市長へ区画整理についての申し入れをおこないました

８月８日、橋本市長にたいして、区画整理事業についての申し入れをおこないました。

内容をご紹介します。

 

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羽村市長　橋本弘山さま

羽村駅西口土地区画整理事業の見直しに関する申し入れ
２０２３年８月８日　日本共産党羽村市議団

　日ごろからの市政発展へのご尽力、たいへんご苦労様です。
　２０２１年３月におこなわれた市長選挙において、橋本市長は「羽村駅西口土地区画整理事業の検証」を公約にかかげ、多くの市民の支持を得て、当選されました。
　その後、公約にもとづき、「検証会議」の開催、その提言をもとにした「基本方針」の決定、基本方針にもとづく具体化作業がすすめられ、今年９月中に「一定の結論」が示されることになっています。

　当区画整理事業に関しては、住民負担や税負担の大きさから、多くの市民から見直しを求める声があがり続けてきました。その声は、近年、市の財政難が続く中で、一層大きなものになっていると感じています。

　橋本市長が市政をバトンタッチしたのは、計画がハード事業に移行した後のことであり、さまざまな制約があることは想像に難くありませんが、事業の見なおしを求める多くの市民の声に応えた結論が示されるよう、以下の内容について、申し入れをさせていただきます。

１、現在の道路を生かしたまちづくり設計図へと、極力、変更することで、移転建物の棟数を減らし、権利者負担の軽減と事業費の抑制をはかること。

２、区画整理によってまちづくりする範囲を大きく狭め、除外された地域のまちづくりは他の整備手法へと転換することで、権利者負担の軽減と事業費の抑制をはかること。

３、示される結論について、権利者および全市民向けの説明会をおこない、十分な納得が得られるよう努めること。また、十分に意見聴取をおこない、それを計画に反映すること。