ここにも善光寺門前みそ
お客さまを訪ねて 第2回
"人気ラーメン店の名物に一役"
株式会社 横浜亭様 長野市赤沼568
「ラーメン激戦区」と言われるほど
さまざまなラーメン店が個性と味を競う長野市で、
老舗的な存在の「横浜亭」さん。
昨年12月に登場の新メニュー、
アイガモ農法のアイガモを使った「あいちゃんぎょうざ」が
今、注目を集めています。
偶然にも「あいちゃん」の当たり年
青木(店主) アイガモ肉を原料にした「あいちゃんぎょうざ」が、
ついに商品化されましたね。
評判はいかがですか。
阿部社長 昨年は、
さまざまな分野で「あいちゃん」が活躍してブームになりました。
思いがけない偶然でしたが、
「あいちゃんぎょうざ」も注目され、まずまずの売れ行きです。
アイガモの肉はコクと旨味があるし、
高タンパク、低コレステロールの健康食品なので、
ぜひ多くの方に知っていただきたいと考えています。
アイガモ農法の救世主として
青木 アイガモ農法は「究極のみそ」の米作りを支えているのですが、
その主役であるアイガモたちを引き取っていただくようになって、
2シーズン目になりますね。
阿部社長 ええ。
当初は肉をラーメンのトッピングに、と考えたのですが、
思いのほか量が取れず、
昨年からは
環境のよい野尻湖畔で4ヶ月あまり肥育することにしたのです。
市販のエサも使いますが、
主に店で出る野菜クズやスープのガラなどを独自に配合した
エサを与えて育てました。
青木 社長自ら毎日エサを運ばれたとか。
阿部社長 そうです。
農家の方に飼育をお願いしましたが、
毎日、仕込みの後、エサを作っては車を飛ばし、
「あいちゃん」と呼びかけながらエサをやるんです。
かわいいので通うのは楽しみだったのですが、
情が移ってしまいましてね(笑)。
肉にするには切ないものがありました。
青木 しかし、
アイガモ農法を守るための道筋ができたことは、
いろいろな意味で大きな意義があると思います。
今後の展開にさらに期待したいですね。
阿部社長 アイガモは、
信州産の安全・安心な原材料にこだわる
当店のポリシーにぴったりの素材です。
70羽ほどですので、
数量限定でのご提供しか出来ませんが、
安全・健康はそのままに、
さらに効率よく肥育できるような方法を検討する予定です。
おなじみ「信州みそラーメン」
青木 御社のみそラーメンに「門前みそ」をお使いいただくようになったのは、
平成に入った頃でしたか。
阿部社長 そうですね。
みそラーメンは、創業以来うちの看板商品ですが、
味の決め手となるみそダレを厨房の小さな鍋で作っていたのでは、
量にも味にも限界があるので、
専門的な加工技術をお持ちのすや亀さんにお声をかけたわけです。
青木 「横浜亭の味」をレシピの通りに再現するのに苦労しましたよ。
今でも一定の味を提供させていただく難しさを実感しながら、
常に気を入れて取り組んでいます。
阿部社長 おいしいものを創り上げる基本は「気合」という点では、
うちもまったく一緒です。
一昨年からは「信州みそラーメン」の新名称で、
全国の皆さんにおいしさをお届けしたいとがんばっています。
『企業プロフィール』
長野市赤沼のアップルライン沿いに
昭和54年、10坪のラーメン・ぎょうざ専門店「横浜亭」を創業。
たちまち人気店となり、昭和61年、現地に移転し70席で営業。
信州らしい食材を生かしたメニューが世代を問わず大好評です。
電話番号 026-296-4580
お客さまを訪ねて 第2回
"人気ラーメン店の名物に一役"
株式会社 横浜亭様 長野市赤沼568
「ラーメン激戦区」と言われるほど
さまざまなラーメン店が個性と味を競う長野市で、
老舗的な存在の「横浜亭」さん。
昨年12月に登場の新メニュー、
アイガモ農法のアイガモを使った「あいちゃんぎょうざ」が
今、注目を集めています。
偶然にも「あいちゃん」の当たり年
青木(店主) アイガモ肉を原料にした「あいちゃんぎょうざ」が、
ついに商品化されましたね。
評判はいかがですか。
阿部社長 昨年は、
さまざまな分野で「あいちゃん」が活躍してブームになりました。
思いがけない偶然でしたが、
「あいちゃんぎょうざ」も注目され、まずまずの売れ行きです。
アイガモの肉はコクと旨味があるし、
高タンパク、低コレステロールの健康食品なので、
ぜひ多くの方に知っていただきたいと考えています。
アイガモ農法の救世主として
青木 アイガモ農法は「究極のみそ」の米作りを支えているのですが、
その主役であるアイガモたちを引き取っていただくようになって、
2シーズン目になりますね。
阿部社長 ええ。
当初は肉をラーメンのトッピングに、と考えたのですが、
思いのほか量が取れず、
昨年からは
環境のよい野尻湖畔で4ヶ月あまり肥育することにしたのです。
市販のエサも使いますが、
主に店で出る野菜クズやスープのガラなどを独自に配合した
エサを与えて育てました。
青木 社長自ら毎日エサを運ばれたとか。
阿部社長 そうです。
農家の方に飼育をお願いしましたが、
毎日、仕込みの後、エサを作っては車を飛ばし、
「あいちゃん」と呼びかけながらエサをやるんです。
かわいいので通うのは楽しみだったのですが、
情が移ってしまいましてね(笑)。
肉にするには切ないものがありました。
青木 しかし、
アイガモ農法を守るための道筋ができたことは、
いろいろな意味で大きな意義があると思います。
今後の展開にさらに期待したいですね。
阿部社長 アイガモは、
信州産の安全・安心な原材料にこだわる
当店のポリシーにぴったりの素材です。
70羽ほどですので、
数量限定でのご提供しか出来ませんが、
安全・健康はそのままに、
さらに効率よく肥育できるような方法を検討する予定です。
おなじみ「信州みそラーメン」
青木 御社のみそラーメンに「門前みそ」をお使いいただくようになったのは、
平成に入った頃でしたか。
阿部社長 そうですね。
みそラーメンは、創業以来うちの看板商品ですが、
味の決め手となるみそダレを厨房の小さな鍋で作っていたのでは、
量にも味にも限界があるので、
専門的な加工技術をお持ちのすや亀さんにお声をかけたわけです。
青木 「横浜亭の味」をレシピの通りに再現するのに苦労しましたよ。
今でも一定の味を提供させていただく難しさを実感しながら、
常に気を入れて取り組んでいます。
阿部社長 おいしいものを創り上げる基本は「気合」という点では、
うちもまったく一緒です。
一昨年からは「信州みそラーメン」の新名称で、
全国の皆さんにおいしさをお届けしたいとがんばっています。
『企業プロフィール』
長野市赤沼のアップルライン沿いに
昭和54年、10坪のラーメン・ぎょうざ専門店「横浜亭」を創業。
たちまち人気店となり、昭和61年、現地に移転し70席で営業。
信州らしい食材を生かしたメニューが世代を問わず大好評です。
電話番号 026-296-4580