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中3数学「相似な図形」を学ぼう 第19回

2014年12月11日 | 中学数学★選択制通信教育
【中3数学】相似な図形・第19回 三角形と線分の比①(1)
相似の基本が終わり,いよいよその応用に入ります。
相似は,実に,いろいろな単元とタッグを組んで…
生徒諸君を苦しめます。
とりわけ,円とはなかがよろしいようで…
いつもつるんで出てまいります。
もちろん,三平方なんかともよくつるみますが…
あろうことが,円と三平方とたばになってつるんでいることも
少なからずあります。

生徒A子:「なんか,むずかしそ…」
「…そ」なんてもんじゃなくて,心底,難しいんです…
生徒A子:「…
     あたし,帰ろうかな…」
ま,ま,ま…
その,難しいというのは,ずっと先のことで…
これからやることは,”さる”ですらできる超入門です。
さる:「ん!?
   ”ですら”って,よけいだと思うのですが…」
生徒A子:「ん!?
     あんた,だれ?」
さる:「さる,ですが…」
生徒A子:「さる?
     さるが,なんで,ここにおるの?」
さる:「さ~ぁ?
   私にもよくわからんのですが,おるのです…」

変な世界に迷い込んだようです…
軌道修正…

ということで,相似の応用の基本をやります。
ある三角形の底辺に平行な線分をひき,もうひとつの三角形を作ります。
大小の三角形ができます。
すると,6本の辺ができます。
相似の性質を使って,ある辺の長さを求めてみます。
《 相似な図形の対応辺 ⇒ 比例式 ⇒ 辺の長さ 》
という,以前にやったことのある”手”を使うだけです。
生徒A子:「あ,それなら,あたし,できる!」
はい,A子くんができるのですから…
日本中の中3生なら,だれにも必ずできます。
生徒A子:「…
     あの~っ…」
ほめてるの,ほめて…
生徒A子:「…っっ」
細かいことにこだわらず,おおらかにいきましょ,おおらかに…

はい,お勉強いきます。
相似の応用の基本です。
三角形の底辺に平行な線分を作って
三角形の対応する辺の長さを求めます。
さるにもできます。
さる:「あの~っ…」
無視!
さる:「そんな…」

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