名古屋場所中日・九日目観戦

中日は新幹線が止まってなかなか辿り着けず。新横綱土俵入りも見逃した。しかし、琴欧州と千代大海の大関同士の初っきりのような取り組みは見ることができた。白鵬は豊ノ島に攻め込まれて危なかった（本人はびっくりしたけど慌てなかったと）。打ち出し後、宮城野親方が例によってえんえんと携帯で話をし続けながらタクシーで帰っていった。

九日目は今度は中越地震の揺れが名古屋でも震度３くらい。前日客席にいなかった髪型超巨大（ムール貝風）姐様がこの日はいた。朝青龍が雅山に変化でなんとか勝ってあぶなかったように見えた。ただし打ち出し後出待ちをしていると、彼の車が通りがかって、車のウインドウを降ろして、ご機嫌そうに一般客に向かって手を振っていた。

上位

豊真将、豊ノ島、稀勢の里あたりがもう少し上位にいないと、なんとなく好取組がすくなく感じる名古屋場所。

霜鳳

霜鳥が霜鳳に改名したのって、なんかとっても異例な気がしていたけど、理由がわかった。本名四股名を維持しながらそれの一部を変えるという珍しいパターンだからだ。

鈴木が鈴森になるみたいなもんだから。

ほかの現役力士でいえば、十文字が百文字になったり、出島が出陸になったりする訳でしょう。

この改名が効果が出ないと、次は霜を霧に変えたりするのかな。

名古屋場所初日

名古屋場所がはじまって、例年のように玄人系のお姉さま方が元気そうだったので安心。白乃浪が車椅子で運ばれたときも、ずっと立ち上がって心配そうに見守り、結果として自慢の着物を誇示することに。

両横綱土俵入りはやはりイベントとしてすばらしい。不知火型があると、見慣れた雲竜も襟を正して見ようという気になる。

朝青龍負け。琴欧州負け。稀勢の里負け。
白鵬勝ち。琴光喜勝ち。

果たして大相撲はいい方向に向かっているのかどうか。

初日取組

意外と予想がつきにくいとか、白熱しそうだとか、目玉になりそうな取組が少ない？

稀勢と栃煌くらいかな。

結びの朝青龍-安美錦も初日よりももうちょっと朝青龍が気を抜いたときに組まないと、そんなに波乱はないか

あとは琴光喜がきちんとやれるか、と、両横綱の土俵入り