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偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

「HEROES」の第一回 5つのエラー

2008年04月25日 05時26分14秒 | ◎ツッコミ思案neo
「HEROES」の第一回を見て思ったこと
 マシ・オカという人は「英語でしゃべらナイト」に出てた時、一切、日本語をしゃべってなかったのでアナ☆パラの番宣コーナーで「やっぱし」連発しながら流暢に日本語をしゃべっている姿を見た時はハリセンボン近藤春菜かと思った。
 彼はIQ180でハーバードも合格しながら、ブラウン大学に進学し、その後ジョージ・ルーカスのILMでパーティクル・エフェクトのソフトウェア開発をしたと大した経歴だ。
 パーティクルっつーのは爆発とか雲とかそれこそ流体・液体にまでかかわる今流行ってるCG表現の主役といってもいい計算要素だ。

 さて、これはもう有名になってしまったエピソードかもしれないけど、「ヤッター!」は元の台本では「バンザイ!」だったという。
 今日のインタビューでは実は「ボンサイ」だったと。

 それでふと思い出したのだけど前にこのブログでボストンのインディーズ・バンドdelhillが作った非公認・松坂大輔応援歌である「Matsuzaka Oh」を取り上げたことがあった。
 その歌詞の中にも「Bonsai」ってのが出てきた。
 そのときも書いたけど面白がってバンド宛にメール出して質問したら自信たっぷりにこんな返事が返ってきた。


Bonsai! Is an old term for military attack, as a last desperation. The soldiers would yell "Bonsai!!!' as an exclamation

「ボンサイ」っていうのは昔、戦争でヤケクソ攻撃のときに使われてたことばで、その攻撃の時に兵隊は「ボンサイ!」叫ぶんだ。


うーん、シチュエーション以外は間違ってますね(笑)。
 たしか、あの歌では相手のバッターが降参するっていうお手上げってニュアンスで使われてたっけ。
 あと、レッドソックスの日本開幕戦について書いた時にとりあけだFox 25のButch Stearns記者の間違いもそうだったけど日本語の「オ」はアメリカ人にとっては「a」ではなく「o」らしい。
 だからボンサイになりがちなのね(笑)

 で、ここにもあるようにマシ・オカくんも軍事色が強いと思ったんで、それを子供が真似したらイヤだと思って「やったー!」に替えてもらったそうだ。

でも、今日の第一回目を見ていたらもっと替えて欲しいとこあったぞ。
屋上で体操って「ガンホー」みたい。でもまぁいいでしょう。
日本のバーなのにビールだけはなんかアメリカ風。ジョッキか缶、もしくはビンとグラスってのだったらいかにも日本っぽかったのに。でもまぁいいでしょう。
東京メトロのロゴはあったけど不自然なディスプレイの配置が「ブレード・ランナー」みたい。まぁ、でも、これもよしとしましょう。

 おいらが許せなかったのは「カラオケ」だの「そば」だのの看板の書体。
あんなMSゴシックみたいなのいやだぁ。
イマドキはシロウトでもあんな痩せた文字は看板に使わないでしょ。
痩せてる上に字間もスカスカだったなぁ。
日本語のわかるスタッフではなく、日本語のわかるデザイナーも雇っておけ!(雇ってくれ!(笑))

あと「ニューヨーク見物しよう」…ってサザエさんの中のポスターかっ!(笑)


あと、「やったー!」は多分、全米で流行語になってないと思うぞ(苦笑)

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