12/17(金) 正午に、IPAのHPで令和3年度 情報処理技術者試験の合格発表が行われた。
当日は仕事に忙殺され、結果はまさに今確認した。
果たして、結果は、、、
不合格である。
解答例が公表され、意外といけるのでは?と感じていたが甘かった。
当然と言えば当然の結果かなと思う。
この試験区分は、技術士第一次試験と同様に数学や物理の要素が強い。
さらに、電気回路なども登場する。
業務経験面でも一般的なシステム開発経験しかないため、経験がない。
つまり、私にとっては難易度が高い試験区分だからだ。
ただ、注目すべきは当機構が公表している「統計情報」。
今回のエンベデッドシステムスペシャリスト試験の合格率は18%以上。
かなり高い。
この試験は合格率を一定に保つために点数調整がされるという。
なので、ある程度できた感触を持っていたとしても点数調整の結果、
不合格となった方が多かったのではないかと推測する。
(推測の域を越えられないので、あくまで参考程度に読んで欲しい。)
今回は真剣に勉強しただけに悔しい。
この悔しさをバネに次につなげていきたい。
そしてもう一つ、改めて感じたこと。
それは、
「点数調整が仮にされていたとしても、
この影響をものともしないぐらいの得点が取れるだけの力が必要」
という点である。
ギリギリでもしかしたら合格するかもではなく、
答案用紙の記載ミスがない限りは大丈夫でしょうというぐらいの
ところまで得点できる力を身に付ける必要がある。
そういう意味では、変に合格しなくてよかったのかもしれない。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の基準に満たすだけの力が
なかっただけなので、次はもっとレベルアップして臨みたい。
結果は出た。いつまでも過去を見ていても仕方がない。
それに、この領域の知識が0だった私が午後Ⅰ試験の半分以上は
得点できるところまで持ってこれた。
ポジティブに考えると飛躍したと思う。
次は、来年度の春期試験。
ネットワークスペシャリスト試験の2回目の受験に向けて、
しっかりと計画を立てて努力を積み重ねていきたいと思う。
合格された方、おめでとうございます!
自分自身にご褒美を与えてあげてください!
(合格が少し早いX'masプレゼントだと思いますが、+αのご褒美があってもいいと思います!)
残念ながら不合格となってしまった方、
私も頑張りますので一緒に頑張りましょう!
今日は令和3年度 秋期 情報処理技術者試験だった。
私はというとエンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験してきた。
春期に受験したネットワークスペシャリスト試験の結果を受け、
技術士第一次試験に絞ろうかどうか悩んでいた。
しかし、新たな知識を取得することが必要であると考え、
受験することを決意し申し込みをしていた。
私はずっとソフトウェア開発をしてきていたため、
エンベデッドシステムスペシャリストもソフトウェア系の
問題にターゲットを絞って対策してきた。
この試験区分は、他の試験区分に比べると本当にとっつきにくかった。
例えば、こんな感じだ。
・高度系試験区分の中で出題範囲が広い
・ハードウェアよりの問題が多く、ソフトウェア開発を中心にやってきた人には難しく感じる。
・数学や物理、電気回路などの要素が多い。
ただ、防犯灯やドローン、観光案内ロボットなど現実社会にある色々なものが
問題となっているため、こんな風に実装されているんだなと楽しい要素もある。
さて、試験会場はコロナの影響を受けて、今までにない研修センターでの受験となった。
まずは午前試験。
午前Ⅰ試験は免除であり、私は午前Ⅱ試験からの受験となった。
先ほど公開されたIPAの公式解答例で自己採点。
結果は、18/25(72.0%) で通過した。
問題は、午後Ⅰ、午後Ⅱ試験である。
前述の通り、私はソフトウェア系の問題のみ選択した。
午後Ⅰ試験は、選択問題に悩まずに時間を稼げた。
選択した問題は、問1と問2。
それでも最後の設問に回答し終えたのは試験終了10秒前だった。
午後Ⅱ試験は、問2を選択した。
どちらも冷静に焦らず各タスク間の通知メッセージなどを整理しながら解けた。
情報処理技術者試験はもう20年以上受験し続けているため、
本番慣れしており学習の時よりも順調に解くことが出来た。
あとは採点官の意図する回答かどうかに尽きる。
合格発表は、12/17(金) 12:00 とのこと。
また、あっという間に時間が過ぎ去るのだろうと思う。
次は11月の技術士第一次試験。
こちらも残りの時間を精一杯努力して積み重ね、本番に臨みたいと思う。
本日、IPAのHP上で春期試験の中止が発表された。
当然と言えば当然の結果となった。
ただ、この案内の中には" 中止 "と謳っておきながら、
" 代替試験の実施 "の検討がされていると書かれている。
ややこしい書き方をせずに、
・秋期試験でまとめて実施する
・来年度春期試験で実施する
などとまず明記すればよいのになと感じる。
考え方によっては本日から秋試験に向けての準備に切り替えることで、
例年よりも準備期間が長くできる!と思っている方もいると思う。
(私はまさにこの考え方!)
そんな中で、春試験を別日(平成23年度の特別試験みたい)で実施
しますという流れになると春試験向けの勉強を続けていた方がよい
と考える方も出てくる。
方針が明確に出るまで身動きが取れないのが一番困る。
方針ははっきりしたほうがいい、、、
東京オリンピックも1年程度延期が決定されそうとのこと。
この先どうなるのだろうか、、、
新型コロナウィルスの影響で、学校が臨時休校となり経済は著しく低迷した。
世界の株価は大暴落状態。
大半の方は確定拠出年金に加入しているため、他人事ではない。
私の子供たちも学校生活が停止し、家庭で生活を送る日々だ。
こんな経験は初めてである。
さて、そんな中エンベデッドシステムスペシャリストの学習の状況である。
こちらは、正直あまり進んでいない。
参考書の再読み込みと午前Ⅱ試験・午後Ⅰ試験の過去問を繰り返している
状況ではあるものの、スピード感はいつも以上に遅い。
午前Ⅱ試験
平成30年度
平成29年度
午後Ⅰ試験
平成31年度(問1)
平成30年度(問1、問2)×2回
平成29年度(問1、問2)×2回
平成28年度(問1、問2)×2回
新型コロナウィルス騒動で、サッカー指導もできなくなり時間が出来るかと思った。
しかし、改めて自分自身と家族に時間を使うことの重要性を再認識し、
そちらを優先しているためだ。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、本当に難しい。
仕様の理解がカギになるが、他の高度系試験区分と違い設問と問題文が一致していない。
感覚的にはシステム監査やITストラテジスト試験に似ている。
どういうことか、説明する。
情報処理技術者試験は、問題文が体系的に作られている。
そして、段落タイトルと設問が一致している試験区分が多い。
設問を読み、それに対応する段落タイトルを特定し、当該段落タイトルまでを読むことで
解答できるといった仕組みになっている。
しかし、エンベデッドシステムスペシャリスト試験や上記に記載した論文系2区分の
試験区分は、問題文全体に情報が点在しており、それらを集めながら総合的に判断して
解答する必要がある。
この違いは大きい。
しかも論文系よりもスペシャリスト系の試験区分の方が粒度が細かい。
例えば、数字や制御など特定の機能の詳細な部分で解答するケースが基本だ。
森を見て解答する論文系と違い、森を見た上で木を見てその枝葉を解答すると
いった感じだろうか。
これまでも試験勉強をしている最中は受かる気がしない、、、と思いつつも、
最後の最後で合格レベルまで追いつき、なんとか合格してきた感じだったが、
この試験区分だけはすごい時間がかかりそうな気がしてきた。
努力することは無駄ではない。
今のレベルを意識した上で、試験当日までしっかりと準備を進めたいと思う。
あとは、新型コロナウィルスの影響で4/19の開催が延期になるかどうかである。
ただ、東京五輪ですら中止するか延期するかの議論が進んでいるのに、
情報処理技術者試験は今のところ実施するとIPAのHPで通達している。
大人の事情(今更延期すると費用が膨らむ、新たに会場調整するのが大変など)が
かなりの部分を占めていると思うが、このようなやりかたで本当にいいのだろうか?
ある種、平成23年度の東日本大震災に伴う特別試験の時以上に、
慎重な判断が必要な気がしている。
世界が混乱している状況なだけに、どうなるのだろうか、、、
エンベデッドシステムスペシャリストの試験対策を始めて、
そろそろ2か月が経過する。
参考書は、
翔泳社の「受かる!エンベデッドシステムスペシャリスト2019-2020年版」
を使っている。
午後Ⅰ試験問題を4問解いてみるものの、半分点数が取れればいい方。
正直、一番難しい。
ただ、一番身近なものが題材になるので、仕組みがわかる楽しさがある。
午前試験対策については、やはり論理回路が全く分からない。。。
仕組みや理論がわからないため、
単純に回路図を覚えればよいのかどうかもわからない。
やばい。。。
今までも乗り越えてきた壁たちがあるが、こいつな中々高い壁だぞ、、、
頑張らなきゃ