日本エレキテル連合のコントは、オチのためのストーリーというよりも、ちょっと変わったことを面白おかしく表現している。だからその一場面のセリフや演技自体に面白さがある。他の芸人からすると「何それー」というような評価になるが、視聴者からすると新鮮味があり、そのネタになっている場面が男と女の関係のバカげた1パターンになっているとバカ受けする。「ダメよ、ダメダメー」もそのパターンである。今テレビによく出るようになって面白いのは、彼女たちが今までこれだと思ってネタを作り、売れることを夢見て練習してコントに仕上げてきた自分たちだけの世界から、メジャーなお笑いの世界に突然引き出された戸惑いにある。普通の格好でインタビューを受けているがその素人っぽい反応が面白くて仕方がない。
彼女たちの今年の目標が、全然売れていない時、今年の正月に言った「流行語大賞」だった。それがあっという間に人気者になって取ってしまった。ちなみに来年の目標は「グッドデザイン賞」らしい。おそらく「グッドデザイン賞」が何か分かっていない。流行語大賞が話題になってきた時、ライバルがどぶろっくだったそうだ。どぶろっくの方も意識していて、「ダメ・・・」を流行語大賞のライバルだと言っていたらしい。ここからが面白い。中野聡子が、「彼らはノミネートもされなかったけどね」とトゲのあることを言ったのだ。おそらく、どこかの番組で、自分たちのネタをけなしている男芸人達がいて、その芸人のことを「あいつら」と言っていたがそのあいつらがどぶろっくのような気がする。
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