今再び…戦争の傷跡を考える…

先述でたまたま「第一海保」の事を書いたのですが、書きながら母から様々な事を聞く結果となりました…


「第一海保」は戦時中に作られた「人工島」であり、東京湾侵入阻止の為の「人工要塞」


この「第一海保」昔は干渉時に富津岬から渡れたそうですね

ボクはまだ小さくて覚えてませんが、背負われて一緒に渡ったそうです

カレイやキスなど様々な魚が岬よりも良く釣れた高ポイントだったそうですね


今ではもう陸からは渡れませんが…


この「第一海保」に限らず富津には様々な戦争の傷跡があります

この様々な造型は当時の日本の最後の抵抗が見える様です


母に限らず実際の戦争体験者の言葉はやはり重いですね…

因みに母からは祖父が輸送船に乗り東京湾を出た直後戦死したと聞きました

とても優しい方だった様で、今でもその心のキズは癒えていない様です

「本当に戦争はもうたくさん…」


そしてそれらの言葉が真実を語る様に、本当に今でもそこに戦争をしていた痕跡がある…




戦争と言う人と人との殺し合い…


今の日本には皆無ですが、戦争体験者の方々の言葉を受けて決して繰り返してはいけない事を、更なる後世に伝え続けないといけないと思いました…


喉元過ぎればと言う言葉はこれに限っては、決して無いですね…








にほんブログ村 戦争体験者の願いを・・・