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野鳥に出会えてしあわせ気分

家の近くでカワセミを見かけて始めたバードウォッチング。これまで出会えた野鳥たちの記録です。

来たーっ!

2005-08-20 20:30:07 | チドリ





まだかまだかと首を長くして待っていましたが、今年もムナグロ群がついにやって来ました。総勢60羽。
ちょっとした田園地帯の休耕田に入ります。
夏羽から冬羽に変わりつつあり、胸の黒い色が少し残っています。ダイゼンとよく似ていますが、黄色味がある上面で区別できます。ダイゼンは河口の干潟などでよく見られますが、ムナグロはこういう少し乾いたところに入ります。
しかし、羽の色が良い具合にが田んぼの色に紛れています。

稚児(チゴ)ドリ

2005-08-18 21:08:47 | チドリ


コチドリの幼鳥、稚児(チゴ)ドリです。
この子を見ていたら、こんな他愛もないフレーズがうかんでしまいました・・・。

「コチドリ、チゴドリ、コチドリ、チゴドリ、コチドリ、チゴドリ・・・・コジトリ、チコドリ・・」
・・・あれ?

大変失礼いたしました。

あまりにも日ざしが強くて、暑くてたまらないとき、このように口を開けてしのいでいるところを目にします。




ところで、コチドリのお顔をアップで見ていたら、鼻腔があいていて向こうが見えているのに気づきました。

オオメダイチドリ

2005-08-14 21:01:56 | チドリ
そろそろシギ・チドリが動き始めました。さい先よいことに、オオメダイチドリ(幼鳥)が現れました。


ああ、でも、いたいけな子ガニが・・・!





「なんか文句あっか?」

いえ・・・ございません・・・。

微妙?

2005-07-24 23:09:55 | チドリ




「あつ!イカルチドリ。」と思って撮影しましたが、帰ってきてからじっと見ているとやっぱりコチドリ?と、迷ってしまいます。
迷ったのは、コチドリ夏羽にしてはアイリングが少し細めだし、過眼線の黒色が薄いこと、幼鳥だと上面が違うかなと。でも、イカルチドリにしては、嘴や足がそれほど長くないんですね。
こんなことがときどきあります。飛んだときの翼帯の白のほか、識別点をちゃんと目で確認しておけばよかったです。
で、悩んだ結果、やっぱりコチドリかなと。イカルチドリならアイリングはもう少し細いと思います。



こちらは以前に撮った夏羽のコチドリ♂
これだと迷うことがないんですけどね。

暑くて鳥たちも影をひそめていますが、シロチドリやコチドリにはほぼ確実に会えるのがうれしいです。

ムナグロ

2005-05-15 19:07:14 | チドリ
水浴びは羽虫や寄生虫予防のため、鳥たちの健康に欠かせません。
頭を水にくぐらせた後、「バシャバシャ」はばたいて水を浴び、さらにその後、嘴で羽毛を整えます。
ぐんぐん気温が上がるこの頃、見ている方も気持ちいいですね。

羽づくろい<コチドリ>

2005-04-14 21:45:49 | チドリ
コチドリを見ながら、「千鳥足」とは、本当によく言ったものだなと納得しました。
ちょこまかジグザグに干潟を走り回り、その速いこと!
何気なく立ち止まったフリをしながら一瞬のうちに小動物をとらえます。
このコチドリは、近い距離でレンズを向けてもいっこうに気にせず、のんびりと羽づくろいしてくれました。
普段はシロチドリに比べてちょっときつい表情だなという印象がありますが、リラックスしきったアイリングのある目がとても愛らしいです。。