誤解を恐れずに言うならば、親友とは、「夫にも言えないことを言える人・・・」なのです。したがって、そういう存在は一人でいいわけで、幸い私はそういう親友がいます。
最近では1年に1,2度しか会えないのですが、それでもなんの屈託もなく出会い、またそれぞれの場所に戻っていく。その何気なさがいいなあ、と思っている。
その親友から「私は骨美人!」というメールがきた。 腕のレントゲンを撮ったらしいのです。(たんなる捻挫だったから、またピアノも弾けるということでしたが、)
なんといっても、その骨が、あまりに美しくて感動したらしい様子が伝わってきた(笑)
彼女が骨に自信がある根拠のひとつに、かつて著名な彫刻家に、あなたの骨格は美しい、と言われたことがあるわけです。
その彫刻家の遺作展に行くと、たしかにわが友の骨格をもったトルソがあった。
骨格の表面だってもちろん美しいのですが、声美人、と言われたことがある私にひっかけての表現だったわけです・・・、
彼女に出会ったのは、新宿の喫茶店でした。 人みしりの激しかった私が声をかけたのですが、「あ、いたいた・・・」って感じだったのです。 知り合って直ぐに一緒に住み始めた・・・
もう一人、そういう出会い方をした友人がいる。 ある温泉町の混雑した昼時のお蕎麦屋さんで・・・目が合った瞬間に「・・来た来た・・・」。
一方的ではなく、お互いに呼び合う感じでした。 それに、二人とも際立った輝きを放っているように感じたものです。
縁ある人との出会いは、不思議だ・・・でも決して偶然ではないと思っている。
大きなサイクルの変化の時に出会う人は、かつての星の仲間だったりするという・・・
職業や生き方が違っていても、なにか、大きなビジョンを共有できるなら、きずなを築き合う勇気が必要な時がある。
今年は、友情を学ぶ機会にも恵まれた年でもあった。
さて、骨と心臓に戻りますが、友の骨の前日、私は心臓の検査を受けた。 主治医の目的とは別に、私自身、確認したいことがあったのです。
私は、生まれつき心臓に小さな穴が開いていた。 それは、手術しなくてもよいが、ぽっくり死ぬ人に多い心臓だといわれていた。
常に疲れやすく、不整脈に悩まされていたわけですが、数年前、私の神様は「・・あなたは、もう心臓のことで心配することはない。」と言って下さった。
その確認をしてみたかったのです。
心臓画像専門のクリニックですから、最新の設備で、その画像は、おどろくほど鮮明だった。
CTと心電図、超音波。詳細に診て戴きましたが、どこにも穴は無かった。そのうえ、年齢よりずっと若い心臓だと診断された。
穴が自然に塞がるのは珍しいケースのようで、ありがたく、感謝しました。
超音波やCTで写し出される心臓の美しさに、感動しました! 心臓の内部は、本当に、神秘の光に満ちている聖なる空間です。
繊細な脈動に震える空間が、いとおしかったです。
ドランヴァロのいう聖なる小部屋を探しましたが、そこまではわかりませんでした・・・ただ、大動脈の弁、なのかしら、弁って硬いイメージがありますが、それこそウーパールーパーのかわいい手のような弁が、ふわ~ふわ~と開閉しているのです。
何十万回も、数えきれない回数を、・・・激しい血流を、あのかわいい、やさしい手が、受け止めて、流しているのです・・・
また三種類の音も聞こえました。血流の音らしいです。
CT画像も、心臓全体を回転させながら見るのですが、まるで神秘の森の果実のようでした・・・この中で永遠の夢が紡がれているのですよね・・・
まあ、自慢したくなる私のハートちゃんでした!!
信州と東京に離れていても、リンクしているし、・・・あんたの骨がイヤだとか、足がきらいだとか、パーツを嫌っていると、世の中乱れていく・・・(笑)
そうなんですよね~、惑星パンドラでは、すべてがシナプスのように繋がっている。地球も同じじゃないかしら・・・
突然映画「アバター」の話になりますが、すごかったです!!
革命ですね~ ジェームス・ キャメロン監督は、もう二次元の映画は創らない、といっていましたが、3Dは本当にスゴイです! 封切初日にいきました!!
惑星パンドラに住みたいです。
神話の宇宙樹があるんですよ~~~~☆ あまり書きませんが、観た日は眠れません。飛ぶんですもの~~
これから観る方におススメは、言語にこだわりなければ、吹き替え版がいいです。
特にメガネの方は、その上に3Dメガネをかけますから、字幕読んでると疲れてしまいます。
長くなって、また雑然としたと思いますが、あしからず~☆"