから来年の合格を目指す方、どうぞ個人レッスンをご利用下さい。
但し、個人レッスンですので、人数に限定があります。
本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

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救済!?ズバリ書いてあるテキストがあるので・・・・・

2008-08-26 10:24:06 | Weblog
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社労士試験というのは、ある意味特殊です。
他のサムライ業の資格試験でも、救済が入ることはありますが、これほど、試験直後から、救済のことが話題なるのは社労士試験くらいでしょう。

普通は、救済は例外中の例外なのですが、社労士試験は、救済で合格者の数を露骨に調整していますので、原則が救済ありのようになってしまっています。

このこと自体は、そのような試験ですので、どうこう言っても意味がありませんが、あくまでも救済は期待しないほうがいいでしょう。
そうは言っても救済を期待してしまうのが人情ですが・・・・・。

さて、今年の試験で一番スポットライトを浴びているのは、ご存知のように選択の健保です。
確かに一番の難問だと思いますが、例のレベルの低い講師が、ほとんどの受験生は見たことがない条文だと断言していたことがとても気になっていました。
本当だろうかと思ったのです。
実は、私は、そのままの文章を勉強した記憶があったので、今朝、自分が勉強を始めた時に使っていた、平成15年度用のTAC新標準テキストをダンボールから引っ張りだしてきて、確認してみました。

そのまま、丸々載っていましたよ。
しかも、穴埋めをする単語にきちんと蛍光ペンが引いてありました。例の講師が、誰も埋められないとわめいていた箇所にです。
申し訳ないですが、少なくても、私の1回目の受験の年に出題されていたら、選択の健保は満点を取る人がかなり多かったと思います。
受験勉強を始めて数ヶ月で不合格だった私でも、少なくても3点は取れていたと思います。
威張っているのではないですよ。
実際に今年受けた方の中でも楽々と満点を取られた方は、皆さんが予想されているよりも、かなり多いということが言いたいのです。

今年用の新標準テキストはまだ確認していませんが、私のような普通のレベルの合格者でも、5年前の不合格の年に勉強したことを覚えていたのですから、おそらく難問と感じなかった方もかなりおられるでしょう。

しかし・・・・・・。

確かに全体から見れば難問ですが、TACのテキストにそのまま全て記載があるような内容を、一講師があのように批判していることが、社労士全体の恥さらしとなっているので、返す返すも悔しくてたまりません。
LECの解説をネットで拝見しましたが、講師の方は、あのような馬鹿げたことは一切仰っていませんでした。

本当にひどい話です。
社労士そのものが侮辱されたようで、とても残念ですし、心底怒っています。

昨日書かせて頂いたように、救済の可能性があるとは思いますが、あそこまではっきりとテキストに載っていますし、満点の方も予想より多いと思いますので、過大な期待はしないで、1週間ほど休んだら、勉強を再開された方が良いと思います。

本当に!

-つづく-

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逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

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従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

お疲れ様でした

2008-08-25 06:51:46 | Weblog
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皆さんお疲れ様でした。
オリンピックの年にはいろいろとあるのでしょうか。
選択の健保についてかなり話題になっています。
予備校の講師でACは正解できないので、3点満点の問題だと仰っている方もいらっしゃいます。
Eはほとんとの人が正解できるので、救済で1点ということはないでしょうが、確かに2点での救済可能性はあるでしょう。

しかし、本番で冷静に対応すれば、3点は取れてもおかしくありません。
実際に、3点は取れるはずだというご意見もあります。
こればかりは、救済なしで、全体で何パーセントの人が合格ラインを越えているかで変わります。いずれにしても、結果が出るまでは分かりませんね。
労一も話題になっていますが、こちらは現場対応力で何とかなる問題ですので、あまり救済を期待しないほうが良いと思います。わかりませんけどね。
労災も話題になっていますが、基本的には期待しないほうがいいでしょう。
昨年もいろいろ噂はありましたが、結局救済はありませんでしたから。

さて、本試験が終わりましたが、皆さん、11月までどのように過ごされますか。
足きり以前のレベルで届かなかった人は、1週間くらい休んだら、勉強を再開した方がいいと思います。
今年、ギリギリだった人は、結果が発表されるまで、勉強をする気にならないことが多いので、この2ヶ月ちょっとは追いつくチャンスです。
試験が終わったばかりというのは、知識も安定していますので、積み上げをするときちんと定着します。

そして、一番大切なことは、選択の健保が来年も同じようなことが起きるのかとか、選択がなくなるのではとか、試験の形態が全く変わるのではないかということは、考えてもしょうがないということです。

合格圏内に入っていないのですから、まずは、基本的なことをきちんと固めてからでないと、そんなことを考えても全く意味がありません。
試験前に何度も書かせて頂きましたが、本試験では、何があるかわかりません。
しかし、全員同じ条件で受けるのですから、誰も正解できない問題の対応策など考えるだけ無駄です。
とにかく、本試験では、取れる問題を確実に取る。これしかないのです。

総合点は問題なく、本当に選択の健保や労一の足きりだけを心配するようなレベルになっていなければ、元々実力的に話にならないわけですから、そこまで至っていない人が来年の難問を気にすること自体がおこがましいのです。

まずはやるべきことを一日でも早く全てやって下さい。

ある講師が健保などで、ご自分の講座で対応できなかった問題について、意味がない問題なので、今後はこのようなことは止めて下さいとしきりに仰っていましたが、このような醜悪な解説を見せられると気分が悪くなります。

問題には良問も悪問も実際にあります。
しかし、どんなに出題者をけなしても、結果は結果。試験は試験です。
あなたがどんなに偉い社労士か知りませんが、あなたの講座のために、出題者は問題を作りませんよ。
何か大きな勘違いをされておられます。
問題を批判しても、何の解決にもなりません。
このような講師の講座はレベルが想像できます。
現状を受け止めた上で、対策を述べること以外に講師の仕事などあるのでしょうか。

このような試験の対策は一つしかありません。
徹底的に取れる問題は確実に取る訓練をするしかないのです。
驚くような難問が出題された時に、一番危ないのは、その問題を見たことで、動揺して、他の取れる問題を落とすことです。
本番では、確実に取れる問題を、なるべく早く正解して、時間をかければ、あるいは視点を変えて冷静になれば取れる問題を一問でも多く正解するしかないのです。
誰もが取れない問題のことを考えても意味がありません。
本当に誰も取れない問題であれば、出来る限り絞ってあとはえいやーで解くしかないのです。
社労士の本試験は、落とすための試験なのですから、いろいろな変化球を投げてくることは最初から分かりきっていることです。
今回の健保の問題の評価はともかく、例えば、わざと誰も解けないような問題を5問中2問出題してくる可能性などいくらでもあるのです。
これは、出題者としては一番やりたいことでしょう。
あまり同じところからばかり出題すると予備校などに、出題を読まれてしまうので、本試験で、一発わざと「かます」のです。
これは、資格試験全体に言えることですが、出題者側としては、特定の予備校に通うことが有利になるような試験には絶対にしたくないのです。
出題者側としたら、救済で調整はいくらでもできますし、8%前後は合格させるわけですので、たかが一講師に文句を言われる筋合いなどないのです。

どんなに努力をしても、どんなに実力があっても、試験というのは、一発勝負なのですから、、制度をどんなに変えても、そのことは変わらないのです。
問題に対して、良問、悪問という評価をするのはもちろん自由ですし、必要なことだと思います。問題分析なのですから。
しかし、出題者にこんな問題を出すなと言うのは、あまりにもおこがましい話で、そんな低レベルの意識を講師が持っているのですから、受講生はとても不幸です。
要するに、来年、出題傾向を変えてくれなければ、合格する手段はありませんよと講師自身が言ってしまっているのです。
私はこれこそ、出題者の思う壺にはまったのではないかと思っています。
このようなレベルの低い講師がネットでわめいていると、逆に出題者側は、しめしめと思って、また同じことをやるでしょう。
講師をやりながら、こんな簡単な出題者の意図に気がついていないのですから、全ての受験生に迷惑をかけているのかもしれません。

試験は受けてみなければわからないのですから、どんなに実力があっても、合格率100%で受験する方はおられません。
受験勉強というのは、本番での合格率を限りなく100%に近くなるよう努力する作業に他なりません。
であれば、それを教えるのが講師の仕事であって、来年は、自分の講座で完璧に対策ができるような問題を出すようお願いするなどという愚行は絶対にすべきではないのです。

正直言って、社会保険労務士のサムライ業の中での相対的評価というのは高くありません。
だからこそ、サムライ業ではない人を馬鹿にするような頭の悪い社労士が多く存在するのです。
このような醜悪な問題解説をする社労士を見ると、だから社労士はレベルが低いのだといつまでも言われるのだと改めて思わされました。
水野さんに聞いたところ、司法試験で、どんな変化球が出ても、このような恥ずかしい解説をする弁護士は一度も見たことがないと言っていました。
やはりなと思いました。

私は予備校は有意義な合格ツールの一つだと思っています。
情報量もすごいですから、活用できる人は活用したほうがいいと思います。
しかし、どの講座を取るかは、本当に冷静に選んで頂きたいと思います。
このような対応策を考えず、出題が悪いと言うことで終わらせてしまうような講師に教わっても合格の確率は上がりません。

よく考えて下さい。
問題解説で、来年はこのような悪問ではなく、昨年のような良問を出して下さいとお願いしても、実際に、来年も今年と同じようなことが起こったらどうするのでしょうか。
また、同じように、出題傾向を変えるよう、ネットで出題者を批判するのでしょうか。
よくもまあここまで無責任な講師がいるものだと、久しぶりに腹が立ちました。

志ある方は、このような講師の戯言は聞き流して、やるべきことをやって頂ければと本当に思います。

-つづく-

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さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

わけのわからない理由で当日の試験を放棄する人

2008-08-23 08:40:03 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
所長 社会保険労務士 小河美里 (登録番号第28080030号)
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資格試験の場合は、普通少ないのですが、なぜか社労士試験は、わけのわからない理由で当日試験会場に行かない人が多いですね。

他の資格試験の場合は、自らの意思で試験を受けることが普通なのですが、社労士の場合は、会社からの要望などで嫌々受験する人が多いのがその理由なのかもしれません。

実際に、受験生が、大声で練習受験などと話しているシーンは、他の国家試験ではほとんど見られないそうです。あるとすれば、宅建ぐらいでしょうね。
そのような意味では、社労士試験は特殊なのでしょう。

私は、練習受験などあり得ないということを何度も書かせて頂いていますが、申し込みをしたのであれば、心を入れかえてセカンドの目標を持って、真剣に受験すべできだとも書きました。

受験するなと言ったり、受験しろと言ったり、いったいどっちなんだと怒っていらっしゃる方もおられるかもしれません。

しかし、私が申し上げていることは、首尾一貫しています。
受験するのであれば、真剣に勉強をして合格するために受験をするべきですし、真剣に勉強していないのであれば、試験を受ける時間がもったいないので、その時間を使って来年のために真剣に勉強をして下さいと申し上げているだけなのです。

ところが、わけのわからない理由をつけて当日の受験を放棄した上に、勉強もしないという人がおられます。
これは、もうこの時点で、来年の試験にも合格する可能性は皆無に等しいと申し上げておきます。
要するに不合格という結果が出るのが怖いのか恥ずかしいのか知りませんが、受験するつもりで申し込みをして、結局はまじめに勉強をしなかったので、不合格になるのが嫌だということで、受験を放棄するのです。
これでは、いつまでたっても、合格することはできません。
そのような考え方では、一生真剣に勉強を始める可能性がないからです。

私の過激なブログの内容に激怒して、今この瞬間から、猛勉強を始めて、丸1年間やり切るのであれば、その方の来年の合格は保証されたようなものです。
しかし、実際には、ほとんどの方はやらないでしょう。

根性とか精神論では、合格はできませんが、そもそも真剣に合格しようという気持ちがなければ、社労士のような味気のない試験勉強は続けられませんし、仕事や家事やご家族の看護などがあれば、尚更、やる気など起きません。
人間はやはり弱いのです。
どこかで、腹を据えれば、やり切れるのですが、なかなかそこまでは至りません。

だからこそ、決心がつかない方は受験などきっぱりと諦めることをお薦めしているのです。
これは、何も嫌味で言っているのではなくて、実際に中途半端な勉強をして、膨大な時間とお金をかけて、2回、3回の受験で、失意の中で諦める方がものすごく多いからなのです。
全く合格する気持ちがない人であればともかく、受験をする、予備校に通う、基本書を読んだり、過去問を解くということは、どこかでなんとなく合格したいと思っているわけですから、365日、24時間、試験のことがずっと頭から離れません。

これは、かなりの精神的なストレスになります。
本当に最悪な生活です。
人生における貴重な時間を2年、3年、ストレスと失意を得ることと引き換えに捨ててしまうのです。最悪です。
馬鹿馬鹿しいと思われませんか。
中途半端に勉強しても、血反吐を吐くほど勉強しても、ストレスは同じですし、結局試験が頭から離れない時間の長さは、全く同じです。

本当ですよ。煩わしさは同じなのです。
むしろ、死ぬ気で勉強しているほうが、充実感があるから、変なストレスはたまらないと思います。
だから、やるならば死ぬ気でやって下さい。死ぬ気でやらないのであれば、受験など止めた方がいいと申し上げているのです。
練習受験をするような考え方をする人は、何回受験をしても合格できないので、社労士の資格を取るなどという妙なことは考えずに、貴重な人生を違う形で有意義に過ごされた方がいいと真剣に申し上げています。

明日は、本番です。
年に一回の一発勝負です。
どんなことがあっても冷静に対応して、何があっても、午前中の試験でショックを受けて家に帰るなどということだけは、しないようにして下さい。
みんな同じようにショックを受けています。
実際にお先真っ暗になって、貧血で倒れそうになっても最後までがんばったら、合格したという話もあります。
諦めたら可能性はゼロになりますが、諦めずベストを尽くせば、合格の可能性はぐーんとアップします。
確かに、勝負は時の運ですが、真剣に勉強してきたのであれば、必ずチャンスはあります。

明日はご自分のこれまでの努力を信じて、「努力は決して裏切らない」という金言を身をもって多くの方に証明して下さい。
そして、ご自分の周りにいる人々に、希望と勇気を与えてあげて下さい。

がんばり続けた「あなた」なら必ずできます!

-つづく-

家庭教師の方法は、メール及び電話でのやり取りになります。
具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※’08.8.22更新

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最後の最後の追い込みでの勉強の仕方のアドバイスが欲しい方、これから来年の合格を目指す方、どうぞ個人レッスンをご利用下さい。
但し、個人レッスンですので、人数に限定があります。
本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
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結局は考え方

2008-08-22 09:41:58 | Weblog
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日本がソフトボールで金を取りました。
ずっとアメリカに阻まれていた金を取るまでの苦労や努力や執念は散々テレビで報道されている通りです。

よく、試験の前にこのような快挙が報じられると、力を貰った、これで自分もがんばれるという話を聞きますが、そのようなことがあるのでしょうか。

確かに、上野選手まででなくても、真剣に合格と向き合って、正に死ぬほどの努力をしてきた人には、勇気を与えるでしょう。
しかし、もうこれ以上できないというほどの努力をしてこなかった人には、逆に現実の厳しさを思い知らせるだけで、勇気がもらえるとは到底思えません。

社労士の試験は、多くの方が合格しますし、毎年チャンスのある試験ですので、まさか上野選手ほど努力をする方はおられないでしょうが、自分自身の限界に挑戦して今回の試験にかけてきた人にとっては、「努力は報われるのだ。」という意味で力をもらえるでしょう。

程度は違っても真剣に何かに取り組んだことのない人には、上野選手の喜びは1000億分の1も感じられないはずです。
ただ、すごいと思うだけですね。
或いは、オリンピックの時だけなぜか感じるナショナリズムで何だか嬉しくなるだけのことです。

さて、そんな当たり前の話はともかくとして、上野選手に関して、やはりそのように考えるんだと思ったことがあります。
4年と1年の違いはありますが、社労士試験もその年のその日、一発勝負です。
その本番の時に必要なものは一つだけです。
合格レベルに至るまで勉強するというのは当たり前のことですから、ここでは述べません。
私の言いたいことは、一発勝負の時の考え方です。

以下は、藤野智成という方が書いた、記事の抜粋です。

決勝も苦難続きだった。不運な内野安打に走者を背負い、雨による中断で肩も冷えた。上野の精神力を示す言葉がある。「どんな状況に立たされるか考えて悩むより、何かが起きたときにどう対応できるかを大切にしている」。この日の95球を含め、2日間で413球を投げ抜いた。

先日も書きましたが、どんな状況になるかばかり考えて、肝心なことをやらない方がおられます。そんなことは考えてもしょうがないのです。
本番では、必ず何か予想外のことが起きるので、その時に自分はどう対応できるのかを大切にするしかないのです。
具体的に申し上げれば、落ち着いて、自分には何が出来るのかを冷静に考えるしかないのです。そして、ベストと思えることをやり切るしかありません。
相対評価の社労士試験でいちいち動揺していたら、相手の思う壺です。
資格試験とはそのようなところがあります。
わざと動揺させるのです。

しかし、イレギュラーなことなどたかが知れています。
比較的点数が取りやすいと思っていた科目のレベルが急に難しくなっているとか、見たこともないような形式の問題が出されるとか、その程度のことです。
試験科目にはなかった、憲法や民法の問題が出されるというようなことは絶対にありません。
試験科目にはあるけれども、これまで出たことのないジャンルから出題されるということはいくらでもあることですの、想定外とは言えないでしょう。

いずれにしても、一見、全く解けないように見せかけておいて、実は、視点を変えれば解けるという問題が一番良問と言われることがあるので、出題者側がそれを狙ってくることがあります。
したがって、ぎょっとしたら、冷静に出題者の出題意図を考えてみればいいのです。

今後、世の中で話題になるジャンルなので出題しているのか、現場での対応力を見るために出題しているのか、いずれにしても、国家試験ですので、意味もないことが出題されるということは絶対にありません。

結果として、悪問だったと後から批判される問題は確かにありますが、とにかく、「意図」があるのです。
そして、冷静に考えても、自分には全くのお手上げという結論に至れば、「えいやー」で答えを選べばいいのです。
社労士試験は全問正解を求めていません。
司法書士のように8割を求められるとかなりきついですが、択一の目安は45点です。
問題が比較的簡単でも、46点を取れば、ほぼ合格すると言っていいでしょう。
全くできない問題は、逆に確実に間違えるという要素がありませんので、その意味では正解率は高くなるのです。

曖昧な知識やひっかけで、確実に間違えるように仕組んである問題の方が怖いのです。
罠にかかったら、必ず間違えるからです。

そんな風に考えて、本試験に挑んで頂ければと思います。

やることをやって、当日パニックにならなければ合格できます。

-つづく-

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非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

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「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

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「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

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さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

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何をどうすればよいのかがわからない

2008-08-21 09:43:16 | Weblog
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個人レッスンをさせて頂いていて思うことは、何をどうすれば良いかがわからないという方が多いということです。

がんばらなければという気持ちがあっても、具体的な勉強方法が分からず、ぐだぐだと勉強しているうちに、月日だけが流れていってしまうというパターンです。

周りからは、やる気がないからだとか、根性がないからだと攻められて、ますます迷路にはまっていくことが多いようです。

確かに、やる気や時には根性も必要ですが、それは発揮する方向性がちゃんと決まっていれば効果がありますが、抽象的に根性論を述べてみても勉強は進みません。

私は、よく練習で受験するなどもってのほかとか、真剣にやる気がないのであれば受験を止めたほうが良いと書いていますが、やみくもにやれば良いとは一言も書いたことはありません。

実際に、個人レッスンで、状況に応じて今なすべきことを具体的にお教えすると、多くの方はなるほどとなり、実際にやってみるとその意味を理解してもらえます。

勉強の仕方というのは、自分でどんどん開発できるタイプの人もいれば、まじめなのだけども不器用で、なかなか波に乗るまで時間がかかる人もいて、個別の事情はかなり違います。
だからこそ、個人個人に合った勉強方法というものはあると思っています。
入り口や最初の壁で、止まってしまうことは本当にもったいないと思っています。

ただし、本気でやる気がないのに練習で受けると言う人は論外です。
どのような事情で社労士の資格を取らなければならないのか知りませんが、練習で受験をするという言葉の中には、落ちた時に恥ずかしいという思いが隠されています。
最初から、落ちることしか考えていない人は、何回受験しても、合格はできません。
がむしゃらになって、回りからどんな目で見られようが関係ない、絶対に受かるんだという気持ちにならなければ、いつまでたっても真剣に勉強をするはずがありません。

真剣になった時に初めて、対策を考え始めるのです。
勉強が得意な方は、周りから見ると不思議なくらいさらっと受かってしまいます。
最短の道を進んでいきますし、どうすれば合格できるかがはっきりと分かっていますから、うじうじ悩んだり考えたりすることなく、余分なことを考えずにやるべきことをやり切るからびっくりするくらい短期間で合格するのです。

これは、やはり経験がものを言うのだと思います。
前にも書きましたが、資格試験は学歴の高いほど受かりやすいという事実はここからきています。
小さい頃から訓練を積んできて、実際に超難関と言われる試験に合格しているという実績は、資格試験にかなりの部分応用できるのです。

だから、そのようなことをやってこなかった人は、やる気があっても、波に乗るまでは苦労するのは当たり前なのです。
私の場合は学校の勉強は全く駄目でしたが、やはり簿記2級を取ったということがかなりプラスになりました。
社労士の試験とは全く関係ありませんが、予備校に通って勉強の仕方という感覚をつかみ、実際に合格したという経験は、社労士試験にかなり活かされたと思っています。
したがって、今後更に難関と言われる試験を受験しようとした時には、今度は社労士試験の経験が活きてくるわけです。

結局は、どこかで壁を越えなければならないわけですから、悩んでいる暇はありません。
悩んでいるのであれば、予備校のガイダンスなどに積極的に参加して、まずは最初の第一歩を踏み出すべきです。
もちろん、私も依頼されれば、そのお手伝いをさせて頂きます。

-つづく-

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しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

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入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

不安

2008-08-20 14:07:35 | Weblog
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試験の直前期になると、不安でしょうがないという声を聞きます。
実際に、個人レッスンでも、不安で胃が痛いなどというメールを多く頂きます。

とても良いことですね。
試験直前に不安になることはとても良いことです。
別に逆説的なことを言いたいわけではないですよ。

不安になるということは、どうしても合格したいと思っている証拠だからです。
ろくに勉強もしないで、練習で受験しますとか、会場の雰囲気をつかむために受験しますなどと寝言を言っているような人は、決して不安になりません。

死に物狂いで勉強して、絶対に今年受かってやるんだという気持ちがあるからこそ、合格しなかったらどうしようという「不安」が出てくるのです。

この不安が大きければ大きいほど合格の確率は高まります。
去年よりも、ずっと勉強もしたし、模試の結果も合格圏内にいる、今年合格しないともうこれ以上勉強を続ける気力がないという気持ちが高まるからこそ、ミスや体調のおかげで、合格できるはずが合格できなかったらどうしようという気持ちになるのです。

確かに、合格圏ギリギリまでくれば(イメージとしては、択一で安定的に40点以上は取れるけれども、安定して45点以上は取れないというレベル)、まぐれで合格することはありますし、ここまできたら運も関係してくるのは事実です。

しかし、勉強をしないで、練習で受ける人は、何がどうあっても、絶対にまぐれ合格はありません。
もちろん、純粋に確率でいえば、何千万分の1か何億分の1かの確率はあるのかもしれませんが、そんなものを期待して受験しても意味がありません。
高い受験料を払うのであれば、美味しいものでも食べたほうが幸せになれます。

不安が大きい人は、それだけ合格に近づいたと思って、自信を持たれればいいのです。
体調は整えたほうがいいですが、試験が始まれば、自然に集中しますので、不安など忘れてしまいます。
問題ありません。
そんなことで悩むよりも、本番では、予想もしなかった問題が出たり、何かイレギュラーなことが起きますので、そんなことはあっても当然だという意識だけは強く持っておいて下さい。

真剣に勉強をした人が得ている試験に関する情報などほぼ同じなので、あなたがぎょっとしたことは、他の人もぎょっとしています。
しかも、社労士試験は、絶対評価ではなく、相対評価ですので、他の人が取れない問題など取る必要はないのです。
そして、本当にみんなが解けない問題が多ければ、相対評価なので、合格ラインが下がります。
その場で、冷静さを失う要因など、全くありません。
むしろ、簡単過ぎるほうがイージーミスが致命傷になりますから、怖いくらいです。

とにかく、実際に合格した人でも、試験当日に絶対に合格できるという自信に満ちて受験をしているわけではないのです。みんな同じ心理状態で受験しているので、落ち着いて問題を解いて下さい。

合格できる力があれば、ちゃんと合格できます。
要するにそこまでの勉強をしているか否かというだけの話です。

万が一駄目だったら、もう1年がんばる気力があるか自分自身に問いかけて、がんばれないのであれば、止めればいいですし、がんばれるのであれば、何が足りなかったのか、勉強量が足りなかったのか、勉強方法が間違っていたのかを冷静に分析して、じっくりと対策を考えてやればいいだけのことです。

独学では無理だと思えば、予備校へ行くとか、通信を受けるとか、私のようなネットでのレッスンを受けるとか、自分自身にとって一番都合の良い方法を選んで、とにかく実践すれば良いのです。

ちゃんとやれば受かります。
問題は、半年かかるか3年かかるか、個人の事情により、必要な期間が異なるだけです。
合格に必要だと言われている800時間をどうやって工面するかだけの問題なのです。
確かに、600時間で受かる人もいれば、1000時間かかる人もいますが、やり方を間違えなければ、大体800時間前後の勉強時間で合格できます。

-つづく-

家庭教師の方法は、メール及び電話でのやり取りになります。
具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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※個人レッスンの申し込みをされる方が増えています。
最後の最後の追い込みでの勉強の仕方のアドバイスが欲しい方、これから来年の合格を目指す方、どうぞ個人レッスンをご利用下さい。
但し、個人レッスンですので、人数に限定があります。
本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は予備校よりも格安の月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

10のあいまいな知識よりも1の確実な知識

2008-08-19 16:46:50 | Weblog
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資格試験では、言い古された言葉ですね。
でも、言い古された言葉というのは、とても重要です。
真理をついていることが多いからです。

理屈で言えば、資格試験では、わざと間違いやすいように問題を作っていますから、いい加減に覚えていることがあると、それを正しい知識として浸かってしまうことにより、逆に「確実に間違える」のです。

司法試験の刑法の問題のように、1問を解くために10も20も作業をさせられて、1回、2回、ミスすると確実にその問題を間違えるようにできているというものさえあります。

社労士の試験はそこまでの問題は出ませんが、うまいこと間違いやすく作ってありますから、肢を切る時にひっかると確実に間違えるようになっています。
実は、この試験問題の構造をよく理解して問題を解かないと、かなりの実力がつくまで、点数が全然伸びないのです。
だから、嫌になって辞めてしまう人が多いのですね。

その意味で、過去問というのは、同じようなことを聞かれるというだけではなく、どんなふうに、こちらを騙そうとしてくるかを肌で感じるためにも解かないといけないのです。

何回も書かせて頂いていますが、私は基本書派でした。しかし、相手の攻め方をきちんと研究することは必要だと思っています。

とにかく、問題を解くときは、確実に知っていることなのか、全然知らないことなのか、なんとなく知っているような気がすることなのかを、冷静に判断して、「確実に間違える」ことだけは、避けて下さい。
その意味で、きちんと3択か2択まで、確実に持って行くことが重要です。

これから、勉強を始める方は、「確実に間違えない」ように、そのあたりをきちんと意識して過去問や問題集を解くようにして下さい。


-つづく-

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1週間を切りましたね

2008-08-18 09:20:30 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
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いよいよですね。
本番直前期にどうすごすかをよく聞かれますが、一概には言えません。

その方の日々の生活環境も勉強の進み具合も性格も体力も全て異なるわけですから、これが良いと誰にでもあてはまることなど無いのです。

気持ちが落ち着くようにあまり勉強しないようにするという方もおられますが、基本書を見ていないと落ち着かないという方もおられます。

もちろん、体調が悪くならないように、いろいろと気を使う必要はありますが、睡眠時間についてはこれが正解というものがないと思っています。
夜型の勉強スタイルだったので、徹夜のまま受験して合格する人もいますし、寝すぎると頭が働かないという方もいます。

私が個人レッスンをやろうと思った動機もそうなのですが、個人個人、いろいろな事情が違うので、勉強の仕方も試験に挑む体制も、その人に合ったものがあるはずだと考えています。

合格者も本当のことを言うとは限りません。私は、個人レッスンをしていますので、必ず自分自身の経験については、本当のことをお話していますが、死ぬほど勉強しても、あまりしなかったという人もいますし、ベースになる知識や経験が異なるのに、全ての人にとって通用する勉強方法はこれだと断言する人もいますので、あまり鵜呑みにできない場合もあります。

とにかく、ベストを尽くすということ以外は、百人いれば百人の合格の仕方がありますので、それを見つけるためにも、一度死ぬ気でやってみて下さいと言い続けているのです。

この時期、どうしても勉強が足りなかった、実力が明らかに不足しているという方は、セカンドの目標を立てて、徹夜の連続で追い込みの勉強をすることもアリだと思いますし、逆にある程度目途が立っている方は、軽く流して、十分睡眠を取ることもアリだと思います。

ただ、どのように過ごそうかと悩む方がおられますが、これは意味がありません。
そんな時間があれば、一分でも勉強すべきですし、してみて体力がきついと思えば、休めば良いのです。

いつも申し上げていますが、何かアクションをしないと何も始まりません。

成功するための失敗も必要です。何もしないで失敗をしないということが最も悪いパターンなのです。

-つづく-

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特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

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ビニールハウスの銅メダリスト

2008-08-14 10:11:13 | Weblog
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松田丈志選手が、五輪の200mバタフライで銅メダルを取りました。
五輪史上最強というフェルペス選手の世界新記録に迫った泳ぎには感動された方も多かったのではないでしょうか。

松田選手が、幼いころから高校生まで練習した施設は、保護者がカンパを出し合って、ビニールの屋根を張っただけの屋外プールでした。五輪メダリストが生まれるとは、誰も想像することはできない環境でした。

同じことばかり書いているので、もう私が書きたいことはお分かりだと思います。

やる人は、どんな環境でもやると言うことです。
結局、こういうことなのです。
やらない人は、どんな素晴らしい環境が整っていてもやらないのです。

社労士試験に合格する考え方はとてもシンプルです。
合格するために、勉強する環境をできる限り整え、やる。

社労士試験に合格できない考え方もとてもシンプルです。
仕事が忙しい。一流大学を出ていない。お金がない。子供の世話をしなければならない。親の面倒をみている。予備校が遠い。独学をする自信がない。

それほど、勉強できない環境が整っているのであれば、受験をしなければいいだけのことです。

ビニールハウスで練習して、五輪のメダリストになるよりも、難しい環境におられるのですから、仰る通り絶対に合格できないと私も思います。

松田選手に銅メダルをかけてもらった久世コーチは「衝突もしたし、いろんなことがあったけど、頑張っていればこういう良いことがあるんですね」と仰って、泣かれました。

合格することを前提に全てを変えるのか、合格しないことを前提にいつまでも意味のない言葉を繰り返すだけなのか。

社労士試験とは、たったそれだけのことなのです。

-つづく-

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北島選手の涙

2008-08-12 08:57:40 | Weblog
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北島選手の涙に感動された方も多かったと思います。
素晴らしい涙でした。

この涙を見て、自分の涙を思い出しました。
1年目、なかなか成績が伸びずに電車の中で流した涙。
そして、合格を知った時に周りをはばかることなく流した涙。

このブログをご覧になっておられる方で、半年くらいの勉強で、さらっと社労士試験に合格された方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。
あっという間に、合格できる勉強方法を確立して、完璧に近いセルフコントロールをして、自らの作り上げた合格ロードを確実に歩いていける人、そんな方にとっては、このブログの内容は何の意味もないからです。

そのようなことができない方が、このブログを読んで下さっていると思います。
だからこそ、私は、過激だと十分わかっていながら、厳しいことを書いています。同じことを書き続けています。

結局、合格するには自分で合格ロードを作るしかないのです。
ただ、全くの独学でそれが出来る人はほとんどいないので、本や予備校やネットで情報を得ながら、ある程度お金をかけながら、合格ロードを作る方法を模索するしかないのです。

基本書を回す、過去問を回す、問題集を回す。
社労士試験は、やることがとてもシンプルです。
スピードの違い、要領の良さの違いはあっても、結局合格に至るまでやらなければならないことは、決まっているのです。
早期合格者は、何度も書いているように、あらゆることに優先して集中して勉強をできる能力があり、合格のために必要な知識や問題を解く方法を、普通の人よりも無駄なく、早く身に着けてしまうだけなのです。

要するに、多少の時間の差があっても、やることは同じなのです。
時間がかかる人は、無駄が多かったり、知識を身につける速さが遅かったりするだけで、結局やることをやれば受かっているのです。

その大きな目安が、2回の受験です。
どんなに時間が無い人も、きちんとやることをやれば、2年目には合格できるのです。
2年目で合格できないのは、自分に言い訳ばかりしてきちんと努力しないか、やりかたがわからなくて合格につながらないことばかりをやっているかのどちらかしかありません。

時間がないというのは全く理由にはなりません。
2年で、730日。
どんなに時間がない人でも、一日平均2時間は勉強時間が取れるはずです。
1460時間。

時間がない?
大嘘です。

時間がないのではなく、合格する気がないのです。

合格する気がないのに、貴重なお金と時間を使うのは、あまりにももったいないと私は申し上げているだけなのです。

努力して、努力して、何もかも犠牲にして、受験すれば、1回目の受験で十分合格できます。
そして、万が一合格しなかった時に、あふれ出る涙がとめられなかった人は、翌年必ず合格します。

社労士試験は、たったその程度の真剣な思いがあれば合格できます。

オリンピックの代表になったり、金メダルを取ったりしなければならないわけではないのです。


-つづく-

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本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は予備校よりも格安の月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。

谷亮子さん銅メダル

2008-08-11 08:41:50 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
所長 社会保険労務士 小河美里 (登録番号第28080030号)
Presents

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谷亮子さんが、オリンピックで銅メダルを取りました。
金を期待していた方も多かったと思いますが、私はすごいことだと思います。

オリンピックは5回目。その期間は、20年。
アスリートのピークはわずか数年しかありません。
特に、個人競技の場合は、団体競技のように自分の役割を変えるということで、長くトップクラスに君臨するということもできません。

超一流のアスリートですら、オリンピックに出場することできないというのが実情です。
特に、その競技でトップクラスの国では、国内予選がオリンピック並みに厳しい場合があります。
競泳の北島選手のライバルのハンセン選手が、平泳ぎの200mで落選してしまったことは皆さんもご存知だと思います。

そのような厳しいオリンピックに出場すること、そこでメダルを取ること、ましてや金メダルを取ることは、達成した人にしかわからない努力と苦しさがあると思います。

ロバートの山本さんもそうですが、長い期間、自分をコントロールして、何かをやり切ることの厳しさは、言葉にできないものがあります。
私の試験勉強期間など、途中の3ヶ月の休憩を差し引いたら、実は、たった1年2ヶ月でした。
それでも、苦しくて、苦しくて、2回目の試験で燃え尽きてしまいました。

ところが、谷さんは、なんと世界のトップを20年間も続けたのです。
もちろん、素質もありますが、この域にくると素質云々の問題ではありません。
ありとあらゆることを柔道だけに捧げるのですから、そのセルフコントロール能力のすごさには、言葉がありません。

社労士の試験が、いよいよ目の前に迫っています。
勉強がうまくいかず、或いはまだまだ実力不足で、今年は練習だと思っておられる方もおられるかもしれません。

しかし、練習受験は駄目です。
だからこそ、せめて最低限の目標は持つべきです。

会場の雰囲気に慣れることができるとか、試験の流れが体験できるから、練習受験もありだと言う方もおられますが、愚の骨頂です。
あり得ません。
このような「長期不合格につながるようないい加減なこと」を初学者に絶対に言うべきではありません。
たまに、mixiなどでこれらを散見しますが、合格者で「このような人を陥れるようないい加減な発言」をする方は、まずいらっしゃいません。

真剣に受かるんだというプレッシャーを受けながら、自分を極限状態にして試験を受けるからこそ、例え万が一合格できなくても、本試験では「得るもの」があるのです。
真剣さからくるプレッシャーがなければ、模試となんら変わりません。
練習でオリンピックに出ようとする大馬鹿は、世界中探しても、誰一人いないはずです。
人生を左右するような、資格試験を練習で受けるのは、このような愚行となんら変わりません。

受かる気もなく、十分な準備もせずに、高い受験料を払って試験を受けても、何一つ得るものがないからです。
むしろ、お金と時間を無駄にするのですから、マイナスの方が多いです。
そんな時間があるのではあれば、その時間少しでも基本書を読んで、来年への積み重ねをすべきです。
そのような数時間を無駄にしないという思いがなければ、合格はその尻尾さえ見えてきません。
試験の内容やレベルを実感したければ、過去問を購入して解いてみればいいのです。

だから、勉強不足や不調で自信が無い方も、受験する以上は、必ず最低限の目標だけは持って受験して下さい。
選択だけでも、合格ラインに達するとか、この科目とこの科目とこの科目だけは、何点以上絶対に取るんだとか、択一でせめて35点は取るんだとか、具体的な目標設定は誰でもできるはずです。

本番を受験する以上、合格すること以外は、何も意味がありませんが、ここまで直前期に至れば、合格することとは別に、セカンドベストとして、現実的な目標設定をすること自体は、良いことだと思いますし、私はすべきだと思っています。


-つづく-

家庭教師の方法は、メール及び電話でのやり取りになります。
具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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社会保険労務士 小河美里 BLOG
みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※’08.8.11更新

社会保険労務士事務所とは別に、経営コンサルティングファームの共同経営をしています。
上場企業の役員を歴任した経営コンサルタント水野敦之さんのブログです。宜しかったらこちらにもいらっしゃって下さい。
経営コンサルなんて役に立つんですか?! ※’08.8.11更新

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非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

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「なぜ社会保険労務士なのか」

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「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

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「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

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さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

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