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こんな時代だからこそプロ野球を暑苦しく語ろうの巻

2007-04-09 | 雑念
遅ればせながら球春到来!


前回記事において選挙に行かなかった旨を書きましたけども
その行かなかった間何をしていたかというと、ひねもす野球中継を見てました。
金曜日の夜のヤ広戦、土曜日はヤ広・巨神戦の2本立てとまさに野球づくし。


CSチャンネル・フジテレビ739ではなんとスワローズ主催ゲーム中継をやってまして
久々にまるまるスワローズ戦を観ることができるようになりました。
私、一応世間一般にはスワローズファンを標榜してはいるのですが
いかんせんここ7~8年ほどは殆ど試合を観ることができない状態。
ホームグラウンドである東京にいながらにしてもテレビ中継はほとんどなく、
結局神宮まで足を運ばなくてはならない状況ってのもありますが。

それがゆえ、いまだスワローズの助っ人外国人といえばブロスとホージーですよ。
ラミレスなんか結構長く在籍してるにも関わらず、マトモに観たのははじめてかも。
まさか声優の斉藤千和に微妙に似てるなんて想像だにしてなかった!
右打席に立ってピッチャーをにらみつける顔を見て「あ!ちわちわ?」と思うほど。
(ファンの反応が恐ろしいが…w)


さてこの時期、プロ野球マニア的に面白いのはやっぱり新外国人選手の品定めに尽きます。
例えば名前と実際の立ち居振る舞いのギャップに萌えたり、
イロモノ扱いで入団した選手が意外な活躍をしたりその逆だったりに萌えたり、
とにかくクセのある選手が突如として飛び込んでくるので毎年楽しみなのですが、

今回のヤ広戦を見た際にそれらの片鱗がちらちら見えて満足ですw


まず名前部門だとスワローズの新外国人投手であるところのグライシンガー
ちょっとはねっ返りの主人公(赤いマフラーを巻いている)が搭乗するロボっぽい名前。
さぞグライシンガーなピッチングをするかと思えば結構無難な投球だったりしますし
ヒーローインタビューにおいても実に優等生な回答をするという
さながら今年スワローズを干されたら来年は楽天に入団する準備でもしてるかのような
立ち居振る舞いに軽く萌えました。こんなの全然グライシンガーじゃないです。


あとイロモノ部門では今年一番の注目株、カープのフェルナンデス
日本ではまだまだ珍しいナックル使い
ナックル使いといえば昔近鉄にいたマットソンという外国人投手あたりが有名?
あと日本人だと巨人の前田とか。
(もっとも前田は「ナックルが使える」って程度で実際のところは球の軽い直球派かw)
そのフェルナンデス。日曜日に初登板となったわけですが、
実際フタを開けてみると90km台のドロンとした揺れる球(これがナックル)と
それのダマシ用で110km台のストレートを絡めてくるという投球術なのですが、
その110km台のストレートがえらい打ちごろのコースに入るせいで序盤から火ダルマ。
でさらにあろうことか肝心要のナックルが高めに浮いてしまって
これまた打ちごろのスローボールになってしまう一方、たまに低めに飛ぶと
今度はコースがメチャメチャでフォアボール連発。観ててかわいそうになってきました…w

ナックルってのは湿度とかが微妙に関係してくると聞きます。
ある程度湿気がある中でさらに向かい風なんかが吹いてると恐ろしい変化をするそうです。
先述のマットソンが入団1年目の後半から登場して10勝(だっけ?)したなんてのが
ありますが、後半戦といえば真夏。マットソンの所属球団であるところの近鉄(当時)は
ホームグラウンドが大阪ドームということで空調の融通がある程度利くところだったりと
結構条件が整ってたりするんですな。

左の先発のコマが少ないカープの投手事情ってのもありますが
ナックル使いというのは「使いべりしにくい」という利点もあるということなので
ここはひとつ中継ぎなんかで「時期を待つ」って使い方も面白いなと思うのですよ。
例えば横山→フェルナンデス→永川とか直球タイプで挟むとかね。
そういった意味では黒田の翌日にフェルンナンデス先発ってのも面白いかも。
まあ今回は「お試し登板」ということで次以降に注目してみましょうや。



ということでこのテの話を始めるといかんせん収拾がつかなくなるので
原のはっちゃけたオーダ編成は抜きにして巨人が今年は結構面白い(今のところ)話
また別の機会にするとして、ひとつ解ったことはというと


プロ野球中継は死なず!


相変わらず面白いコンテンツだとは思うのですがねぇ…

ただ、ゴールデンタイムに地上波で放送時間を延長してまでやるのは私も
いまどきそれもいかがかとは思います。だって今やマニア向け番組だものw

いまどきのゴールデンタイムといえば好き放題やってる占いババァだったり、
本職はどこへやらな「士師職」が好き放題言ってたり、
雨後の筍のように登場するオカマタレント共がイチャつきあってたり、
実力派若手俳優・女優気取りの若造共が「マンガのキャラそのものだ!」とかで
もてはやされてスカし込んで悦に入ってたり(アニヲタとしては許しがたい!!w)
まあ明らかに「高視聴率の要素」は変化を迎えてきています。

一方、マニアは実は早くもCMが入らない、かつ放送側の演出が最小限で臨場感主体な
衛星放送にシフトしてしまっているというのが恐らく昨今叫ばれる「視聴率の低下」
の最大要因にほかならないのではないでしょうかねぇ。
低視聴率、ひいては「野球人気の低下」を一概に巨人のせいだけにされるってのは
はなはだ心外ではあります。

まあうまいこと「棲み分け」ができたいい時代になったということですな。
私なんざゴールデンタイムは野球を観てるかディスカバリーチャンネルか、
あるいは撮り貯めしたビデオ(アニメ)の消化か最近またぞろゼロスタートした
アイマスをやってるかですわw



さーて長くなったので今回はこの辺で。
仕事がプチ閑散期に突入してきたので時間はたっぷりあるぞ!(今午前中w)

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