農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

たまには落ち込む

2010年07月19日 | 今日の便り
食を考える。
安全性、新鮮さ、1度の付き合いじゃなく安定供給を目指し消費者自ら支える会を
豊作の時もはずした時もその時期の野菜を一定の値段で
菱田の会は、28年目を迎えます。
産直としては、異質で成田闘争の反対派農民が闘争や裁判に出かける事が多く
農協出荷では、生活が出来ない「人が持っていない時期に出荷しないと高い値段がつかない
闘争がかかると、出荷どころじゃなくなるなど」
農薬の危険性、安全な無農薬野菜を農家の顔が見える関係をなど
さまざまな理由がありますが、反対派農民の集まりだった為、成田闘争関係者の親族
友人など支えてくれる方々が作り育てた産直の会
闘争の過程で1軒での生産になり、東峰、天神峰の会などから支えられ今に至りますが
昔のように関係のドライバーが届けていた時と違い、届いた野菜がどうなのか?
余り声が届かない、付き合いが長くなりジャガイモにすが空いてるとか、今回、扱いが
悪いとか?天候次第で駄目な年もありますし、
スーパーのように保冷庫に入れる訳じゃないし、特に暑さ厳しいこの時期がきつい
当日取りで翌日お届けですが、流通時が暑い中運ばれ扱いが荒いと数日たったような野菜に
見える状態になったりする場合もあり「チンゲン菜、セロリは得に暑いと溶けるような」
もちろん、こちらの手落ちもありますが、顔の見える関係で気軽に駄目な時は駄目と
言い合える関係を目指してきました。
消費者の大半が普通に10年、20年、28年など長いお付き合いの方が多く
本当に支えてきて頂きました。
自慢は財産はないけどお付き合いの人の広さと言える程の関係
現在、赤字も大分返せて少なくなってきていますが、何万単位での赤字でも続いてきた方の
多さ、闘争関係者以上に普通の消費者が多く残っている事
本当に感謝しています。
長くなり甘えも出ていたのでしょうが、新規の方が辞める連絡を頂きその話に今すごく
消耗しています。
考えを改めて、がんばろう「甘えてる事の多さを思い知らされました」
久しぶりに頭ごなしに叱られてしまった「自分より大分若い方に」
売る側と買う側のいい意味でも悪い意味でもなあなあでの関係に慣れ過ぎていた事に
これからも会を続けるためにも、傷んでいた時は遠慮なく連絡をお願いします。
初心を忘れずがんばらないといけない

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
隣の田んぼで田植えです。 (ご苦労様です。)
2010-07-21 09:39:41
腰が曲がったおじいさん。
ご苦労さんです。今の私はずっと若いですが、とてもできません。腰痛体操の毎日です。
あそこまで腰が曲がって、よくやるなあと言うのが本当の気持ちです。
自然相手では、今回の豪雨のようなことも多いですね。これまでの農業、農家の知恵は、生きてきたのかな?どうなんだろうか?など思いました。共に頑張りましょう。
返信する

コメントを投稿