直通特急の臨時停車

模型製作・鉄道写真を主としたブログ

MAXモデル 京阪600形を組む5 電飾を付ける

2023年07月24日 | 完成した模型の製作記

車体のおおまかな組み立てが終われば、苦手な電装化です。

自作のデカールでも触れましたが、準急として製作するので、標識灯を点灯させます。

前後灯はモデルシーダーからです。

前進時に点灯するLEDは前照灯に2つ、標識灯に1つ、車幅灯に2つです。

モデルシーダーの「LEDヘッド・テールライトモジュール」は前進時は4灯までなので追加で1灯追加しました。

もっと手先が器用だったらいいのですが、無難にモジュールを足しました。

尾灯はこんな感じ。標識灯の黄色と尾灯の赤色は同じ空間に収まります。

さらに、室内灯はポポンテッタのBタイプ幅広をハンダ付け。

車体長が15mと短い京阪600系 ちょうどいい長さに収まりました。

運転台周りには、前述のLEDの配線が散らばっていますが、運転台を再現。

エコーモデルの「私鉄電車用運転台」を京阪らしく仕切りを付けたりしました。雰囲気はあるでしょう。

更にプラ板で運客仕切り板を作りました。

電飾関係が終わったら走行関係です。

説明書通り、天賞堂(花園製作所)のパワトラを使用しますが、2両編成では牽引力に難があり、重りを大量に積む羽目に・・

客室の椅子も再現しましたが、重りが目立つようになってしまいました。

走らないと話にならないので致し方ないのですが・・

パワトラ調整で負担を掛けたことと経年劣化したパワトラだった為か、車軸のギアが破損しました。

このため蔵模型「天賞堂(花園)製パワートラック交換用ギア」に交換しました。

詳しい交換方法などは蔵模型を参考にしていただきますよう、お願いします。

消耗品を3Dプリンター製品に交換したわけですが、丈夫で交換後は快調に走行していました。

床下もできたので車体と組み合わせます。

パンタはimon「PT48 平シュー」 これも説明書の指定品です。

ランボードなど外していた部品を付けていきます。

更に奇数車両には列車無線アンテナが設置されているので、おでこに設置。

また沓摺に色差しや色剥げ部分のタッチアップを行いました。

前照灯のレンズですが、電飾化の際に触りすぎたのガラスパーツが奥まった位置で動かなくなりました。

平らなガラスパーツも気になっていたので以前製作したGM103系EVOキットの前照灯レンズの残りパーツを活用。

少しリアルになったのが分かるでしょうか・・

台車が崩壊したりとかで、ここまで長かったですが、線路に置いて通電を確認。

いざ通電させると電飾と走行方向が逆だったり調整が面倒でした汗

更に重り調整など繰り返し、試運転を完了。

最後の車幅灯の色差しです。

GMエコノミーキットの窓セルを細かく切り、貼り付け後、クリアオレンジで筆塗り。

どうだ!京阪600になったかな?

排障器がちぎれたりしたので、ついでに実車と同じ長さに調整し・・

以上で完成となります!

2両編成の割には長い製作期間でした。

家の出来事も相まったのは事実ですが、さすがに長かった・・

それでも京津線の準急を作りきることができてよかったです。

次は何を作りましょうかね。。。



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