春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリのジプシー・ジャズの名曲🎧️🎶

2024-04-23 19:30:57 | 音楽
「ルシアンの青春」LACOMBE LUCIEN
(1973年 フランス)
A面 ルシアンの青春のテーマ(マイナー・スウィング)
B面 ヌアージュ(雲)
監督:ルイ・マル
音楽:ジャンゴ・ラインハルト
演奏:ジャンゴ・ラインハルト/フランス・ホット・クラブ五重奏団、アンドレ・クラヴォ、イレネ・ド・トレペール
出演:ピエール・ブレーズ、オーロール・クレマン、オルガー・ローウェンアドラー、テレーズ・ギーゼ、ステファニ・ブイ、ルム・イアコベス


第二次世界大戦末期のフランスを舞台に、ナチとフランス・レジスタンスの戦いに巻き込まれた若者とユダヤ娘の愛の逃避行を描いた作品。

音楽はジャンゴ・ラインハルトとフランス・ホット・クラブ五重奏団などのアルバムから流用されていて、このうち「マイナー・スウィング」はジャンゴ・ラインハルトの名盤「ジャンゴロジー」からのもので、ジャンゴとステファン・グラッペリの共作であります。このアルバムは1935年9月に初録音され、以降1999年公開の「写真家の女たち」などの映画にも使われており、映画の中でも聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思います。キャラバンの火事を消そうとして左手に麻痺が残りましたが、薬指と小指の2本の指を深く曲げたまま、残りの指で演奏しておりまして、盟友ステファン・グラッペリはその特殊な奏法から、独特のコード進行を導入するに至ったという分析をしています。

ここでは「ルシアンの青春のテーマ」としてこの「マイナー・スウィング」が映画の冒頭に使われていますね。

マイナー・スウィング

前回の「続エマニエル夫人」からまたまた数日空いてしまいましたが、ボチボチと続けてまいりますので、宜しくお願いいたします。

ではまた🍀✌🏾






ブログ再開のお知らせ🎧️🎶

2024-04-15 14:54:27 | 音楽
こんにちは👋😃

春さんですよ😉

前回体調不良でブログを終了するというお知らせを出したばかりでしたが、暖かくなって崩していた体調がだいぶ回復してまいりまして、やっぱり終了宣言はまだ時期尚早だったかなという結論を出しまして、再びブログを続けさせていただこう思い、こうしてお知らせさせていただきました。

何ともコロコロと変わってスミマセンです😅

まだ新しい記事の投稿日時などは未定ですが、近日中にアップしたいと思います。

本当にあれこれと変わって申し訳ありませんが、またしばらく続けてまいりますので、改めてどうぞお願い申し上げます。

2024年4月15日

春さん拝




blog終了のお知らせ。

2024-04-08 21:12:23 | 音楽
長い間blog春さんのニッチな愛聴盤をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

私の健康上、これ以上blogを続けることは難しいと判断し、この度のblog終了となりました。

寂しいですが、苦渋の決断です。

どうか皆さまも健康に留意されて、毎日を送られることを願い祈っています。

本当にありがとうございました。

2024年4月8日

春さん敬具


エドウィン・アシュレイ作曲のスコアがシリル・ステイプルトンの演奏でクールに画面に輝く🎧️🎶

2024-03-24 21:35:40 | 音楽
「秘密指令S」DEPARTMENT S
(1969年~1970年 イギリス)
制作:モンティ・パーマン
音楽:エドウィン・アシュレイ
演奏:シリル・ステイプルトン・オーケストラ
出演:ピーター・ウィンガード、ジョエル・ファビアニ、ローズマリー・ニコルズ、デニス・アラバ・ピータース


イギリス版「スパイ大作戦」!国際的犯罪に挑むスペシャル・エージェントを描いた作品。

音楽はエドウィン・アシュレイという人だが、その詳細は不明。演奏をシリル・ステイプルトン・オーケストラがしている。とてもクールでミステリアスな音楽である。まだこの頃はTVシリーズのサントラは珍しい時代だった。サントラがあれこれと出回り出したのは、比較的近年のことであります。では、聞いてみましょう!

「秘密指令S」のテーマ

これはなかなかいいですね!テーマを耳にするだけでワクワクしますからね。こうした深夜の海外TVシリーズを見ながら、シーチキンをツマミに焼酎をチビチビ飲んだ高校時代が懐かしいですね。
それでは、またお会いしましょう✌🏾



ライオネル・バート作曲のミュージカル。ジョニー・グリーン音楽監督🎧️🎶

2024-03-24 20:31:53 | 音楽
「オリバー」Oliver
(1968年 イギリス・アメリカ)
監督:キャロル・リード
音楽:ライオネル・バート、ジョニー・グリーン
出演:マーク・レスター、ジャック・ワイルド、ロン・ムーディー、オリヴァー・リード


チャールズ・ディケンズの原作小説を、ライオネル・バートが舞台化(作詞・作曲・台本)にしたミュージカル。

1969年の第41回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・ミュージカル音楽賞(ジョニー・グリーン)・音響賞・美術賞・名誉賞の6部門を受賞、主演男優賞・助演男優賞・衣装デザイン賞・撮影賞・編集賞の5部門がノミネートされた。

音楽は舞台化したライオネル・バートとジョニー・グリーンが担当。「オリバーのマーチ」を初めとする歌曲を歌っていたのがマーク・レスターとジャック・ワイルドとはなっているが、マーク・レスターは音痴であるために、ここでは吹き替えによる録音となっている。では、聞いてみましょう!

「オリバー」のマーチ

さていかがでしたでしょうか?今回も入院していたりして更新が大変遅くなってしまいましたが、ゆっくりとした歩みですが、息長くやってまいりますので、どうかこのblog引き続き可愛がってやってください♪それでは、また✌🏾