乗るなら飲むナ。飲んだら飲まれろ!

 ~愛の秘密結社FSKK会員のための、大人のブログです。~

いつの間にか

2010-11-17 | 水泳、ランニング
 以前にこのブログでもご紹介したことのある、NIKE+というウェブ・サイト。
 自分専用のアカウントを設定しておくと、日々走った距離が自動的にアップされ、記録されるようになっている。
 6月に走り始めた頃はシューズに付けるセンサーで距離を測っており、今ではiPhoneのアプリを使ってGPSで計測しているのだが、それによると僕は本日現在、累計で382.28km走ったことになっている。
 このサイトでは、200kmとか250kmとかのキリのいいところで、画面の片隅に激励(お祝い?)のメッセージが表示される。
 普段注目してなかったけど、今日ふと気が付いて300km達成のメッセージを見て大笑い!
 「300km達成! 並大抵のランナーには達成できません。あなたはランニング界の怪物です!」
 怪物...大袈裟だなァ~。
 あっしはいつの間にか左門豊作になってたのか?!
 そのうちキリンレモンのCMに出るかもしれない...。

 ちなみに250kmの時は
 「250km達成! 誰にでも誇れるスゴイ距離です。あなたも屈強なランナーの仲間入りです。おめでとうございます!」
 なんとなく、これは素直にうれしかったのだが。

水泳のログ(2010.11.06&13)

2010-11-16 | 水泳、ランニング
 なかうみマラソン前日の11月6日、ヨン様コーチのレッスンを受けることができた。
 またザビエル氏の誕生日であり、今日こそは溺れるんじゃないかと不吉なムードが漂う中、13日のレッスンにも参加することができた。
 要点のみまとめて、簡単に内容メモ。

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11月6日(土)

[A] 入水フォームの練習…【練習1】
[B] 息継ぎの体勢の練習…【練習2】
[C] 肩回しの練習…【練習3】

【練習1】…入水フォーム
 1.ビート板に左手を置き前方へ、右手は前ポケットの位置でバタ足。
 2.右手を水から抜いてリカバリーに入り、入水直前の位置で一旦停止。
 3.ビート板の「すぐ手前に」、スッときれいに入水させる。

【練習2】…息継ぎの体勢
 ビート板に左手を置き前方へ、右手は入水直前の位置で止め、息継ぎの体勢で顔を水面から出してバタ足。
 *ポイント1…ビート板を沈めるように、体重を乗せる。
 ★あっしの場合、入水直前の位置で止めた右手のひじが肩よりも足の方に下がっているのと共に、背中側に開き過ぎ。(←毎回指摘を受ける!)
 ひじは耳より前方に出し(水面と腕でできる三角形の頂点をより前に出す!)、肩を開かないようにご指導いただいた。

【練習3】…速いストローク
 練習1、2とは目的が全く違う。
 速いテンポでドンドンかいていく練習。普通のクロールをBPM=160くらいの高速でかいて進む。かなり疲れる...!
 *ポイント…これくらい高速になると腕だけで回していては追いつかない。肩を回していくことが大事!
 これは2010年の4月17日のステップ5に書いたのと同じ肩の使い方。
 長い物干しざおを肩に担いでぐるぐる回すようなイメージ...
 ほふく前進の時の肩の使い方のイメージ...
 うまく書けないがとにかく腕の付け根である肩を回すべし。
 その際、軸である背骨や首がブレないように、体幹をしっかりさせる!

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11月13日(土)

[A] ローリングとリカバリーの体勢の練習…【練習1、3、4】
[B] リカバリーの手の軌道をコントロールする(体の軸を安定させる)練習…【練習2】

【練習1】…かきの後半部分
 1.左手をビート板に置き、進行方向へセット。
 2.体は進行方向に対して90度右を向いて立ってから蹴伸び&バタ足。右手は前ポケット。
 3.右手をビート板上にリカバリー。
*ポイント…蹴伸びした直後は深くローリングしている。リカバリーと共にローリングを戻して両肩を結ぶラインがプールの底に平行になるようにする。この体勢変更を覚える!

【練習2】…リカバリーの手の軌道をコントロール
 練習1の右手を前に戻していく部分で、指先がシュルシュルシュルと水面をずーっとなぞっていくように腕をコントロールしながら前に運ぶ。
 *ポイント…一瞬たりとも水面から離れないこと!
 ★この手の運びだと必ず、腕は上(天井の方)ではなく、横回しになるので、肩が背中側に開くことはない。
 つまり、いつも肩が開く誰かさんが最も速やかにマスターしなければならない課題である!
 これをマスターすることによって、リカバリー時の肩の開きが引き起こす不安定さ、軸のブレが修正できる!

【練習3】…かきの前半部分
 1.両手をビート板上に置いて、蹴伸び&バタ足。
 2.右手でかいて、ももの横に来たところで伸ばしたままにする。

【練習4】…本日の完成形
 1.ビート板なしで、練習1と3を連続でやる。
 2.リカバリーのシュルシュルも「できる範囲で」やる。

【居残り練習!】…インターバル・トレーニング 10本×50m(70秒以内)
 レッスンが終わって質問&雑談コーナーの途中、大盛りKやん、アッシー、あっしのイケメン3人組はまだ泳ぎ足りないと見えたのか、ヨン様コーチが「さ、じゃ、50メートル10本行きますか?!」と唐突におっしゃった。
 どういう意味か始めはよくわからなかったのだが、説明を聞くと、(僕らの全力タイムが50メートル40秒として、)70秒~75秒を1単位としたインターバル・トレーニングをせよ、とのことだった。
 50秒で泳げば20秒休める。60秒で泳げば10秒休んでスタートとなる。
 ダラダラと遠泳するのもよいが、「筋肉痛になるくらい」泳がないと力が付かないとの説明を聞き、「よし。そんならやってみよう。ま、できるんじゃないの?」なんて軽い気持ちで「ハーイ」なんてスタートしたが...やってみたらこれはツライ。
 始めは50秒くらいで泳げてたけど、次第にタイムは落ちてくる。
 7本目くらいからは腕が上がって、かけない。
 仕方ないんで、バタ足で進んで埋め合わせようなどとセコイ考えが頭をよぎる。(実際はバタ足で抵抗が増えていたかも。)
 一応泳ぎ切ったけど...。
 ということで、かなり惨めではあったが、自分の実力のなさが明確となり、また具体的な練習プランをいただいてモティベーションになったのはよかった。
 最近ランニングにのぼせていたが、ハーフ・マラソンも終わったことだし、水泳の回数も増やそうと決意した次第だ。

 といっても、当面のライバルS-muchも毎晩距離を重ねているよーだし、ランニングもあんまりサボれないのだが...。
 S-muchが水泳にのぼせんかなァ...パチンコでもいいけど!

みかさび憲章制定

2010-11-04 | 水泳、ランニング
 このブログでも(ネタがなくなると!)度々話題にしてきた、ランニングや水泳の愛好者が集う“チーム 身から出たサビ”であるが、どうしたことか最近会員が急増している。
 ついては、会員数の増加は大変喜ばしいものの、今後この会の本質を理解しないまま入会する人が増えた場合、会の目的が曖昧(ただの飲み会開催団体とか!)になるという危険性を帯びてきた。
 こういった経緯もあり、この機会に、会の規範となる「みかさび憲章」を制定することとなった。
 会員の一人によって提案された憲章は下記の通り。

【みかさび憲章】
 ストレスやメタボを気にする病んだ中年が
 医者の勧めや家族の冷たい視線によって
 やむにやまれず体を動かし
 同類相憐れみつつ
 飲み会の口実を作ることを目的とする。


 提案者の真意は不明であるが、恐らく上記憲章は、中国の古いことわざである次の言葉をほんやくコンニャクで訳しただけではないかと考える。
 たまたま隣国への多大なる興味を持っているあっしは知っていたのだが...。

 被心的過重抑圧或被腹囲過長膨満感得中年
 因赤髭推薦乃至家族的氷結視線
 悟不可避運動
 同類持憐憫之情
 然目的宴会実現
 謝謝餃子


 制定に当たっては、現会員全員による厳正な審議を行ったが、なんと意外なことに、この亜細亜の友好国から借りてきた文言がそのまま可決されることとなった。
 この会の行方がますます危ぶまれる気がする...。
 打ち上げで食った餃子に毒が入っていたり、乾燥ワカメと思って買った物が刻んだ黒いビニールだったりしないだろうか?

 しかしながら、この憲章に心から賛同し、規範に則って行動できる方なら誰でも入会の資格がある。
 ご希望の方(物好きな方)はぜひ事務局まで。


 なお、憲章に続く細かな会則については現在専門チームで検討中ながら、第1条は決定しており、
 注がれたビールは飲み干すこと。
 であるという。
 すまやっち、大丈夫か?!