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バンドウユミ  Private Blog
  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

殺処分という言葉

2009-06-19 00:22:22 | Go!Go! わたし ~日々徒然~
【ジュルのしっぽ】というブログの管理人さんが
『犬猫の殺処分方法の改善』を求めて署名活動をし、先日環境大臣に13737名の署名を手渡されたそうです。

私は、以前『Dog's』という3部作の舞台のオーディションに合格して、うち2作に出演させていただいたことがあります。
顔合わせの日、私たち合格者は1本のビデオを見せられました。
それは『保健所で殺処分される犬や猫の末路』のドキュメンタリーでした。
目を背けることさえできず、全員が泣きました。
安楽死。その字面とはほど遠い「殺処分」。
彼らは安らかに逝くことさえもできません。
苦しんで苦しんで「殺される」のです。

これだけ文明が発達して、社会が豊かになって。
でも捨て犬・捨て猫は後を絶ちません。
各々の家庭にも個人にも事情はあるとは思います。
私個人は、「最期まで責任を負えないなら、飼う資格はない」と断じます。
ただ、それもあくまでも私個人の意見であって、強制もなにもできません。
だったらせめて「安らかに逝けるように」。
切ないけれど、悲しいけれど、その活動は尊いものだと私は思います。

オンライン署名にご協力いただける方がいらっしゃれば、幸いです。
ジュルのしっぽ



最後につけ加えます。
自分の飼い犬・飼い猫を「不要になった」と保健所に持ち込む輩がいます。
私は彼らを「人」と呼びたくありません。「輩」とあえて表記します。
頭の中を疑いますし、理解したくもありません。心底軽蔑します。