
木曽路旅行二日目の朝、
支度を早めにして、木曽福島から妻籠宿へ向かいます。
中山道トレッキングをするためです。
今回は、妻籠宿に車を停めて、
バスにて馬籠宿へ移動し、
約8キロの道のりを馬籠宿→妻籠宿へと歩きながら戻るという計画です。
妻籠発のバスの時刻は8:42です。
それまでに妻籠の駐車場に到着せねば、つぎのバスまでだいぶ待たなくてはならないので、早めの行動がおすすめです。
バス停に到着すると、同じようにトレッキングの恰好をした人たちがバスを待っていました。
無事にバスに乗り込み、約20分ほどクネクネの峠道を超えて馬籠宿へ移動します。
峠を抜けるので、かなり高低差を感じながらバスに揺られます。
心中は「こんなすごい峠を、歩いて抜けなけりゃならんのか((((;゚Д゚))))ガクガク」と、
ちょっとビビリ気味です。
そうこうして峠を下った「馬籠宿」へ到着。
馬籠宿は斜面に沿って、お宿やお食事処、お土産物屋さんが連なる独特の雰囲気が特徴的です。
海外からのお客さんが多い~!
朝の9時はまだお土産物屋さんがちょうど仕事を始める準備をしている状態で、
開いているお店と、そうでないお店がありましたが、
美味しそうな香りにつられて、
栗のふわふわカステラ饅頭の「栗ふく」の焼き上がりを待って購入しました。
生地を焼いているのをじーっと覗いていると、
あとから海外からのお客様もどんどん寄ってきて、栗ふくを購入されてました。
カステラ生地で、中身を栗餡、小豆、カスタードと選べるので、どんな人にも好まれそうな味でおすすめです。
栗ふくをほおばりながら斜面を上がります。
中山道のトレッキングコースはこの馬籠宿を上って本格的にスタートになるので、
ここでのんびりしすぎては、スケジュールがおしてしまいます(;^ω^)
お土産物屋さんが一区切りになった道の辺りから、だいぶ観光客の数も減り、
坂を上りきった展望所から
恵那山を臨みつつ、これからスタートするトレッキングが無事に歩けますようにと心のなかで呟きます。
少し曇っていますが、雨はなんとか降らずに涼しくスタート。
バスに乗っている時はあの峠を越えなければならないのかとビビっていましたが、
お土産物屋さんを見て坂を上っていた距離が意外と長かったようで、だいぶ標高の高いところまで難なく進めた感じがします。
(しかし、また下ったり上ったりになるのではありますが)
なかなかステキだった馬籠宿を抜けて、本格にここから中山道トレキングをスタートします。
つづく
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