嘘を 嘘とおもわずに
自己都合で 普通に口から出る
信用してたら 振り回されてた
この数十年間
振り回されつづけて
とうとう 母を引き取る事になった
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最近は、大きな嘘は少なくなったが
小さな嘘は 相変わらず
ぽろぽろ・パラパラ出てくる
すぐわかる
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「とっても小さな嘘」編
サイゼリアに行こう~と言って
車椅子に乗せて
距離はあったが、連れて行った
席について言った
母「初めてこういう所に来た」
ああ 連れてきて良かった・・と
クマは思いました
母は メニュー見てパスタを頼んだ
待っている間に・・
母「ここに、いつも
チーズがあるのに 無いわね・・・・
持って来てって 言おうか 」
クマ「・・・」
(なんだ 初めてじゃないのね)
このくらいの嘘ならば
御愛嬌です
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「ああ言えば こう言う」編
母宅では、いつも食べられるように
普通のビスケットを容器に入れてた
それが好きなのかと思って
クマは、時々買って来ては
クマ「おやつ箱に入れて置いたから」
母「初めてだわ・・このビスケット」
クマ「いつもお母さんが食べてたでしょ
同じのを買ってきたんだけど・・」
母「初めてよこれ・・」
メーカーが 違うんじゃない」
クマ「・・・・」
「ああ言えばこう言う」編
(大)便 家の床中、ベタベタ騒動
クマは汗ダラダラで
2時間かけて 床を大掃除中
クマがゴシゴシ・・その脇を通って
トイレ(小)に行く母
母「トイレ行く回数が多いからなのよ」
大便を踏んづけて歩くのは
トイレ(小)の回数と
違うと思うんですけど
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こんな会話
積み重ねたって
全く、楽しくない
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「美味しいね~ ありがとう」
「また来ようね 」
こういうのが 良いですよね
これが普通でしょ???
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めげずに、今朝も 6時
母の朝食 ご飯 味噌汁 納豆
瓜の漬物・明太子・サツマイモ煮
デザートは すいか
文句たらたらでしたよ~~。
でも、
なぜか、亡くなる前の日の電話は、
お互いに(私も)感謝の言葉をのべあって
「また、会おうね。」といいあった。
不思議ですね。
同じようですね
反面教師と思う事がいっぱいです
幼いころから、離れていたので
母は母性を持ち合わせてなくて、
クマは、母への慕情を持っていないかも・・です