大相撲

大相撲についての想い

玉ノ井部屋祭り

2006-10-16 08:12:59 | Weblog
十五日、玉ノ井部屋で開かれた玉ノ井部屋まつりに行った。

部屋新築二周年記念という趣旨のようである。昼前に着いたら既に部屋のオープンスペースには大勢の人だかりで賑わっていた。NHKの放送の人々もいた。西新井駅で乗ったタクシーの運転手に聞いたが、自分たちでこの日は既に玉ノ井部屋と駅を三往復目だそうである。

入り口とされたところでは東桜山さんが受付をしていた。受付を通るとすぐにデジタルテレビが置かれ、中の稽古場での子供たちの様子を中継していた。テレビには248,000という値札がついていた。

オープンスペース内では、ちゃんこ、チョコバナナ、かき氷、焼きそば、フランクフルト、餅、焼き鳥、綿菓子、ヨーヨー、ゲーム・ジュースなどの屋台が出ていた。それぞれを取的さんや共通のTシャツを着た後援者の方々が運営していた。餅つきも行われている。大関がヨーヨーに輪ゴムを巻いたり、餅をついたりしてあちこちを回っている。親方も同様。ちゃんこは、ウインナ・ベーコン・鶏肉・にら・白菜・大根・人参等の入った塩味系のものだった。かき氷はお相撲さんが手で氷かき器を回している。どれも、十枚総額千円のチケットを一枚ずつ使うということで利用できる極めて良心的な価格だった。

部屋の稽古場では子供たちが取組を続けている。稽古場の中のトロフィーや心得などの内装もゆっくり眺めることができた。子供たちの親が稽古を見るのでごった返している。大関も顔を出していた。

途中、NHKが師匠や大関にインタビューしていた。ファンへの還元、将来の力士の卵つくり、といったようなコメントをしていたようである。

全体に和やかにこの「祭り」が進行しており、大人も子供も楽しそうである。その中で、やはり大関は存在感が違うように感じた。取的さんたちも気さくに人々と会話を交わしている。玉ノ井部屋のファンを大切にする気持ちが滲み出た企画であって、大変素晴らしいものに思えた。むやみやたらにべたべた力士と写真を撮ったりサインを強要したりするいきすぎたファンもこの場にはいなかったようである。そんな中で実にバランスよく進んだ素晴らしいイベントであった。今後も同様のことを行ってもらうこととともに、他の部屋や協会全体でももっとこのようなことがあってもよい。

玉ノ井部屋の皆さん、ありがとう。

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3 コメント

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Stephon Bennett (Marcia Guy)
2007-12-16 08:32:56
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Stephon Bennett (Marcia Guy)
2007-12-16 08:32:57
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