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バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

乗車 の意識

2014-03-07 10:04:48 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
小3の自転車で重傷、母親に220万円賠償命令(読売新聞) - goo ニュース

私も自転車に乗る。
両足が故障してから、リハビリ兼ねて歩くことを心がけているので、以前ほどは乗らないけど。
で、やっぱり改善されないマナーに、怒り通り越してもはや呆れてる。

震災以降、都内では自転車ユーザーが確かに激増した。
あの帰宅難民を経験した人が「そっち」に流れるのは、想像に難くない。
でも、利便性のみが優先されて、マナーやモラル、ルールは一体どこに打ち捨ててきた?な状態。

右側走行・夜間の無灯火・並走・【ながら】。
道交法改正されたと報道されてもなお、一向に減らないのはなぜだろう。

自転車の「しゃ」は、車 だ。
文字通りの「乗り物」。
なのに、まるで道交法適用外の振る舞いなのはどうしてだろう。
車道を走ってくる自転車が、信号で止まらずにそのまま突っ込んでくる。
先日も渋谷で、横断歩道を渡ってる時にやられた。オバチャン。
目の前で歩を止めたら「危ないわねぇ」と舌打ち。危ないのはどっちだ。
ほんの刹那の睨みあい。
《ちなみに私が怒って相手の目を直視する時の目は、格闘技の時の友人曰く「サメの目」らしい。》

剥き身であることが状態があまりにも大きく認識されて、自分が「乗車してる」意識がないと見える。

車とバイク・自転車の事故の場合、車の責任が大きく問われる。
それと同じ図式が適用される、自転車 対 歩行者 の事故。
自転車の保険は、以前よりは認知度は高いものの、やはり広く認知・普及しているものじゃない。
だったらなおのこと、ルールやモラルの遵守は、自らを守る意味でも絶対に必要なはずなのに。

もちろん歩行者の側も、危険を察知する神経は常に必要で。
多くの危険は必ず「音」を伴うので、つまり「ながら」はこっち側でも危険だということになる。


小さい子が、お父さんお母さんの自転車の前後を、覚えたての自転車で走る姿は微笑ましい。
ただ、乗り方だけじゃなくてルールも一緒に教えてくれないものか。
その子のために、歩道を歩く多くの人のために、そして家庭のために。

こういう報道を見る度に、いつも思う。