直通特急の臨時停車

模型製作・鉄道写真を主としたブログ

クモハ223-9001を作る6 脱U@tech

2019年03月24日 | 完成した模型の製作記
車体が大方、完成しつつあるので、床下の方も作業を行います。

この製作記の第一回で記述したとおり、床下パーツが一式欠品したジャンク品のため、代替パーツを用意します。
今回はKATOクモハ223-1000を用います。
2000番台の試作として登場したクモハ223-9001。
謎が多いことを良いように捉え、自分の考えで足りないパーツを補いました。
製作年もそれなりに古いので、ヘッドライト用のLEDを白色に交換しました。

テールライトですが、こちらも点灯した状態が不明な為、今回は尾灯を省略します。
ただし、いつでも復帰できるように、LED球の黒く塗りつぶす程度にしておきました。

裾にテールライトがある1000番台、9001は裾に存在しないため、ライトカバーはカットしておきました。

またライトユニットはKATOの物を用いてますので、ライトユニット上部をヤスリで平らにしておきました。
これは車体はマイクロ製による車体形状の差があったためです。
そのままでは奥には入りませんでした。
運転台にあるJRマークは実車には存在しませんので、Mr,ペイントリムーバーで消しました。

実際、組み込んだら、こんな感じです。フォグランプもいい感じですね。

拙作のR291系同様、鉄コレ動力TM-24を用い、0,5M化を図ります。

KATO側の座席モールドが一席列分撤去するまでカット

それに合して鉄コレ動力もカット。
この二つを位置合わせしたのち、接合しておきました。(相変わらず強引な格好ですけどね)

床下を組み込むとき、鉄コレ動力が干渉したため、車両後部のリブを一か所カットしました。

また前回、U@techのロゴが残っていた車両後部の窓はMr,ペイントリムーバーとコンパウンドで消しておきました。
窓は外すときに2つに割れてしまいましたが、見える部分は割れてないので大丈夫です。汗

前面ガラスは、U@techの状態では白い線で区切られてるので・・

黒に塗装。ワイパーも黒く塗っておきました。

パンタグラフはシングルアームから下枠交差のパンタに交換します。
TomixのWPS27DNを用いる予定でしたが、差込口が合いません・・
あとでマイクロの京阪8000系のパンタを差し込みましたが、はまりました。
マイクロ特有のパンタ穴で、他社製がはまらないようです。

このため、穴は塞ぎ・・

整形個所を塗ったあと、新たな穴を開口。

無理矢理、土台にパンタを載せました。汗

実車は種別幕などが存在しないはずですが、回送ステッカーを裏からテープのりを使い、貼りました。

点灯や動作を確認、クーラーを載せたら・・

完成!

点灯、自走するクモハ223-9001を完成させることができました。
相方のクハ220はしばらくクハ221ですが、いずれは用意したいものです。

最後だけ、随分と長い説明になりました。
キリのいいところって考えてたら、バランスが変になりました(笑)

初めてが多かった今回。
一両なのに、かけた時間はとても多く、修正修正の模型になってしまいましたが、手元に置くことができて満足です。


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