庄原市西条町の熊野神社への参道です。
大きな杉が立っていますが、
そのうちの一本が県2位の大きさということで、
枝には天狗が休むという言い伝えがあるほど迫力があります。
大きすぎて下から写真を撮っても入り切らない。
スカイツリーを寝転んで撮ってる人の気持ちがわかりました(笑)
そして、階段をのぼると、
一宮が。
ここからは、
山道になり、
二宮、三宮と続き、
那智の滝と称される(和歌山のパクりか!?)鳥尾の滝をめざして30分ほど登山します。
道はしっかりしていますが、絶壁で道幅ギリギリ大人一人が歩ける山道ですので足を滑らさないように気をつけて参ります。
き、筋肉痛になるぞ、きっと…。
と、ぜぇぜぇ言いながらへこたれそうになったとき、
滝が!!
段々になってて、なかなか爽快な滝!
この滝も、写真が入り切らない高さ(笑)
滝と木々の間から見える青空がとても綺麗で、
自然の香りと、
日差しが変わるたびにその場所の雰囲気も変わる、
非常にすがすがしい気持ちになれました。
登ってきてよかった!と思える場所でした。
まだまだ参道は続いていましたので、
時間と体力がある人はぜひ。
古事記によりますと、
国生みの神(母神)、伊邪那美命の埋葬地は出雲国と伯耆国の境の比婆山と記されています。
一方、日本書紀の一書によれば紀伊の熊野の有馬村に葬られたといいます。
なんと!徳島説というのまで存在します(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=y4bAOo46IYQ
どれが本当なのか?
それともまた違った地なのか?
でもそれはどうでも良い事で、
神様がいらっしゃる地がひとつでも多いことは、
ありがたい事でもありますね。
神聖な山、滝、岩、森、巨木には神様がいらっしゃるそうですよ。
確かに伊と予、四国説も納得できますねー。
古事記をKindleでダウンロードして読んでますが、
いろんな神様がいて頭の中が少々混乱します(笑)
強引な展開も古事記の面白いところですね。
徳島と愛媛の境にすごく樹齢の長い、大きな杉があるのも、この熊野に行く前にちらっと知りました。そそこにも一度訪れてみたいと思いました!