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わけのわからない理由で当日の試験を放棄する人

2008-08-23 08:40:03 | Weblog
神戸三宮 経営管理労務事務所
所長 社会保険労務士 小河美里 (登録番号第28080030号)
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資格試験の場合は、普通少ないのですが、なぜか社労士試験は、わけのわからない理由で当日試験会場に行かない人が多いですね。

他の資格試験の場合は、自らの意思で試験を受けることが普通なのですが、社労士の場合は、会社からの要望などで嫌々受験する人が多いのがその理由なのかもしれません。

実際に、受験生が、大声で練習受験などと話しているシーンは、他の国家試験ではほとんど見られないそうです。あるとすれば、宅建ぐらいでしょうね。
そのような意味では、社労士試験は特殊なのでしょう。

私は、練習受験などあり得ないということを何度も書かせて頂いていますが、申し込みをしたのであれば、心を入れかえてセカンドの目標を持って、真剣に受験すべできだとも書きました。

受験するなと言ったり、受験しろと言ったり、いったいどっちなんだと怒っていらっしゃる方もおられるかもしれません。

しかし、私が申し上げていることは、首尾一貫しています。
受験するのであれば、真剣に勉強をして合格するために受験をするべきですし、真剣に勉強していないのであれば、試験を受ける時間がもったいないので、その時間を使って来年のために真剣に勉強をして下さいと申し上げているだけなのです。

ところが、わけのわからない理由をつけて当日の受験を放棄した上に、勉強もしないという人がおられます。
これは、もうこの時点で、来年の試験にも合格する可能性は皆無に等しいと申し上げておきます。
要するに不合格という結果が出るのが怖いのか恥ずかしいのか知りませんが、受験するつもりで申し込みをして、結局はまじめに勉強をしなかったので、不合格になるのが嫌だということで、受験を放棄するのです。
これでは、いつまでたっても、合格することはできません。
そのような考え方では、一生真剣に勉強を始める可能性がないからです。

私の過激なブログの内容に激怒して、今この瞬間から、猛勉強を始めて、丸1年間やり切るのであれば、その方の来年の合格は保証されたようなものです。
しかし、実際には、ほとんどの方はやらないでしょう。

根性とか精神論では、合格はできませんが、そもそも真剣に合格しようという気持ちがなければ、社労士のような味気のない試験勉強は続けられませんし、仕事や家事やご家族の看護などがあれば、尚更、やる気など起きません。
人間はやはり弱いのです。
どこかで、腹を据えれば、やり切れるのですが、なかなかそこまでは至りません。

だからこそ、決心がつかない方は受験などきっぱりと諦めることをお薦めしているのです。
これは、何も嫌味で言っているのではなくて、実際に中途半端な勉強をして、膨大な時間とお金をかけて、2回、3回の受験で、失意の中で諦める方がものすごく多いからなのです。
全く合格する気持ちがない人であればともかく、受験をする、予備校に通う、基本書を読んだり、過去問を解くということは、どこかでなんとなく合格したいと思っているわけですから、365日、24時間、試験のことがずっと頭から離れません。

これは、かなりの精神的なストレスになります。
本当に最悪な生活です。
人生における貴重な時間を2年、3年、ストレスと失意を得ることと引き換えに捨ててしまうのです。最悪です。
馬鹿馬鹿しいと思われませんか。
中途半端に勉強しても、血反吐を吐くほど勉強しても、ストレスは同じですし、結局試験が頭から離れない時間の長さは、全く同じです。

本当ですよ。煩わしさは同じなのです。
むしろ、死ぬ気で勉強しているほうが、充実感があるから、変なストレスはたまらないと思います。
だから、やるならば死ぬ気でやって下さい。死ぬ気でやらないのであれば、受験など止めた方がいいと申し上げているのです。
練習受験をするような考え方をする人は、何回受験をしても合格できないので、社労士の資格を取るなどという妙なことは考えずに、貴重な人生を違う形で有意義に過ごされた方がいいと真剣に申し上げています。

明日は、本番です。
年に一回の一発勝負です。
どんなことがあっても冷静に対応して、何があっても、午前中の試験でショックを受けて家に帰るなどということだけは、しないようにして下さい。
みんな同じようにショックを受けています。
実際にお先真っ暗になって、貧血で倒れそうになっても最後までがんばったら、合格したという話もあります。
諦めたら可能性はゼロになりますが、諦めずベストを尽くせば、合格の可能性はぐーんとアップします。
確かに、勝負は時の運ですが、真剣に勉強してきたのであれば、必ずチャンスはあります。

明日はご自分のこれまでの努力を信じて、「努力は決して裏切らない」という金言を身をもって多くの方に証明して下さい。
そして、ご自分の周りにいる人々に、希望と勇気を与えてあげて下さい。

がんばり続けた「あなた」なら必ずできます!

-つづく-

家庭教師の方法は、メール及び電話でのやり取りになります。
具体的な勉強方法は、個人個人のご環境、ご事情によって異なりますので、まずはどのような勉強方法、受験プランを立てるのが良いかというところから細かく指導させて頂きます。ご興味のある方は、どうかお気軽に下記お問合せフォームからご連絡下さい。

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みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※’08.8.22更新

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但し、個人レッスンですので、人数に限定があります。
本業との兼ね合いもありますので、突然、募集を打ち切らせて頂くことあるかもしれませんが、その点は、どうぞご理解をお願い致します。

<社会保険労務士試験>

非常に人気が高くなって、ますます難しくなっています。特定社会保険労務士の制度ができて、社会保険労務士も労働関係の裁判外紛争解決制度における「代理人」になることができるようになったからです。紛争代理人になることができるのは、これまで弁護士だけでしたが、その独占的な業務を社会保険労務士も扱えるようになったのです。個人的には、今後、憲法と民法が受験科目に加えられるのではと考えています。実際に、特定社会保険労務士の研修には、この2科目が加えられています。労働法は、この二つの法が基礎にありますし、知らないと実務ができないからです。

社会保険労務士の仕事の魅力や将来性については、本業のブログで詳しく書かせて頂いていますので、ご興味のある方は以下をご覧下さい。

「社会保険労務士のお仕事」

「なぜ社会保険労務士なのか」

「社会保険労務士としての独立はずっと先のことだと思っていました」

「サービス残業代が社会保険労務士としての独立のきっかけ」

「社会保険労務士として困っている人の力になりたい!」

「サービス残業などの労働問題は労働者だけが悪いのでしょうか?」

「社会保険労務士も法律家としてのバランス感覚が大切」

「社会保険労務士としての方向性」

「社会保険労務士も弁護士のような二つの顔を持つ」

「社会保険労務士の資格は営業ツール?!」

「サムライ業-社会保険労務士-のチャンス」

「社会保険労務士もお金がなければ・・・・・」

さて、このように社会保険労務士の将来性が高まったために、難化の一途をたどる社会保険労務士試験ですが、決して、昔の旧司法試験のように、5年も10年もかかって勉強する試験ではありません。基本的な勉強方法を間違えなければ、働きながらでも1年で一発合格できます。

ただ、初めて法律関係の資格試験を勉強される方にとっては、導入部分がとても難しいと思います。
特に独学だと、本屋でテキストを購入しても、10ページも勉強しないうちに、やめてしまう方が多いようです。
また、働きながらだと、何十万円もの予備校の費用を支払ったにも関わらず、すぐに通わなくなってしまったという話をよくお聞きします。

このように、独学は、「費用がほとんどかからない」「最大限に時間を有効的に使える」という点でメリットがありますが、「勉強を始めるのが難しい」「勉強が続かない」「分からないところがある時に質問ができない」「分からないところだらけで勉強するのが嫌になってしまう」といったデメリットがあります。

逆に、予備校への通学の場合は、「勉強を始める場合に入りやすい」「間接的に強制されるので勉強が続きやすい」「受験仲間が出来る」「多くの受験情報が得られる」というメリットがありますが、「何十万円という費用がかかる」「通学や講義を聴く時間がもったいない」「勉強熱心ではないグループに入ると結局傷の舐め合いで終わってしまって逆効果になる」というデメリットがあります。

しかし、独学と通学のデメリットは、インターネット家庭教師の個人レッスンを利用すればほとんど解消できます。さらに、独学と通学のメリットの全てを得ることができます。

すなわち、「自宅で勉強できるため最大限に時間を有効に使える」「勉強を始める場合に入りやすい」「勉強が続きやすい」「受験仲間ではありませんが実務家である合格者から適切な指導を受けられる」「勉強を続けるメンタリティーの維持もフォローしてもらえる」「いつでも自分が好きな時に質問ができる」というメリットがあるだけではなく、個人個人の状況や勉強環境や費用負担の余裕に合わせて、あなただけの合格までの受験プランを組むことができるのです。

しかも、個人レッスンにかかる費用は月謝制(厳密には4週間毎の更新で税込み1万円)になっており、いつからでも始められますし、独学が可能になれば、いつでもやめることができます。また、いつでも再開することができます。
入会金等が一切ありませんので、ご都合に合わせて自由にご利用頂けます。
従って、全くの初学者の方から、働きながらの勉強で苦戦されておられる方まで、全ての受験生の方にきめ細かく対応させて頂けます。