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オトナは見えないしゃかりきコロンブス的blog。R-30指定です恐らく。

「三つ子の魂百まで」とは三つ子はせいぜい百歳までしか生きられないものという意味だと思ってました

2010-05-03 | 旧世代ヨタ話
とあるネットコミュニティで「呪文といえばまず何を思い浮かべるか?」という話題になりました。


んーなんだろう… と思案を巡らしてまず出た「呪文」が


クルクルバビンチョパペッピポ ヒヤヒヤドキンチョヘイモグタン!

だったわけですけれども若い方は全く放置プレイですよね。


ということで当然20代以下のヤングメンには全く通じない謎の言葉だったわけですが、
知っててもおかしくないであろう30代中盤の方から「それは違う」とのツッコミが。


そう、正確には

クルクルバビンチョパペッピポ ヒヤヒヤドキンチョのっ モーグタン!


が正解。



ということでこれ、いにしえの教育番組、「まんがはじめて物語」内のフレーズ。

万物のなりたちをチビッ子に解りやすいように実写+アニメで紹介するというコンセプト。
最初の実写パートで何気ない疑問を頭に浮かべたお姉さんの疑問を解消すべく
本作のマスコットキャラであるところの「モグタン」の特殊技能であるところの
タイムスリップを発動させるための呪文が上記のもの。



さてところで初出の「~ヘイモグタン!」はどこから出てきたか。
しかもやけにリズミカルにこのフレーズを口ずさんでるんですよね。

すると「それは主題歌だよ」との助言を頂きました。


「はじめて物語」の主題歌なんて全然記憶にないけどなぁ…



と思って動画サイトにないものかと探してたらなんと本編つきを見つけましたw





異色の(ほぼ)全編実写映像バージョンOP。
でも前半の「飛行機が開発されるまでの試行錯誤動画」はうっすら記憶にありますね。
つまり、私の中ではこのOPが一番記憶に残っているということになります。

ついでに故郷・群馬には縁もゆかりもないと思しき東急電鉄のエンブレムに
やけに既視感があったのはこの番組が東急の一社提供時代に上記動画のように
ことあるたびに東急の電車がフィーチャーされたことにほかならないとわかりました。

それにしても想像以上に奇抜なOPムービーなのと
想像以上に当時のお姉さんであるところの岡まゆみさんがカワイイですな。
岡まゆみさんといえば「2時間ドラマの犯人役」という、
どちらかというと悪役、あるいは魔性の女イメージがつきますけれども
いわずもがな、「はじめて物語のお姉さん」なんですよねぇ。
幼心に悪役で登場した岡まゆみさんに「こんなのお姉さんじゃないやい!」と思ったものですw

あとそういやロングおじさんって今の今まで桝井論平さんかと思ってましたら、吉村光夫さんだったんですね。
なんせ「ロンちゃん」って言われててあのくらいのオッチャンだからてっきり…


さてこのOPバージョン、放映時期は私が4~6歳くらいのことですので、
はっきりとした記憶として残っておらず、脳内の引き出しの奥底にこれらの記憶が
しまわれていたということを考えるといやはや幼児体験ってあなどれないなと改めて思いました。
このくらいの年齢のお子様をお持ちの親御様、適当な映像を見せてるとそれが三十路過ぎまで
しっかり脳内にインプットされているということを留意しておいたほうがいいかもしれませんよ?w



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