クリスマスの思い出

　今日から２月です。早っ！！
いまさらですが、≪２００４年１２月２５日≫に、私に振りかかった事件のことを書こうと思います。私の人生の中では、１，２を争う事件

この日は、クリスマス。予定は、PAULでバイト後、雅さんのライブ。
土曜日だけど、クリスマスってことで、ちょこっと忙しかった。ライブの時間もあり、早く帰りたかった私は、がんばった。予定より、３０分くらい早く終わり、「余裕じゃん」と思っていたら…。
更衣室があって、みんなはそこで着替えてるんだけど、私は、なかなかロッカーをもらえず、ずっと倉庫で着替えてた。店から近く、楽チンだから、倉庫でもいいと思ってたので、店長にも「ロッカー…」って言わなかった。けど、だんだん寒くなってきたし、「そろそろ更衣室で着替えたいなぁ」と思って。この日、ロッカーをもらった。
倉庫生活も終わりのこの日、「さて着替えよう！」と思って、倉庫に行き、洋服を取ろうとしたら、「な、ない！！」コートはあるんだけど、服がないのよ。「えっ！」と思い、下を見ると、落ちてた。（ハンガーにかかってるので）「なんで落ちたんだろう？」と疑問に思いつつ持ち上げると…。スカート＆柄タイがない。シャツとセーターのみ。超パニック！！！服がなくなるなんて、ありえない…。周りを探したけど、どこにもない。プチパニック。けど、どこかに冷静な自分もいて、とにかく、母に電話して、「スカートを持ってきてもらわなきゃ」　母に事情を説明してるうちに、なぜか泣けてきた。マジで泣いてしまった。母には、「泣いてたってしょうがないでしょ。」と一喝。母には申し訳ないが、大急ぎで、服を持ってきてもらうことになった。
その間私は、　店長に言ってもどーにもなんないんだけど、一応報告。思った通り、役に立たなかった…。
ライブの時間が迫っていた私は、ひたすら母が早く来ることを願って待った。
ようやく母が来て、着替えて…。なんか悲しいというより、悔しいと言う思いが強い。そしてちょっと、怖い。キモイっていうより、怖い。

ライブに行くの、やめようと思った…。そんな気分じゃない。けどさ、このままだと『最悪のクリスマス』になってしまう。気分は乗らないけど、遅刻だけど、行くことにした。泣きそうなのを我慢して…（ライブは、押してたので、ギリギリセーフだった）。
行ってよかった。ほんとよかった。この日の雅さんは、風邪を引いていて、全然声がでなかった。けど、一生懸命歌った。雅さんの分まで、田辺さんもたくさん歌った。二人の頑張ってる姿に、元気が出た。二人のいつもと変わらぬ笑顔に、笑顔を取り戻せた。Mさんに話を聞いてもらったら、スッキリ。みんなありがとう。

こんなことがあんたんです。次の日までは、落ち込み気味だったけど、いまじゃすっかり笑い話。あのスカート、どこいったんだろう？？実は、お気に入りだったのよね。茶とブルーのチェックの巻きスカート。もう、１０年以上前に買ったもの。クリスマスの朝、母と「このスカート、ずっとはけて（デザイン的に）よかったねぇ」と言ってたとこ。悔しいなぁ。
同じ柄のスカートを、ついつい探しちゃう。見つけたら、そく購入だ。