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オトナは見えないしゃかりきコロンブス的blog。R-30指定です恐らく。

ソフトボーラーの凄さ

2008-08-22 | 時事放談
もえるおとーこのー あーかーいートラクター どうもSwitchです。

火へんの方の「燃える」を会話中(基本的に対30代中盤~40代)に行動面での表現に用いると
かなりの確率でちゃっかり歌いだす人が続出するこの歌ですけれども、
これを歌う際になぜかみんな自分なりの小林旭を演出しようとするのがなんとも滑稽です。



さてと、ソフトすごいですねぇ。

近年日本のプロ野球でも導入され、この手合いの競技の定番となりつつある
「インチキトーナメントシステム」を巧みに利用して挙句金メダルまで獲得できました。

ちなみに「オリンピックなんざ見てねぇよ」というニヒリストな貴方に
このインチキトーナメントシステムがどんなものかというのを改めて解説しますと

予選1位と2位が対戦して
【勝ったほう】決勝進出
【負けたほう】3決進出

で、予選1・2位の敗者 vs 予選3・4位の勝者で対戦する3決は
【勝ったほう】決勝進出
【負けたほう】3位確定

↑こういうシステム。今回の日本は準決勝で負けて3決で勝って決勝で勝ったという寸法。

ちなみに日本のプロ野球では例のプレーオフのせいでシーズン2位のチームが
日本一になっちゃったじゃないですか去年、とあとさきおととし。ありゃ興ざめです。



まあこのシステムに若干わだかまりは残りますけれども、
それでも上野投手が2日で400球超とか、稲尾とか杉下とかの私くらいの年にしてみたら
到底信じられない強行登板伝説を目の当たりにさせられたらこりゃもう祝福せずにはいられません。

400球超というとあれですよ。なんか投げ方が似てるからボウリングで例えると
あれは一試合で最大21球投げるけど、上手い人ならたまに12球で終わるなんてことを考えると
大体30ゲームくらいを2日間でやってるってことですよ。腕パンパンどころの話じゃないっすよ。
しかもその30ゲーム中大体カーブをギワンギワンきかせて投げてる感じ。

そしてこんな究極な状況下であのブストスとかいう名前からしてヤバイ選手と
幾度となく対峙せねばならないってんだからもうあれですよ、
ひかりのたまを使わずにゾーマと対決みたいなスーパーハンデですよ。
そしてそれに勝っちゃう日本チーム… やっぱソフトボーラーはパネェっす。



思えば中学の時のソフト部も凄かったなぁ…


たまたま、またいとこが同じ学校のソフト部に所属していたため
そのゆえんでソフト部事情を色々知ることになったわけですけれども、

やつら、夏休みの練習を経るごとにどんどん肌の色がドス黒くなってくるじゃないですか。
で、夏休みの終わり頃にすっかり完成されたトースト状態のまたいとこを捕まえ、
「うわっ!黒っ!」と思うがままにちょっかいをぶつけては叱られたりしたものです。

一方の私はバスケ部、つまり室内だったので練習量が多いほど日焼けの機会がなかったため
なおのこと彼女の感情を逆撫でしたことでしょう(笑)


で、このソフト部の凄いところは監督が素人もいいところなのにも関わらず
なんか間違った方向に知識を蓄える上に異様なまでの行動派タイプだったようでして、

左バッターは右バッターより1塁に到達するのに2・3歩早いから」という理由で
部員全員を左打者にするというトンデモプランを掲げたといいます。
で実際どのようなトレーニングをするかというと、よく聞く「左手で箸を持つ」を
給食の時間に実践しているわけですよ。

ちなみに同じプランを柔道部も実践していました。
柔道も組み手が逆だと有利だと言われてましたしね。

よって、柔道部員とソフト部員がこぞって逆手で食事をとるという珍妙な絵面になり、
まだ慣れない時期なんかは周囲がまるでチョップスティックの使い方に慣れていない
さながらインターナショナルスクールイメージとなっていましたよ。


ということで昔からソフトボーラーにはちょっと一筋縄ではいかない感じを抱いてましたそういえば。


なお、その全員左打者のチームですけれども、
まあそもそも走塁上の優位性も結局バットにあててこそであったり、
そもそも走塁のスピードとかも関わってくるわけであり、
基本的に他部活の部員の間のネタにのみ終始したというオチなわけでして…

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