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半蔵商店 (旧:捨てブログ)

◎このブログは5/6より"hanzo.tv"に移転しました。※写真サイト始めました→pengo.jp

■あまった蚊取り線香を部屋に並べてみました。(完結編)

2004-11-15 23:37:07 | 日々の文
(下からの続きですよ)

はい捨てブログですやったー!
ついでにカエルも寝かせてみました。

えー何でこんなことするんですか?
と、あまり親しくない人に訊かれたら、
返答にかなり困ります。実に困ります。
理由など無い! 中の人などいない!
伝染るんですと電気グルーブからの引用が
やたら多いテキストサイトは見ててつらい。
そう思っても口に出さないのがマナー。





日曜日も、一日中風邪で寝ていました。
風邪なんか土曜日で治したと思ったのでビックリですよ。


おかげで食欲が全然無く、
朝にカルボナーラを食べ、
昼にサンドイッチと豚汁とラーメン食べて、
エスカップと「C1000」の二番煎じみたいなシュースを飲んで
夜にハンバーグ弁当とハーゲンダッツ(エスプレッソ)を
食べただけ。

でもパブロン飲んだから治ったー!(゜∀゜)
やったー! 優勝ー! おめでとー! 勝訴ー!
うわー! 大蛇が店長にー!

■通勤電車の中で、妖精さんに出逢った。(後編)

2004-11-11 23:47:15 | 日々の文
(昨日からの続きです。下から読んでください)





西武池袋線の車内で、誰からも頼まれてないのに

一人でインストアライブ(MCあり)を繰り広げる青年。

その青年が、ポケットから取り出した物とは…………




5 0 0 円 の 図 書 券 で し た。




なんだそれ! これには意表をつかれた。

なぜ図書券? なぜ電車の中で? というか図書券自体久しぶりに見た。

青年は両手に持ったその図書券を、「ンフ……ムフ…ンム……ムフ………

ンムフ………ンム、ンフ…ンンンン…ムフ」とつぶやきながら眺めていた。





それだけならいい。全然いい。別にかまわない。問題は次の行動だ。

この青年はしばらくしてから、


図 書 券 に 、 小 刻 み に キ ス し 始 め た 。


男が図書券に接吻! しかも小刻み! in 西武池袋線!

信じたくない光景ですが、事実です。

ほんとだぁよゾロリ先生ー! オラたちハッキリ見ただー!





青年のプレイはさらにエスカレートし、挙げ句の果てにはキスどころか

顔の下半分に図書券をくっつけ、


左 右 に 猛 ス ピ ー ド で ス ラ イ ド さ せ る 始 末。


なんだそれは! きさま何を企んでいるんだ! この星をどうするつもりなんだ!

電車内のギャラリーは全員、この光景を見ない振りをするのに一所懸命だった。





電車が練馬駅に近づいたころ、この青年のケイタイが鳴った。

おれは、太田出版データハウスから発売される本に掲載されそうな

高水準の電波トークが聞けるかも! と思った。

しかし、電話に出た青年の第一声は、あまりにも、

本当にあまりにも意外なものだった。





青年は電話をとると、


「あ、もしもし。うん、いま練馬。もうすぐ降りるから」


と、ごく普通の滑舌でごく普通のことを話してたんですよ!

おまえマトモやん! さっきまでのハミングだの図書券だのは何だったんだよ!

と、おれは衝撃を受けた。


結局やつは何がしたかったんだ? あれは何かの壮大な前フリか? 伏線か?

と、謎はしばらく頭に残ったままだった。そして石神井公園で降りた。

そして部屋に帰った。そして、うどんでペペロンチーノを作った。

そして食べた。そして食器を洗った。そしてテレビを見た。以上です。
明日から元の捨てブログに戻ります。

■「うわハズレ車両に乗っちゃったよ」という瞬間(前編)

2004-11-11 05:58:30 | 日々の文

猫 食べたことある? こんばんは半蔵です。

さわやかな挨拶はこれくらいにして、通勤電車の話を。





仕事を終えたおれが高級住宅街・石神井公園にお帰りになるため、

池袋駅で西武線にお乗りになったとき、

同じ車両にモンド&ストレンジ系の青年、

まあわかりやすく云えばキチガイがいたんですよ。





20代前半。背は175センチぐらい。

髪型は、角刈りを一ヶ月半ぐらい伸ばした感じ。

夕方の混んでいる電車の中でリュックを背負っているが、

それ以外はわりと普通なので、おれも油断してた。してました。

ドアが閉まり、出発する電車。





電車が駅を離れると、青年は、われわれ一般人には理解できない言語で

何かをつぶやき始めた。目は妙にうつろ。

しかもその声は次第に大きくなっていく。なにかの歌かもしれない。

だんだんメロディがついてきた。ときおり、ハミングがきこえる。

やばい、この男、特殊な電波を発信しているらしい。

青年の半径1mにいる乗客の間に、「あ~あ(;´Д`) 」という

無言の世論が形成される。





数分後。青年によるフジロックフェスティバル'04がひとしきり終わり、

彼も満足したのかようやく静かになった。

乗客たちの心に「人質は無事釈放」というニュース速報が表示され、

車内はいつもの平和な空気に戻る。

と思ったら、彼は唐突にある物をポケットの中から取り出した。

乗客たちは、再び「(ノД`;)アイター」という雰囲気に包まれた。

青年が取り出した物、それは、


(つづく。一応、あしたまにあ~なの時間帯ぐらいには更新予定です)