Sweetarts

お砂糖とカメラで遊ぶ

Observation

2009-02-11 | 幼稚園(ロージー)
今日は幼稚園の参観に行ってきました。
4月までの間に希望する日で普段の様子を見ることができます。
祝日ということもあり、旦那がお休みだったので今日にしてもらいました。
朝の8時45分から10時までの約1時間、
教室内に座って子供たちの朝のモンテッソーリタイムが見学できます。
水曜日はMusic Classがあるため、朝のお仕事の時間が短めなのだそう。
各自、自分のやりたいことをします。
パズルをする子、勉強する子、本を書く子、絵を描く子、
みんな静かに黙々と作業をしています。素晴しい…
クラス内はすごく静かで驚きました。

私たちが到着したときロージーは、おやつを下の階に取りに行く役で
先生と「おやつを取りに着ました」と何度も復唱して練習していました。
もちろん英語でですが。
数人のお友達と一緒に1階のオフィスにおやつを取りに行き、
クッキーとりんごジュースを持って戻ってきました。
2人ずつ椅子に座り、自分達でコップにジュースを注ぎ、
バスケットからクッキーを2枚ずつ食べます。
みんなで一緒に食べるんじゃなくて、食べたい子だけ食べるんですねー
ロージーは他の子が食べ終わるまで椅子の後ろに立って、きちんと待っていました。
自分の番が来るとジュースは飲まずにクッキーだけ食べておやつはおしまい。
その後は自分のお仕事に取り掛かりました。

今日は数字の勉強をしていました。
棚から棒状のビーズのセットを取り出し、机に並べていました。
数字の書かれた小さなカードと同じ数のビーズのセットで10まであります。
先生が数字の絵本を持って来て、ビーズの数を数えては
同じ数字のカードを指差しします。
まぁ、ほとんど外れてるんですけど(笑)
数字の観念がイマイチなんです。
数は数えられるけど、実際の数と数えてる数字があってないんですね…
しばらくそれを繰り返していました。
それが終わるとお片づけ。
きちんと元あった場所にお片づけします。えらい…
なんでうちではやってくれないんだ。やればできるんじゃん!!
私のやらせ方が悪いんでしょうか…(苦笑)

その後は自ら動物のオモチャを選んだので、
今度は床に敷く赤いマットを持って来て敷いてました。
その上で動物のミニチュアで動物の名前を言っていました。
お友達も一緒にやりたいと言って参加していました。
大きいライオンと小さいライオン、大きいキリンと小さいキリン。
上手に見分けて並べていました。

他の子の様子を見ていて思いましたが、
ものすごい集中力でいろんなことをこなしていました。
以前ウィリアムス症候群の子供にとってモンテッソーリ教育は有効か?
という質問をしたことがあるのですが、
「そうは思わない」という回答をもらいました。
ただモンテッソーリ教育を受けた、または受けている子供たちはたくさんいます。
とも言っていました。
ムリに押し込む教育ではないので、不得意分野の強化には適していないのでしょうか。
となると、何年この幼稚園で生活すると小学校に上がれるのかしら?
と心配にもなってしまいます。
担任の先生からはとてもよく頑張っています!と言われています。
ソーシャルスキルと音楽に関してずば抜けて高いらしいです。
なので、クラスだけでなくクラス外のお友達もみんなロージーのことを知っていて
歩いていると「ロージー!」と皆が声をかけてくれます。
クラスのお友達にもすごく親しくしてくれる子がいて
毎日楽しく通っています。
お迎えに行くと泣いて帰るのを嫌がるほどに(苦笑)

今月末には園長先生と担任の先生とスピーチセラピーの先生と面談です。
来年の園生活と今後の方針についての話し合いをします。


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