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「迷い猫オーバーラン!」全話視聴完了

2010-07-19 | ヲタヨタ話
最近アニメの話題を出してない(というか更新頻度もアレなのですがw)ですが、
今年に入ったあたりから視聴スタイルが若干変わりまして、
本業多忙につきちょっと本数が観られなくなってきたので幾つかは最終回まで撮り貯めしておいて、
あとで一気に最終回まで観るという視聴スタイルに変わってきました。

その間ネットでの評判なんかを軽く入れたりしつつ、気になる作品をチェック。
まとまった休みがあったらそこで一気に視聴、という感じでしょうかね。


ということでこの連休で消化したのは春アニメの「迷い猫オーバーラン」。

本作は1期に3~4本はあるいわゆる「ラノベ原作ハーレムもの」で、
基本的に「中の人目的」ってだけで撮り貯めしておいたものです。

ところがこれの放送が始まってみますとなかなか妙な方向性が明らかになってきまして、
放映ギリギリまで監督が誰かってのが伏せられていたらしいのですが、
放送がスタートして初めてこの作品は「各話監督が変わります!」というもの。

演出や作監が各話あって微妙に絵や演出手段に差異が出てくるケースはありますけれども、
監督は言ってみりゃ作品の顔の側面がありますから監督次第でだいぶ変わってくることも想定されます。
そんなまとまりのない作品ってどうなのかね、と思いましたけれども、
最終回付近になってこの監督を「予告先発」するようになってきた時に
そのそうそうたる顔ぶれを観て「うわぁちょっと観てみたい」って気になりました。


で、ひととおり観終わったところなんですけれども、
4話、7話、8話あたりはありゃひどいですねぇ。
あれをリアルタイムで観てたら即カットでしたよ。
特に7話あたりは丁度ド深夜だったので半分寝てたし。

各話監督システムが裏目に出たとでもいいますかね。
強烈に個性を出そうと思ったらキャラが死んじゃったといった感じです。
(※もっとも7話はそれが狙いといえばそうなんでしょうがね。
  元のキャラ設定を前崩壊させて1話やりきる話ってのは個人的には大嫌いなので。)

逆によかったのは3話、10~12話でしょうかね。
3話は1話からのバッタバタをうまくまとめてさあこれから物語の始まりだって感じになりました。
(※そこであの4話がすっとびこんできたわけですけれども…w)
あとは最終回までの一連の流れもよかったです。恐らく原作はこういう感じなんだろうなと
原作未読の私にもなんとなく伝わってくる内容でしたねぇ。

特に最終回は「ARIA」の佐藤順一監督。あのとりとめのない11話までを
伏線回収をしながらしっかりといい話でオチをつける一方シリアスすぎずにまとめるという
離れ業に近いものを見せていただきましたw

8話あたりでくじけそうになったところを「いやいや最終回はサトジュン回だから観るぞ!」
と最後まで観た甲斐があったってなものです。(実際8話が終わった後寝たけども)



そういえば昨年の今頃、例の「エンドレスエイト」が話題になっていました。

あれも各話監督システムを用いていたらどうなったろうなとふと思ってしまいました。
「迷い猫」4話の戦犯(笑)、大地丙太郎監督による90年代アニメ風演出で
物凄くセリフを凝縮して畳み掛けるように喋るハルヒとか相当鬱陶しそうだしするし、
キョンのモノローグとかきっとすごいぜw



ハルヒといやあこれ予約しましたよ。

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ようやくBD化されると思ったら早くもBOXで出る上に
この手合いのBOXにしちゃあ破格なので即ポチでした。
どっかの巻でひたすらにエンドレスエイトが入っているBDとか胸が熱くなりますね。多分観ないけどw





ということで最後にこれだけ貼っとこうw




そういやOPが電波方面で密かに話題になっていましたね。
これを聞いた時は「なんかうっさい曲だなぁというか電波を受け付けなくなってるほどヤキが回ったか」
と思ったものですが、千世ソロバージョンは至高だな!


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