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オトナは見えないしゃかりきコロンブス的blog。R-30指定です恐らく。

公共施設で用を足す事への抵抗感を醸成する機関

2010-03-09 | 旧世代ヨタ話
NPOが提言「学校うんち、はずかしくないよ」←嘘つくなボケ、こちとら六年もいじめ倒されてたんじゃ(ニュース2ちゃんねる)

「日本トイレ研究所」なるNPO団体がトイレで大便をする事を忌避しがちな
小学生になんとかしてイメージを変えさせようとするというアプローチに対する
某巨大掲示板の反応を見てたわけですけれども、皆さんなかなか壮絶な幼少期を過ごしてますw

身近にちびっ子がいないので解りませんが、
最近のちびっ子も「うんこ」というワードには過剰反応するもんなんですかねぇ。
あれはテレビでウンコウンチネタが隆盛を極めていたそれこそ今の30~40代くらいの人が
幼少期にツボってただけだと思ってたのですが。
それこそ私なんざ田舎育ちなもんですから田植え前とかの時期に
あぜ道に耕運機なんかが転がってますとそれを指しては
こううんちwwwww」とか鬼の首を取ったかのように嬉々として
叫びあってたものですけれどもなんなんですかねあれ。


ちなみにそんなたかが排泄物ごときで爆笑を誘っていた風土でありながら、
学校で大便をする事に対して他人から嘲笑を受けるってことはありませんでした。
つかまあ、とりあえず私および私の周囲ではなかったと思いますよ。
それ以前にまず我が母校における大便を取り巻く環境が絶望的だったってのもあるかもしれません。

というのが、まあいわゆる「ボットン便所」ってヤツなのですけれども、
なんせ昭和40年竣工でかつ下水道なんてそんな未来技術なんぞ皆無な山村なもんですから
便器から下は全て同じ肥溜めになっていて、しかもそれがかなり広そうだわ深そうだわで
「ここから落ちたら確実に死ぬ」という恐怖にさらされて、よもやこんなところに
身を預ける事なんかできようがない、という思いが付いて回ったせいであります。

そんなこんなで私は結局のところ、小学生の頃は学校で大便ってした記憶がなく、
よく学校の帰り道に強烈な便意に襲われて泣きながらダッシュしたものです。
ちなみに当時は自宅も汲み取り式でしたけどねw


そういや低学年教室には学級図書にこんなタイトルの本がありました。

がまんだがまんだうんちっち (えほん・ドリームランド 9)
梅田 俊作
岩崎書店

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そう考えるとどちらかというと我慢することを推奨していたのかもw
どんな話だっけ? たしか最後は一応ハッピーエンド(ここでの用例は「無事放出できたこと」)
になったはずだけど、いわゆる「フランス式アウトドアリリース」だった記憶もしかり…

それはそうとamazonにあってびっくりw 相変わらず何でもあるなぁ…



さてそんなわが母校の小学校ですけれども、上述の「昭和40年竣工」を調べる際に
学校のホームページに訪れたわけですが、さすがに綺麗な新校舎になってました… が…
その新校舎もここ2~3年の間に新しくなったもののようで、
最近の高校生くらいまでは我々同様あの恐怖の大便施設に恐れおののいていたんだろうなと思うと
都市と寒村における教育環境の格差という点においても問題を提起せざるをえませんね。



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