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小覇王の徒然なるままにぶれぶれ!!!

映画、ドラマ、漫画!
「小覇王の徒然はてな別館」の旧ブログです。2008年から2009年にかけての徒然なることを。

HAPPY HOLIDAY!

2008年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は「天皇誕生日」ですね。

 祝日と自分の休日が重なるのは珍しいのですが、寒さに負けてほとんど家で過ごしてました。

 

 「天皇誕生日」と言いますが実際に祝日になっているのは明治、大正、昭和、今上陛下の4人の誕生日(今上陛下以外は名前を変えて祝日になっている)。

 

 いっそのこと125代、実在するのもしないのも含めて、全員の誕生日を祝日にしてしまえばいいのに。そうすりゃ一年の三分の一が休みですよ。

 

 以上、雪国生まれなのに寒さに弱い、小覇王でした。キーボード打つ手も震えがち・・・

 


ハンコックとのどの痛み

2008年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 風邪は治ったのだが、今度は扁桃腺を腫らしたらしい。異常にのどが痛い。

 のどか唾液が異常に分泌するのに飲み込もうとすると痛みが襲う。あくびもおちおち出来やしない。接客業なのにしゃべるのも一苦労です。

 

 さて、そんな中、「ハンコック」を観賞。興味深い作品ではあったのだが、主演がウィル・スミスということで敬遠してたんだよねえ。

 実際に超人が存在したら、という感じでアル中の超人ハンコックが悪人捕まえるのに凄い損害を出したりする。あれですね、少し前に流行った「ウルトラマン研究序説」みたいなヤツですね。あの世紀の駄作。

 

 まあ、僕がウィル・スミスが嫌いというのもあるが、一言で言うと無粋。

 これだったら「キン肉マン」の初期エピソードでキン肉マンがダメ超人言われて、石投げられてた時のほうがリアリティあるよ。

 シャーリーズ・セロンがハンコックの仲間だったと分かるあたりからシャーリーズ・セロンを主人公に見立ててみると多少面白くなる。

 まあ、扁桃腺のせいで判断力が鈍くなってるのでこの辺で。

 

 ウィル・スミスの役はみんな、ドン・チードルがやればいいんだよ!

 

 明日は病院行きます。抗生物質ぶち込んでもらわにゃ。基本腕折ったとかじゃなきゃ病院なんて行かないのに・・・


倒れてました

2008年10月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 熱が出て、仕事も休んでこの一週間、何もせず、ぼーっとしてました。

 みかんとおかゆで胃を満たす日々。

 特に創造的なことをしていないので、ぼんやりテレビを見て思ったことを。

 

 何で、大麻問題や暴行殺人の時は、相撲協会を激しく責めていたマスコミは、八百長問題では、途端に相撲協会よりの報道になってしまうのでしょう。

 っていうか、誰も八百長が行われていないなんて信じて無いでしょ。それをしれっと「八百長なんて知らない」「注射という言葉を聴いたことがない」なんてどの口が言うのか。別に八百長に関わってなくたってそんな言葉知ってるでしょ。そもそも八百長は語源に相撲が関わってるし、注射って隠語は相撲業界でのみ使う言葉なのに・・・

 

 そもそも、大相撲は興行として成立した日本最古のプロスポーツ。歴史も古い(日本のプロスポーツとしてはね)。ぶっちゃけ江戸時代から八百長の一つや二つあったと思うよ。

 

 マスコミがここにいたって急に協会よりになった理由はひとつしか考えられない。大麻や暴行殺人は個人の問題、大きくても部屋の問題でしかない(本当はそんなことないのだが)。ところが八百長問題は業界全体の問題だ。下手すりゃ次の興行が中止なんてこともありうる。

 さすがに相撲協会そのものがなくなったり大相撲の興行が打てなくなったりすることは大金が稼げなくなることだから、マスコミも急に態度を変えたんだと思う。

 

 批評家の人達(特に会友)や、マスコミもこういうときにきちんと取材、評論できなかったら大本営発表をそのまま記事にするのと変わりませんよ。

 

 とりあえず、この件で唯一といって言いぐらい、きちんと書いている、二宮清純氏をテレビで見たい。今回全然彼を見かけないのは実に面白いね。

 

 とりあえず、「ピンポン」で彼の意見を聞こうじゃないか。横に会友の人を並べてね。

 

 とりあえず、大相撲に八百長がないなんて信じてるピュアな人は早々居ないと思う。


雑談

2008年10月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 こんなニュースがあったのですが・・・

 石井選手は「『天皇陛下のために戦いました』と(陛下に)お伝えしました。陛下は笑っておられました。天皇陛下とお会いするのは嬉しいし、幸せでした」と話した。

 

 柔道の石井 慧、相変わらずな発言ですね。とりあえず僕は自分のことをサムライだといっているヤツは人間的に信用できないのですが(ほとんどの日本人は百姓の子孫)、気になったのは「天皇陛下が笑っておられました」の部分。

 

 これって苦笑いってヤツじゃないですかね。

 

 僕がこの記事読んで思い出したのは、国旗国歌法案に関しての以下の記事。

 

2004年秋の園遊会に招待された東京都教育委員会委員を務める米長邦雄は、今上天皇の前で「日本中の学校において国旗を掲げ国歌を斉唱させることが、私の仕事でございます」という発言を行った。これに対し、天皇は「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」と返答している。

                                  (Wikipediaより)

 

 多分周りが思うほど御本人はこういう発言を喜ばず、うんざりされているんではないだろうか。

 僕自身は制度としての天皇制はともかく、今上陛下やご家族には悪い印象はない。だから、こういう時代遅れで勘違いした人の相手を務めなければならないのは同情する。

 大体、西尾幹二みたいに皇室の権威を声高に叫ぶ奴らの尊敬の対象は制度としての天皇、皇室であって一個人としての天皇、皇室ではないからねえ。勿論そうではない人もいっぱい居るでしょうが。

 

 もともと日本の天皇というのは権力の表舞台から早々に引退し、お墨付きを与える立場に引っ込むことで、世界的にも類を見ないほど長く続いてきた王朝だ。

 皇室の伝統からいったら今のほうがよほど正常なので、何かと戦前に戻したがる人のほうが伝統から外れていると思うのだが・・・

 

 とりあえず、先の石井みたいな空気の読めない発言はやめようね。相手が迷惑するよ。

 


嫌映画批評

2008年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 自分でブログ上で映画の感想を書くようになって、それまでほとんど見てなかった、ネット上の映画批評なんかも見るようになったのだけども(トラックバック仲間探しも兼ねて)、中には酷い批評を書いてる人も居るのだなあ、という話題。

 

 特に福本次郎という人が酷い。このアイアンマンの批評を読んでもらうと分かるのだが、プロの映画批評家でもこんな酷いことを書いているのである。

 

 全体はリンク先を見てもらうとして、いくつか酷いところを見てみよう。

 

スーツを脱げば生身の人間に戻ることができるという便利なアイテムのおかげで、パワーの由来を求めて彷徨したりアイデンティティクライシスに悩むこともない。

 

 あの胸のリアクターはトニー・スタークの人工心臓も兼ねており、スーツを脱いだからといって生身の人間に戻れるわけではない。現に劇中ではあのリアクターを抜き取られ瀕死の状態に陥っていたではないか。また、そもそも、自分の開発した兵器が自分を苦しめるというこれ以上ないくらいのアイデンティティクライシスに悩んでいるではないか。

 

一度会った相手の顔を忘れていたり自分の社会保障番号を答えられなかったりと、彼の行動を見ている限り天才という実感がどうもわかないのだ。

 

 天才というのは万能というわけではない。むしろ天才ゆえにどこか人と違うところがあるという描写の仕方がされていたと思うが。

 

共同経営者がトニーを裏切って格段に洗練されたパワードスーツを組み立てる。

 

 マーク3よりアイアンモンガーのほうが洗練して見えるとは・・・奴らはリアクターの小型化が出来ず結局トニーの作ったやつを強奪するという手段に出たのに。

 

「スパイダーマン」のあるキャラクターが登場するなどして続編に気を持たせるが、

 

 スパイダーマンのキャラなんて登場してましたっけ?スパイダーマンは今回の一連のマーベルスタジオのクロスオーバーにはかかわってないはずですよ。

 唯一考えられるとしたら、スタン・リー御大のことだろうか。あの人は一連のマーベルコミックス映画化作品の原作者で、それゆえに全ての作品にカメオ出演してるのです。決してストーリーに関わってくることはありません。

 

 とにかくこの人の批評は見当はずれなものばかりである。「見映画批評」とは名ばかりである。

 とりあえず、僕の観た映画の批評を見てみたが同じ映画を見てたとは思えないものも多い。一番酷いのは「ダークナイト」。

 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」もおかしかった。いつの間にか主人公が同性愛者にされてしまっている。

 

 こんな人でもプロとしてお金をもらってるんだ、と思うと悲しくなってくる。

 

 僕も決して、文章が上手いわけではないし、間違ったことを書いてしまうこともあるかもしれない。でも僕はこれでお金をもらってるわけではないし(アフィリエイトすらしていない)そもそも読んでくれる人の絶対数が違う。

 数だけ見るとかなりの映画を見て批評をしてるようだ。その点は僕の及ぶところではない(半年経たずして最近は更新も週一ぐらいになってる僕とはえらい違いだ)。また、基本的に僕は好きなジャンルしか見ない。福本氏は仕事なので嫌いなジャンルもみなければならないのだろう。

 でも!それが観た映画の批評で適当に書いていい、ということにはならない。少なくともプロを名乗るなら、それで生活しているなら責任を持って書いて欲しいものだ。

 

 とりあえず、ちゃんと画面を見ようよ。