6311 俳句（山梨）

この香り道を覆へる山梨や　　　　　　　　　(令和6年9月)

8310 俳句（長き夜）

長き夜や忘れたること思ひ出し　　　　　　　(令和6年9月)

0309 俳句（秋冷）

突然の秋冷私たちのせい？　　　　　　　　　(令和6年9月)

0308 俳句（秋澄む）

秋澄めり５０－５０の日の岩手　　　　　　　(令和6年9月)

0307 俳句（あぶれ蚊）

あぶれ蚊や気付かず打ちし右の頬　　　　　　(令和6年9月)

0306 俳句（十六夜）

これもまた良し十六夜の暈の中　　　　　　　(令和6年9月)

0305 俳句（月）

月半ば過ぎて気付けり今日の月　　　　　　　(令和6年9月)

0304 俳句（蔓穂(つるぼ)秋の季語にしてほい）

いづくより来たるや庭に咲く蔓穂　　　　　　(令和6年9月)

0303 俳句（秋蛙）

雨もよひ耳を澄ませば秋蛙　　　　　　　　　(令和6年9月)

0302 俳句（露の玉）

過疎の村名もなき草の露の玉　　　　　　　　(令和6年9月)

　　　　　　　　　　　　　　　　　《朝露》(2024年9月9日撮影、岩手)

0301 俳句（新走り）

新走り大先輩へ明日こそ　　　　　　　　(令和6年9月)

0300 俳句（秋）

浅葱斑や種山ヶ原の秋　　　　　　(令和6年9月)

0299 俳句（銀蜻蜓）

銀蜻蜓かつて最も成りたいと　　　　　　　　(令和6年9月)

0228 俳句（梅花藻）

新幹線の音梅花藻微動す　　　　　　　　　　(令和6年9月)


　　　　　　　　　　　　　　《バイカモ》(2024年9月8日撮影、新花巻駅近くの沼)

0227 俳句（チーゼルの実）

チーゼルが朝陽刺す国境の村　　　　　　　　(令和6年9月)