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中3数学「相似な図形」を学ぼう 第22回

2014年12月16日 | 中学数学★選択制通信教育
【中3数学】相似な図形・第22回 三角形と線分の比②(1)
相似な三角形の対応辺の比を使うと…
生徒A子:「辺の長さを求めることがでける…」
はい,よくわかってらっしゃいますで…

では,
1つの三角形の内部に,1つの辺に平行な直線を1本引きます。
すると,
1組の相似な三角形ができますが…
それについては,今回は神棚におそなえしておきます。
かかわりあいをもちません。

生徒A子:「おそうじ,しないの?」
はい,おそうじはしません。

1つの辺に平行にひいた直線は
他の2つの辺を,それぞれ2つの部分に分けます。
生徒A子:「うん,
     1つの辺が2つの部分に分けられるが…」
なんと,おどろくなかれ…
この2つに分けられた辺の長さの比と,
もう一方の2つに分けられた辺の長さの比が
等しくなります。

生徒A子:「ほよ!
     そんな,ひきょうな!」
ひきょうでも,そうなるもんは,そうなるのですっ!
神さん:「そういう言い方は,教育ではないでしょうが…」
はっ!
あっ,そう,そうでした…
が,ははは…
生徒A子:「笑っとるばあいかっ!」
失礼しました。

当然,この性質については,きちんと証明していただきます。
証明してもらいますよ,A子くん!
生徒A子:「…」
ほれ,どした?
してもらうのだからね。
生徒A子:「…」

証明したあとで,この性質を使って,辺の長さを求める練習をします。
では,そうゆう手順で進めます。
いいですね,神さん!
神さん:「いいでしょう…」
はい,神さんのお許しがでましたので,
さっそく,お勉強を進めさせていただきます。
「三角形における平行線と線分の長さの比の性質の利用」のお勉強です。

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