イサカ(Ithaca)de新婚生活!!

08年9月~09年5月までの9か月間を過ごしたNY州の田舎町、Ithacaで過ごした日々を綴ったブログです。

モントリオール、百万ドルの夜景~♪

2009年03月26日 05時50分50秒 | 【カナダ旅行】-東カナダ-

↑田舎道を、北へ北へ…


L.Aから戻ってから一日休み、今度は車で北方面、カナダのモントリオール&ケベックへの旅に出かけました
Ithacaからモントリオールまでは車で約5時間半の道のり。
田舎の風景を眺めながらNY州を北上します。


途中、高速(ルート81)を使わずに、NY州の自然保護区となっているアディロンダック州立公園を通る
87号線を使いました。



↑州立公園に入った途端に道路脇の風景が変わり、こんな並木通りに。
 …杉…じゃないですよね



↑真冬のジョージ湖(Lake George)。
 紅葉の季節は本当に美しいそうなのですが…一面凍りついた景色も悪くないです^^



↑保護区内を流れる清流。鏡のようです


途中、舗装が悪いのかやたらとデコボコした場所が何箇所かあり、
↓こんな標識が。


この時この標識の本当の意味が分からなかった私は、

「“BUMP(デコボコ注意)”とかいう標識作ってるヒマあったら道を舗装しろ~っヽ(`Д´)ノ

とか思っていたのですが、よくよく調べてみると、

このデコボコ道は、近くに小学校がある場合などに、車のスピードを落とさせるためにわざと作られたものだそうで、

BUMP=「速度を落としていただくためにデコボコ道になっています」

を表す標識だったそうで…

反省


こんな感じの美しい景色の中をドライブしていくと、NY州とカナダの国境に辿り着きました。



↑税関審査を待つ車の列。


国境を越えた先は、ひたすら真っっっ直ぐな道!




そして道路標識が突然フラ語に…( ゜Д゜)!?


ナビを頼まれた私は、高速で走る車からフラ語の標識を全部読み切れず、

「次のシェなんとかで降りて…」

ル・ダ・うんたらストリートを左折で…」

てな感じでわたわたε=ε=ε=ヾ(;゜ロ゜)ノ(笑)

それでもなんとかモントリオールが見えてきました


↑この橋を渡ればモントリオール
 なのですが、この通りの大渋滞
 なんでわざわざ河の中洲に大都市を作るかな~?



↑橋の上から見えてくるモントリオール。


モントリオールに着いた私は、予想を上回る大都市っぷりに唖然!!!!(゜ロ゜ノ)ノ







これじゃあマンハッタンと変わらないじゃ~んo(>< )o o( ><)o

いくらカナダ2番目の大都市とはいえ、バンクーバーのような、土地を広々使った、
緑や花が咲き乱れる美しいほのぼのとした街を私は想像していたのです。。


9時半にIthacaを出発し、16時前にモントリオールに到着しました。
とりあえずまずはチェックインをしにホテルに向かいます。

今回予約したのは3.5星の「Delta」ホテル。
L.Aからの帰りにお世話になった航空会社のホテルです。
一部屋一泊60ドル。
オフシーズンにしても格安です
しかし、3.5星というのは、どんなものだろう。。。

あまり期待しないで部屋に向かうと、フロアはタバコ臭く…

でも部屋はキレイでいいカンジでした



しかし、ここで問題発生

私がトイレに入ろうと、洗面所の電気をつけると、自動的に換気扇もon。
換気扇が回り出した途端…スカンクのような臭いが部屋中に充満し始めたのです

私が「うっ…くさ…」と洗面所を出た時には旦那はすでに気持ち悪くなっていて、
臭いがし始めてから1分ほどで吐いてしまったのです

慌てて換気扇を消して窓を開けると、フロントに文句を言い、部屋を変えてもらいました。

次の部屋も同じフロアでしたが、換気扇をつけても異臭はせず、なんとか落ち着きました。

気を取り直して町中を散歩
一番の観光名所らしい、旧市街へ向かいました。


途中、小さなチャイナタウンも↓



↑左のローマ字が“BEIJING(北京)”なのに右横の漢字は何故か「京都飯店」。


↑2ブロックほどでチャイナタウンは終了(笑)。全長200m足らずでしょうか。。


チャイナタウンを抜けてしばらく歩くと、旧市街の街並みが見えてきます



プラス・ジャック・カルティエ通り
 旧市街の中心となる大通りで、夏の観光シーズンにはお店や大道芸で賑わうそうですが、
 このオフシーズンの時期は閑散としていました







↑うま。










しばらく散策した後、空腹が限界に達したため、せっかくなのでこの通りにあるオシャレなレストランでおフレンチおば…
と思い、色々と覗いてみたのですが、良さげなお店は日本と相場が変わらず、家計簿が真っ赤な状態の今では入れませんでした

なので、若者が沢山入っているオシャレなイタリアンレストランに入ることにしました
ここならアルデンテのおいしいパスタが食べられるだろうと思いきや...


↑外見は良くても伸び放題なパスタでした


↑スモークサーモン他魚介類がどっさり乗ったピザ。
 美味しかったのですが、一切れで「もお、いい」って感じに笑。


↑店の窓からふと見えた光景。一瞬「ヒィッ」と悲鳴をあげそうになりましたが、
 よくよく見るとパイプが2本出ていただけでした。嫌な色と曲がり具合だなぁ...


外に出ると、もう外は暗くなっていました。
驚いたのは、空の色!!
夜空が美しいコバルトブルーなんです


↑ノートルダム教会。夜空の色と青いステンドグラスの色が被って美しいのなんの...



↑どこぞの建物


↑どこぞのホテル。


↑どこぞの街路灯。


↑どこぞの大通り。


↑どこぞから見たビル。


美しい夜空に感激しながらも、あまりの寒さに体脂肪の無い旦那がギブアップ
一旦ホテルに戻り、車で市内観光をすることにしました

しかしながら、モントリオールの街は、ボストンと同じく一通が多く、しかも、一通で無い道でも左折禁止だったりするので
目的地に素直にたどり着かせてくれません

街中は道路の両脇が隙間無く縦列駐車で埋め尽くされ、かなり混んでいたので、
少し外れてモン ロワイヤル公園に行こうということになりました。

モン ロワイヤル公園はモントリオールの街中にぽっこりと一つだけある山全体が公園となったもので、
頂上まで上るとモントリオール全体が見渡せるらしいのです

一応上ってみたものの、街側の斜面には住宅地しかなく、「何にもないじゃ~ん」と帰りそうになりましたが、
どうも一通で戻れそうな道が無く、仕方なく山をぐるりと回って帰ることに。

すると…

途中で待っていたのは百万ドルの夜景!!

まるで広い滑走路の真ん中に立たされたかのように、光の絨毯が地平線まで限りなく続いていました。
それも、360°!

撮影スポットに沢山車が停まっていてみんな夜景を眺めているようだったので、
私たちも急いでUターンして車を停めました。
カメラではあの感動的な大パノラマを伝えきれなくて残念なのですが…↓







最初に来た時には大都会に落胆しましたが、パリのような旧市街や、この素晴らしい夜景を見ることができ、
モントリオールまで来た甲斐があったなと思いました


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