乗るなら飲むナ。飲んだら飲まれろ!

 ~愛の秘密結社FSKK会員のための、大人のブログです。~

ご報告2点

2006-04-19 | ORC(オヤジ・ライダーズ・クラブ)
 本日はご報告したいことが2つあります。
 1つ目は、めでたく大型自動二輪の運転免許検定試験に合格することができたということです。
 「ワケあり」の受験だったので、かなりプレッシャーがかかりましたが、自動車学校の皆さんにご迷惑をおかけすることなく終えることができ、心からホッとしています。
 つらく、楽しい教習でしたが、辛抱強くご指導くださった下原先生、自動車学校、応援していただいたたくさんの方々に感謝しております。
 本当に貴重な体験をたくさんさせていただきましたヨ。
 どうもありがとうございました。


 それから、本日は、某地元民間放送局に勤務する同級生のお誕生日です。
 腐れ縁とも言える古くからの友人であり、受験の日が今日と決まった時にはなんとなく不吉な予感もしましたが、予想に反して良い結果を招く日となりました。
 ありがとう、あんたはラッキー・パーソンだったんだねえェ!

 この場を借りて、お誕生日おめでとうございました!
 41歳、お互いいい歳になったね。
 これからも元気で楽しいことをたくさんしましょう!

“チーム・マイナス10kg”(仮称) 差根詩毛氏を更迭!

2006-04-14 | ORC(オヤジ・ライダーズ・クラブ)
 “チーム・マイナス10kg”(仮称)が、監督の差根詩毛氏を更迭していたことがわかった。
 差根詩毛氏は同チームの前身である“チーム四日市ヘルパー”時代に監督に就任、そのまま新チームにおいても監督を務めていたが、鈴鹿mini-motoというチーム史上初のビッグ・イベントを前に、レーシング・チームの監督としての資質を問われた形。
 後任には、ライダーとして活躍してきた夜暗氏が就くことも明らかになった。
 チームに近い関係者は、「差根詩毛氏にはすっさんごっごの才能がない。あれではレースに勝つことは不可能だ。」と語っており、夜暗氏起用の理由はその素晴らしいすっさんごっごの手腕であることは間違いないようだ。
 事実、差根詩毛氏はF1日本グランプリに合わせてSバタ氏宅で行われる就寝前のすっさんごっこで、毎年夜暗氏に圧倒的な差をつけられ大敗を続けている。
 差根詩毛氏のコメント。「今まで監督として、監督の本分であるジュースの買い出しを一生懸命がんばってきただけに残念だ。これからはいちライダーとしてチームに貢献したい。」

 これらにより、“チーム・マイナス10kg”(仮称)の組織編成は下記のようになる模様だ。
  <監督>…夜暗氏
  <ライダー>…Sバタ氏(メカニック兼任)、YU1氏、差根詩毛氏
  <キャン・ギャル>…大募集中!!

 最後に同チームに付随するニュースを一つ。
 Sバタ氏はレース参戦に向け過激なダイエットを敢行。現在までに7kg以上(!!)の減量を達成したことが確認されている。
 宴会に同席した夜暗氏は「あのSバタ氏が大好物のビールを飲まないなんて我が目を疑った。スタイルをよくして、カラオケでモテようという魂胆ではないか?!」と語っている。
 Sバタ氏のやる気は本物だ!
 これからも“チーム・マイナス10kg”(仮称)から目が離せそうにない!

虎の穴

2006-04-04 | ORC(オヤジ・ライダーズ・クラブ)
 久しく書いていなかった大型バイク教習の近況報告をします。
 ブル-ス・ファンでもありギタリストでもある(!)、教習所生え抜きの精鋭、下原先生にずいぶん鍛えていただき、パワー・アップしましたよ!

 バイクの教習には「一本橋」という項目があります。
 これは高さ5センチ、幅30センチ、長さ15メートルのコンクリートで作られた直線部分を橋に見立て、規定の時間以上をかけて渡って行くものです。
 中型バイクでは7秒以上、大型バイクでは10秒以上というのが規定の時間です。
 当然ゆっくり渡るほどフラフラしやすく、難しくなります。
 この一本橋は本番の試験で脱輪すると、一発で検定中止となる「危ない」所です!
 10秒でも結構難しいのに、なんと教習ではここを20秒以上で渡れという指示。
 できるわけない...と半ば諦め、脱輪を繰り返しながら練習していたのですが、まあ人間ってエラいもんですね、しまいには21.5秒というタイムを記録するに至りました!
 しかし、そこに到達するまでには、縁石(幅15センチ、長さ約30メートル)の上を低速で走る練習などもさせていただきましたよ。

 低速で通過するクランクや交差点でフラフラしないために、「ハンドル操作ではなくスピード調整でバイクのバランスを取る練習」というのもずいぶんさせていただきました。
 バイクは曲がる時にはどちらかに多少なりとも傾くわけですが、内側に倒れそうになったら少しスピードをつけてバイクが起きるように、傾きが足りずカーブの外側にはらみそうになったらスピードを落としてバイクを倒すように、アクセル&クラッチ、リア・ブレーキを総動員してスピード調整をする練習です。
 これはハンドルをフル・ロック状態にして定常円旋回をする、という方法で練習するのですが、いつぞやはとうとうハンドルをフル・ロックにしたままロープでフレームに固定されてしまい全くハンドルが動かないままの状態でこの練習をさせていただきました。
 これなら絶対にハンドル操作はできない、ということです!
 こんなん、やってみてもらえばわかりますが、ちょっと失速すれば内側に転ぶし、少しでもスピードをつけ過ぎてバイクが直角より外側に倒れたらハイ・サイド状態で吹っ飛ばされます。
 いやあ、これまた絶対できるわけないと思いつつ、それでも50分の教習時間が過ぎるまでは一生懸命練習しているようなフリをして過ごさねば、とやっているうちに、できるようになるんですねえ!

 しかし、縁石上超低速走行といい、フル・ロック定常円旋回といい、やりながら僕の頭の中には「虎の穴」という言葉が点滅し続けていましたよ。
 おかげで今は立派なブラック・タイガーに成長しました!
 いよいよ卒業が見えて来ました。
 本番(=タイガー・マスクとの決闘)は恐らく4月19日になりそうです。
 ご期待ください?!