ブラウントラウト

学名：Salmo trutta

分類：硬骨魚網サケ目サケ科

ヨーロッパ原産

体長：100センチ前後

日本では日光中善寺湖に最初に移入された


この魚をボクが何故トラウト類のトップに持ってきたのかと言えば、この魚が「ルアーフィッシングの起源」に於いて最も重要と考えられるからに他ならない…

…以前もお伝えしたルアーの起源…


…18世紀頃のヨーロッパで湖畔にピクニックに来た者がいた

食事時に誤ってスプーンを落としてしまった

それを魚がくわえて行ってしまった…

この魚がブラウントラウトだと考えられています


今となっては古すぎて確認する術もありませんが、歴史背景や地域から見てかなり有力な説だと思います

何はともあれここからルアーフィッシングは始まった…

何度も言いますが最初にスプーンを落としてくれた人に感謝…

ホントにルアー界の創造主だと思いますね…


さて、ここから現在に至るまでルアーフィッシングは飛躍的に発展していきました

しかしこの、ルアーの原点とも言える小魚の様に「光って動く」は現在に於いても様々なルアーで外せない要素でしょう


今後も様々な魚の捕食行動から学んでいく事は多いと思います

ルアー意外の日常の物に魚が食いつくとしたら、その物体はかなりのバイトパーセンテージを秘めていると考えられます


それはともかく…ホントに最初にスプーンを落としてくれた人は「神」ですね…




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