明日もやりたいようにーmiddle60

切り折り紙、釣りなど
全身遊び心の日々・・
もっともっと忘れたい
なぜなら
どんどん新しいことが入ってきそうだ

最後の公式戦

2006年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム

朝は冷え込んだが、終日晴れ。34年間指導を続けたバスケットボールも今日で監督としての最終戦。つまり、2回戦敗退。よく続けたものだと自分を誉めてあげたい。県下有数の指導者でもなく、最高成績は県内のベスト6で終わった。スポーツの専門家でもない私がよくも続けられたものだと思う。中学から県下に名の知れた生徒さんを受け入れた事も一度もない。無名選手、まったくの素人をゲームができるまでに育てるのは大変である。いい選手ばかり集めてチームを作ればある程度の成績は残せるものだが、全国レベルとなるとそうはいかない。弱小チームの指導者である私でさえずいぶん家庭に迷惑をかけた。土曜、日曜があまりない生活をしていたので、わが子が小学生の頃、先生に「お父さんはなにを教えているの?」と問われ、「バスケット」と答えた。 体育の指導者と思われていたらしい。いずれにしろよく頑張れたものだ。出来ない事が、出来るようになる!この変化を子供たちに見たときが嬉しい限りだ。長年にわたって貯めこんだこの智識を何かに役立てたいとは思うが、さっさと全て忘れ去りたいとも思う複雑な一日であった。