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個性の尊重こそ何より重大事項!

2021-06-24 23:40:24 | 日記
オリンピックで日本は世界に向けてジェンダーフリーの国なんですー!とアピールしたいらしい。
自民党の稲田朋美議員と野党を中心にLGBT理解推進法という法律を何が何でも通そうと
していたそうだ。そして戸籍もなくし、夫婦も別姓にしないと個性が死んでしまうらしい。
最高裁で夫婦同性は合憲という判決が出されて、東京MXテレビの朝のニュースで堀潤という
アナウンサーがこの合憲判決を出した最高裁判事を名指ししていた。最高裁判事は選挙で
○✕をつけられることになっているから、まぁ夫婦別姓を認めない判決は時代遅れで古臭い
という感覚から最高裁判事に✕レッテルを貼り、テレビを使いプレッシャーをかけたということだ。堀潤は以前は視点が面白かったから好きだったんだけど、最近は時代の先駆者であろうと、古臭いものは間違ってるというスタンスが凄すぎてついていけなくなってきた。
そもそも自分の価値観に合わないからって、最高裁判事にテレビで✕つけろ世論誘導って司法の独立性を捻じ曲げて破壊してないかい?これだから最近のニュースはおかしいと思う。

そもそも多数派、少数派は民主主義の日本では意見を言って認めあえると思うんだけど、
なんであそこまで権利を主張しないといけないかが、まだまだ自分には理解出来ない。
昔は日本も夫婦別姓であった。それが明治の終わり頃に夫婦は家を同じくすることにより、
同じ氏を称することとされるという民法が成立。
昭和22年夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫たは妻の氏を称することとされること。
夫婦同姓の原則を維持しつつ、男女平等の理念に沿って、夫婦は、その合意により
夫または妻のいづれかの氏を称することができるとした。とある。
大まかにいえば嫁に行くか、婿に行くかで名乗る氏が決まる。それはその家という単位の氏を称するということで、そもそも夫婦だけではない、その家の家族というニュアンスが強いので
同性が変ではないという気がする。
田中さん、山下さん夫婦が別姓を選択しました。長男は母の氏を名乗りたい。妹は父の氏を名乗りたい。しばらくして田中さんと山下さんは離婚する結末になりました。さぁ互いに子供は二人共
引き取りたい夫婦。兄弟は仲良しなので別々に引き取るのは忍びない。
どちらが引き取っても兄弟は別姓でどちらかだけは新しい母子家庭か、父子家庭の中で
氏が別。私としたら同性の方が変な感じにならないように思う。
今の教え、世の流れは人生1回だから好きなことやろう。その通りやることも良いのだが、
大事なことは思慮深く考えて、先々その政策をとったとき、国がどうなるのか考えること。
特に夫婦別姓だけは私は反対。結婚したらもう自分は妻と子の為に圧倒的責任を持つ。
妻には家に来てもらったんだから言い訳出来ない。つまり氏の問題というより家族という
単位をどれだけ大事にできるかという部分で別姓よりは同性の方が良いと思うのです。
別姓を欲する方々の主張はあまり中身を聞いたことないので、納得の理由があるかも
しれません。仕事をする場面で困るということなら共同参画なわけでそれ相応の
フォローが必要かと思うけど。氏を変えると自分のアイデンティティが壊れるという
ことならそれは日本全体での話ではなく個人の価値観での話で、
それを認めたら、その先日本という国のあり方が変わるかもしれない問題をはらみます。
つまりは簡単に認められる話ではなく、かなりの議論か必要なはず。
そして諸外国がどうこうは関係のない話で、日本はなぜ別姓から同姓になり、今日に至るのか。良いところ。悪いところ。良くなると予想されること。悪くなると予想されること。
それらをしっかり考えないと、グローバルと自由化信者みたいになんでもありはマズイと思う。
そもそもLGBTって差別されてるのかな?ある程度の大人なら差別はしないと思うし、
価値観が熟成されるまではLGBTに限らず何でも差別してたように思う。
先鋭的にやらなくても理解はされると思うんたけど。当事者としたら、私の言葉は
全然的外れかもしれなく、真に困っていることだと思います。が、ただマスコミが推進する
ことは、とりあえず疑う癖がついているので少し自分の中で問題の咀嚼が必要です。

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