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『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

練馬の3月例会、3名で。

2020-03-14 20:44:55 | 日記
 12日、練馬の『世界』を読む会3月例会が行われました。
コロナの影響ではない理由で入院中というメンバーがあって、3名の極少数例会となりました。
 政府からのお達しで、各地の会場が使用禁止になっていますが、練馬は昭和の喫茶店「アンデス」が会場で、コロナに負けません。
 極少人数ということで、余計に言いたい放題の、熱の会になりました。
 文学テーマの「優しい語り手」は、作家会員が欠席だったので、困った状態でした。でも、文学は必要なのです。『世界』が文学から離れようとしないのは、大切なことだ、という感じです。
 嘉田さんの「水害多発の時代に命を守る」から、気候危機の中での、世界の動きに大きな一つの方向性が感じられるということで、大いに話は燃え上がりました。
 「気候変動と「人新生」」では、斎藤幸平のすごさが再確認され、須山が興奮して持参した、ナオミ・クラインの『これがすべてを変える』上下巻が、伊藤さんの手に渡りました。
 『世界』に触発されて、中高老年のお勉強は進みます。
 で。来月は、いつもの第二木曜から、都合により第三木曜に予約しました。
 練馬はやるぞ!

今回の共通テーマは
 ○ 巻さん提案の  「優しい語り手」       オルガ・トカルチュク
 ○ 伊藤さん提案の 「水害多発の時代に命を守る」      嘉田由紀子
 ○ 櫻井さん提案の 「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」  吉田敏浩
 ○ 青木さん提案の 「台湾人の「民意」とカルチャー」    近藤弥生子
 ○ 須山提案の  「気候変動と「人新生」」          酒井隆史
            でした。

 その他のお薦めは、以下のモノでした。 
 ● 櫻井 「世界論壇月評」   
          朱建栄、竹田いさみ、吉田文彦、石郷岡健
 ● 須山 「すぐそこにある世界 第12回」
                師岡カリーマ・エルサムニー
 ● 伊藤 「胞子が語る資本主義」       松村圭一郎
                 でした。

◎ 練馬の『世界』を読む会、4月例会 の予定
 ● 日 時 4月16日(木) 午後6時
 ● 場 所 喫茶アンデス
        練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
        電話 03-5999-8291
        練馬駅[A2]から徒歩約1分
 ● 持ち物 雑誌『世界』4月号
 ○共通テーマ
  「いま私たちは何をなすべきか」      宮本憲一
  「温暖化懐疑論リテラシー」        丸山正次
  「脱原子力・脱炭素社会への転換」    長谷川公一
  「自衛隊「南西シフト」とヤポネシア論」  渡辺 豪
 ● 連絡先 須山
                            suyaman51@mail.goo.ne.jp

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東久留米4月例会、テーマの追加

2020-03-14 17:50:39 | 日記
コロナで先行きは不透明ですが、東久留米の4月例会について早速、4月号のテーマ追加の要望がありましたので、採用させていただいて、テーマ追加とさせていただきます。

◎ 東久留米の『世界』を読む会、4月例会のお知らせ
●日 時 4月8日(水) 午後6時
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』3月号、4月号
○共通テーマ
「優しい語り手」     オルガ・トカルチュク
「すでに過去の技術となった石炭火力」 平田仁子
「砂川最高裁判決の「呪縛」は解けるか」吉田敏浩
「いま私たちは何をなすべきか」    宮本憲一(4月号)
「もし君が首相になりたいと言うならば」金子 勝(4月号)

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