部落破壊

菱田は古村です、はにわ博物館が在りよく遺跡が発掘される位古い農村地帯です。
空港ができるまで、電車は走ってなく唯一バスが数本、
昔から中どこの誰だか知っている、家族構成から何からそんな。
仕事は結いという風習で、助け合いをしながら暮らしていたそうです。
空港反対運動が起こった時、全部落一丸となり機動隊などに入れないほどの
硬い結束だったと聞いています。
同盟破壊にいろいろの汚い手が使われましたが、中でも稲作農家ならのどから
手が出るほど欲しかった農業用水が使われたのが用水闘争です。
水が欲しい時は皆一緒、中には水争いもあったそうですから。
田を国が整地してくれて、水もひねれば出る、それもお金は国が８５％出してくれる。他の地域では絶対ない事でした。
息子達に楽させたい、自分達のような苦労はさせたくない、農家を続ける為にと
大部分の同盟が落ちました。私は現地に嫁いだばかりで良く理解できなかったのが
実情ですが、破壊に続がると舅が言っていたことを覚えています。
そして今、は全て移転し田んぼや畑は我が家除きでほぼ公団が買収し
それもこんな田舎の土地代としては破格の値段で、その土地はただ同然で
他の者に貸され、家の跡地は税金で業者や移転した農家が草刈など管理し、花など
蒔いて空港会社が自然を保護してると広告しているのが実際です。
人間がきれいに花畑を作ったり、遊歩道を作ることが自然保護にならないことが
理解できない役人達。
それでも闘争をやめない農家は、子供に検問をしたり大金を積み上げたり
脅迫をしたり親戚や友人を落としに使ったりさまざまな手でやめていきました。
我が家もすごかった、余りにも多くの嫌がらせ脅迫があり長くなりそうなので
そのうちに暴露を？
移転、それもほんの数キロしか離れていない場所に、集団移転、それも成金趣味の
豪邸を競って建て、いつまでがんばれるか？我が家にちょかいかけてきます。
多少の後ろめたさがあるのかないのか?新を作り、ことあるごとに我が家を
無視したり攻撃したり良く理解できない行動をしています。