クールジャパンは灼熱地獄。すべては地続き~五輪、広島、特攻隊、イジメ、ウォシュレット

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今回の「奇跡体験！アンビリバボー」は【特攻で9回出撃し9回生還した男】。

 

#不死身の特攻兵
#鴻上尚史
#佐々木友次

 

 上官に逆らって「体当たり攻撃」を拒否し続けた航空兵の実話なのだが、

スタジオのMC陣のべしゃりがなんだか気持ち悪かった。

 

#剛力彩芽
#バナナマン

 

「当時はそんなのってホントだめでしょ」
「そうですよ命令に逆らうことが死刑に相当するっていう」
「今では考えられない」
「相手が対日本っていうか
日本に背いてるみたなものじゃないですが」
「国からしたら裏切り者」
「しめしがつかない」
「でもこうなったらたぶん
生きてることがおかしいから死んでくれったことだよね」
「国からしたら裏切者的な」
「他のものにしめしがつかないじゃないけど
ほかにもう特攻攻撃で成功してるっていってるわけじゃない」

 

よくよく聞いてると

えっ？
どっち？
どの目線？
となんだか不安になってくる

 

日本のスターたちは
「非常時」にどういう態度をとるのだろう？

 

非常時というのは
例えばお上ががむちゃくちゃを始めた場合
たとえば戒厳令とか

 

2020オリンピックの一連のプロセスは
ちょっとした「有事」の縮図だと思う

 

誘致前は五輪賛成派なんてたいしていなかったのに
今はなんだか国をあげて

わっしょい

わっしょい
…の様相。

 

きまっちゃったんだから
のっかろうよ
おまつりでしょ
という…

渋谷でクルマひっくり返してたやつらのようなメソッド

 

のっかろうなら
まだいいげど

きまったことだから
従おうよって
なんかこえーよ
これ

戦争始まったときとおんなじだよ

 

世の中の声のでかいやつらは
民主主義というものを
単純多数決だと勘違いしている

きまったことでも
論議の中で間違いが発覚したらやり直す
それが議会制民主主義というもんだ

 

ラジオなどでは
五輪開催自体に疑問符「？」をつけるコメンテータが
何人かはいるのに
テレビをつけると、それこそ国をあげている感じが
うすら寒い

大手広告主が
五輪スポンサーだったりするからね
電通わっしょい
ってか？

 

最近の報道で

復興五輪がウソだということはほぼ確定した
それどころが
建設土木関連の五輪バブルが
物理的・経済的に復興を妨げてしまっているというのも
もはや常識

 

だというのに
サンドウィッチマンときたら
ウソ復興五輪を掲げたまま
五輪を全面応援

好感度ナンバーワン芸人だけに
うっかりやつらを批判したら
かえりうち炎上すんだろうなぁ

 

好感度とか
経済効果アピールとかって
なんかすっげぇ
こえー

 

国民的って表現も
なんかすっげぇ
こえー

消費税上がったら
人が死ぬと
山本太郎が言ってたけど

芸能人とか
影響力のある人たちは
人の生き死にかかわっている恐れがあると
自覚してほしいものだ

 

#武田砂鉄
と
#最果タヒ
が
「世の中の役に立ちたい」

ってことばが嫌いと
意気投合していたけど
がっかりだ

このひとたちはギフトという意味を理解していない

いやもっと手前まで話を戻してみても
たとえば共感なんていらないというけど
結果として共感されちゃってるから
あんた職業詩人として成り立ってんだよ
少なくともマスな影響力は発揮しているんだよ

 

かつて
佐野元春の番組に出てた桜井和寿は
「影響力の強い自分の作品が光だけでなく影もおとしてしまう可能性についてどう思う？」
という女子学生の質問に
「無責任でいたい」
「考えないようにしてる」
だとさ。
そういえば原発批判の歌をリリースしていた佐野元春のほうも
自国の原発事故の前ではだんまり

 

稼ぐだけ稼いで
なにも還元はしない
すっごく日本人的だ

 

ある調査によると
日本人って先進国の中でも
弱者に冷たい国なんだってね

震災関連死という言葉があったけど
五輪関連死というのもきっとある

 

それを
「風が吹けば桶屋がもうかる」
みたいな、荒唐無稽な妄想だとか切り捨てるやつは
科学的センスも統計的センスもねぇよ

科学的センスも統計的センスもねぇやつが
意思決定したら
確実に人が死ぬ

 

最近
五輪のテスト大会ってのが
さかんに開かれるけど
段取りや導線に関するデータ収集ってのならまだしも
暑さ対策のって
それ

 

ただの人体実験じゃん
ただの人体実験じゃん
ただの人体実験じゃん

 

実際にヤバいことになってるみたいだし
それもジュニアの大会でって

 

#世界ジュニア選手権
#海の森水上競技場

 

まぁ高校野球もいわば
灼熱ジュニア残酷ショーだから
伝統芸ってか？

 

そういえば金村義明が
一転、大船渡の監督批判してたけど
その理由が
本人が泣いてたからとか
机の上で勉強しただけの野球とか
独立リーグに一年いったくらいでえらそうとか

基本的に野球人というのは
未だにプロで選手として実績のある人がいちばんエラいと思ってるようだ。
特に金村世代は野球そのものがスポーツの中で一番もてはやされた時代を生きてきた

#栄光体験

 

たった一年というけど
あの筒香はドミニカにいった瞬間に日本の野球の異常さに気が付いたってよ

 

#空に向かってかっ飛ばせ

 

ある意味、1964年の東京五輪がすべての原点かもね。
女子バレーボール日本代表、
東洋の魔女。
帝国陸軍あがりの大松博文監督
彼の軍隊式パワハラサイコぶりは
なぜか今も美談のように語り継がれる

やつが流行らせ
定番化した「シゴキ」は
いまも脈々とうけつがれている

 

緒方監督の鉄拳制裁は
是か非か？
って非にきまってんぢゃん
暴行または
暴行傷害だぜ

 

コトバの置き換えによるロンダリングも日本のお家芸

シゴキを支えているのは
成功体験だと思うが
これが大きな誤解

 

ほんとうはスパルタのほうがのびるけど
今はだめなんだよね
…というのもかんちがい

 

#ダニエル・カーネマン
#エイモス・トヴァスキー

スパルタは実は効率も悪いという
イスラエル空軍の
飛行訓練についての研究結果が
あるそう
軍隊だぜ！
軍隊は唯一の例外かもしれねってふつー思うぢゃん
ところがぎっちょんちょん

成功体験の錯覚は
平均回帰というらしい

平均回帰という現象に
アフレコされた「このヘタクソ豚野郎！」
という罵倒の構図が
成功体験の正体らしい

 

日本人は技術力というコトバは好きだが
科学とか
統計とかは苦手だから
今後も鉄拳制裁は続くのだろう

 

日本人は基本的に
聞く耳をもたないからね

国連を脱退したほうがいいかもね

 

日本の伝統
気合いでなんとかなるんぢゃね？

というロジックは
今もあちこちで生きている

高校野球から
五輪へと続く
灼熱のグラデーション 

 

多分、特攻隊の体当たり攻撃も
そんな思考だったのだろう

 

失敗は想定しないというのが
この国の伝統

 

原発しかり

 

災害対策が遅遅としてすすまないのも
むべなるかなと

 

遅遅という意識さえないかも
これって立派に国難なのに

 

戦争は外交交渉という余地が残されているが
地震カミナリ火事オヤジには
話し合いは通じない
あ、この場合オヤジというのは
バカな指導者のことです

 

そもそも
通常爆弾でも
原発に打ち込まれたら
それ即ち核爆発

 

一番の国難というのは
バカな指導者のことです

 

我が国はIT先進国だと
日本国民は信じてるようだが
北朝鮮や
ロシアや
中国のハッカーが
本気でサイバー攻撃してきたら
ひとたまりもない

 

イージスアショアなんて
型落ち品
買わされてる場合じゃない

 

とりあえず災害対策と
世界に先駆けて
五輪返上してみるってのは
どう？

 

あとね
ウォシュレットはクールジャパンらしいけど
海にウンコたれ流してたらダメぢゃん

 

#オープンウオーター
#テスト大会
#お台場海浜公園
#高水温
#悪臭

五輪が実は
東北も含めた被災地の復興を
妨げているという事実から、
国をあげて目をそむけている。
微弱ながら
真実は
テレビからでさえ、
ちょいちょい発信されている。#バイキング#渡辺実#久米宏#青木理#東京2020#地獄開催#停電#被災地#五輪#五輪反対#人災 pic.twitter.com/FTxytSEttb

— 愛の聖漣舎～アイノセイレンシャ (@seirensha) 2019年9月16日

中高生の夏休みの課題図書のような
カジュアルな科学読み物シリーズ
知りたいサイエンスの１冊
「毒の事件簿」では

和歌山毒物カレー事件をとりあげていて

冷静に見てみると、
直接証拠ゼロ、
自白ゼロ、
動機ゼロ
という、極めてあいまいな判断基準しかないことがわかります。

などと
衝撃的な記述

— 愛の聖漣舎～アイノセイレンシャ (@seirensha) 2019年8月6日